都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2012/02/28

味噌仕込み吉日

今日はお味噌を仕込みました。材料が揃ってからけっこう間が空いてしまいましたが、いろんな意味でいいタイミングで出来たので、おいしい味噌が出来上がりそうな気がしています。

今回使用した大豆は、野村奈央先生のところで取り扱っているものを、セミナーでご一緒した方に分けていただきました。その方は毎年大豆10キロ分も仕込むそうです。頂いた大豆は手間をかけてつくられたもので、市場価格との兼ね合いでいくら良いものでも作り続けるのが困難になってきているという話を伺いました。

一晩水に浸して茹でた感じがとってもホックリおいしいです。色味は黄味がかった薄いクリーム色で、普通のものより淡い色なのだけれど香りがしっかりして癖がない味。人間に例えると「性格がいい」「育ちがいい」そんな感じです。放っておくとつまみ食いで大分減ってしまいそうなくらい味つけなしでおいしかったです。もちろん子どもたちもこっそりパクッと食べていました。

塩加減は作り方によって微妙に違うようですが、今回はいつもよりお塩少なめで作ってみました。いつもは失敗しないためにもどちらかと言うとお塩多めに作っていたのですが、4回目というので少し自信がついたのと、今回の大豆の風味を活かしたかったので減塩にチャレンジ!とはいってもいつもより30グラムほど減らしてみただけなのですが。。。

子どもたちも一緒に団子を作って瓶に投げ入れ完成。幼稚園のお砂場で泥団子を作り続けて3年の息子は、即戦力としてがんばってくれました。娘もピンポン球みたいな団子を作って参加して楽しそうでした。

手間をかけて作られた性格がよい大豆ちゃん。そう思ったのと、味噌作りが遅くなったのはちょっと似た理由があります。
「体調も気持ちも明るいとき、できれば晴れた日に仕込みたいな。」「子どもも一緒に。」という気持ちがあり、今日はそういう意味では吉日でした。家族の風邪は2月頭で回復したのですが、何となく身も心も軽くなるのにさらに少し時間がかかったのです。大した条件ではありませんが、時間をかけて熟成させるものを作るときにわたしの中で外せないことの1つです。

実は毎年作りっぱなしで天地返しを忘れてしまうので、今年こそちゃんと天地返ししたいと思います。

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