都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
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2012/09/27

BGMとヨガマット

久しぶりにヨガの話。

BGMとヨガマットについて。

BGM

わたしは、普通のヨガクラスでは音楽を流しませんが、短時間で集中し、時間の密度を高めたいヨガカフェやイベントのときは音楽を流すことにしています。

実はわたしが教わっていた先生はクラスのときに音楽を流さなかったので、あまり詳しくないのです。。。流れるようにポーズを行うというよりも、体を動かしては講義をしたり、知識も経験もある先生ならではのクラスの進め方だったからだと思うのですが。

「BGM欲しいな。」と思ったきっかけが、野口整体の野村奈央先生のセミナーに参加していたときに流れていた「TIMELESS MOTION/Daniel Kobialka」のパッヘンベル作曲のカノン。普通のカノンよりもゆっくりしたリズム。繰り返し。メロディーに合わせて呼吸がゆっくり、深くなっていく感覚がとても心地よかったことを覚えています。家でも午前中掃除をしながら流してみると、いつもより体の動きがゆったり丁寧になっているほど。

「あまり幻想的になり過ぎないような、ヨガ用の音楽ってあるかな?」というわたしの相談に、ヨガ友達のCさんからプレゼントしていただいたCDをはじめに、自分でもいくつか購入しました。

けれども「これ!」という音楽にはまだ出会っていません。

相当前に体験したピラティスの先生が、映画のサントラのような変わった音楽を流していて「良いな。」と思ったことがあります。いわゆるヒーリングミュージックではないのですが、クラスの邪魔にならず、先生の個性的な雰囲気とマッチしていたのです。

色々見聞を広めて「これいい!」という音楽を見つけたいと思います。


*アクティブな動きをするキッズヨガのときに使ってみたいカリンバの音楽。







ヨガマット

Anri&Bebe(アンリ&ベベ)
普通のヨガマットよりサイズも一回り小さく、軽いので持ち運びが苦になりません。肌触りやゴムのにおいもなく使用感も良いです。リバーシブルで色みも選べおしゃれなのも魅力。多少値がはりますが、お勧めです。

yogaworks(ヨガワークス)
値段、使い勝手のバランスはyogaworksのヨガマットが良いと思います。神田ファミリーヨガでもこのマットを使っています。

suria(スリヤ)のラグ
家ではラグタイプのヨガマットを使用することが多いです。色味が可愛い。立ちポーズのときはゴムのマットより滑ってしまいますが、座りポーズ、ほぐしには調度良い素材です。なにより「洗える」のが魅力的です。屋外でヨガをしたい時、ちょっと昼寝をしたい時(笑)畳んで気楽に持っていくことができます。




BGMもマットもなくても良いものですが、その人にとって心地よいものを使えると良いと思います。




秋の風邪

今日の夕焼けはとても綺麗でしたね。幻想的でした。

気がついたら秋風を感じるようになり、お彼岸も明けました。
「ちびまるこちゃん」をテレビで見て「おはぎって作るの簡単?」と息子に言われ、「今年は作らなかったな。」と気づきました。

旦那さんはあまり好きではないのですが、子どもたちは甘いおはぎが好きです。わたしも家庭で作ったおはぎの甘さが調度良く、母が作ってくれたおはぎが懐かしいです。

毎年お彼岸前に高熱を出す子どもたちですが、今年は「それらしき?」と思える発熱はありましたが、あまり症状が出ませんでした。

夜中から明け方まで触ると熱く、鼻水が出て「来るかな?」と思っていたら、大事には至らず朝になると元気に。という日が1日ありました。

夏の初めに高熱が出たので、秋の調節は小さくてすんだのかもしれません。
あまりにあっけなく経過したので「不完全燃焼!?」とも思いましたが、娘は風邪を経過して呼吸が深くなりました。

夏の間、夜眠っている娘の呼吸が浅いこと、胸で止まっていることが気になっていました。赤ちゃんや子どもが眠っているときに、お腹がふくらんだりへこんだりするゆったりとした腹式呼吸ができず「どこかつまっているな。」という感じでした。隣で眠っている息子の呼吸と比べると一目瞭然。昼間は元気に遊び、特に不調という様子はなかったのですが。。。

幼稚園や小学校のお友達の「発熱」でお休み、という話はよく聞きました。風邪を「有り難い」と思う考え方はきっと変わっていると思うのですが、毎年春と秋のお彼岸の前に風邪を経過してハツラツと逞しくなる子どもたちの体を見ていると「人が自分で治す力」の強さに感心するばかり。

わたしは骨盤と背骨の調節をするヨガで気持ちよく過ごせています。背骨の間の詰まりがとれ、背が伸びたような感じがします。上半期は体調が優れないことが多かったので、改めて体が気持ちよく動くことに感謝しています。

いつも寝不足で調子が出なくなるので、「11時前には布団に入ること。」が目標!実はまだ2日しか実践していませんが。。。早寝早起き、年を重ねるととっても大切に感じます(笑)

2012/09/21

新米で炒り玄米を作りました。


  • 玄米を洗いザルにあげ1時間くらい置く。
  • 厚手のフライパン、鍋に玄米を入れ中火で炒る。
  • 玄米がきつね色になったら、塩水を入れ水分がとぶまで炒る。
わたしは初め中火、途中から弱火で竹ベラでかえしながら、じっくり炒っています。火が強いと花開いてしまったり、中は生で表面が焦げてしまったりするので、注意しながら作ります。一度に半合〜1合ずつ作って何度か作っているとコツが掴めます。

炒り玄米は陽性なので、冷え症の方にお勧めです。炒り玄米はそのまま食べても、お茶にしても、おじやや白米に少し加えてみても美味しいです。玄米の糠の部分は栄養価も高く、金属や農薬、添加物などを体外に排出してくれる役割もありますが、玄米をそのまま食べるより炒った方が消化しやすいそうです。また、日持ちします。一般的には2ヶ月くらい、と言われていますが。実はわたし防災袋1年間いれっぱなしにしてしまったのですが、大丈夫でした。多少風味は落ちますが食べられる状態をキープ。すごいです。

南瓜がホクホク美味しい蒸しパン。



  •  南瓜を蒸してサイコロサイズにカットする→1カップ
  • 蒸し器を温めておく。
  • ボール1に小麦粉2カップ、花見糖1/4カップ、ベーキングパウダー小さじ2を入れサックリ混ぜる。
  • ボール2に豆腐1/3丁入れ泡立て器でほぐす。
  • ボール2にごま塩小さじ2、菜種油大さじ2、水3/4カップを加えて泡立て器で混ぜる。
  • ボール1にボール2を流し入れ、サクッと混ぜる。
  • 容器に分けて、蒸し器に並べ、強火で10分加熱する。

甘みが少ないと感じる場合お砂糖を、コクが欲しい場合はバターを表面にのせてから蒸します。ごま塩がない場合、お塩を小さじ1/4くらい入れてください。

秋口のおやつに作ってみてくださいね。
先日ブログにも書いた子どもの汗疹について。あの後またひどくなったのですが、相当良くなりました。

秋口の汗疹、また我が家の子どもたちの場合ですが、原因は「乾燥」だったようです。肌が乾燥して皮膚のバリアが弱くなったときに汗の菌が表皮に残り、炎症が起きる。そんな感じなのかも知れません。

見た目は決してカサカサしていると言う感じではなく、どちらかというと炎症のような赤みのある感じだったのですが、お風呂上がりに馬油を塗ると翌朝綺麗になっていました。それも数日続けると良いみたいです。

「今日は塗らなくても良いかな。」とよくなりかけにそのまま寝てしまうと、翌朝また汗疹が。。。

考えてみれば、空気も乾燥しているのにエアコンは「ドライ」。水分補給はしていますが、たぶんそのまま尿や汗に出てしまい、カラダの保湿にはなっていなかったのでしょうね。ブログにも「最近スープがおいしい。」とか「肌の乾燥にセサミオイル」なんて書いていたのに、うまく結びつけて考えられませんでした。うっかり。

炎症が強いときは馬油にビワの葉エキスを入れたり、そうでもないときはわたしのかりんの化粧水と馬油を塗っています。

先日友達に「食事も気をつけて、マッサージしても治まらなかった乳腺炎が足湯で治った。」と聞きました。娘の長らく続いたまぶたの出来物も、下腹部を温めること、患部ではなく娘自身に気にかけることで快方にむかいました。

どうにもならない症状も、視野を広げてみると「こんな簡単なことで!?」という方法で治ることが多いように思います。
年少の娘は毎週木曜日が楽しみで仕方がない。そう、花金ではなく「花の木曜日」。

幼稚園のお迎えと小学校の息子の帰りの差はほぼ30分。いつも幼稚園帰りにイソイソ家に帰るのですが、木曜日だけは1時間半くらい時間に余裕があります。同じ年の兄弟がいるお友達と「木曜日は公園へ行いこうね!」と約束してきます。

昨日も4人のお友達と近所のかき氷屋さんへ。
女の子だからか2人目だからか、友達関係が始まるのが早い気がします。手紙交換や「今度Nちゃんのお家へ行っても良い?」という会話をもうしています。普段は甘えん坊で私のそばにいる娘も、子どもの輪の中で「お母さんはあっちでおしゃべりしてて。」楽しそう。わたしはもっとぼんやりした子どもだった気がしますが。。。

わたしとしても、午前中仕事や遊び(笑)など出かける事が多く、午後もできれば家のことやヨガクラスの準備などをしたいので、幼稚園帰りの公園遊びは実は「たまに。」の方が有り難いです。

連日夕方まで思いっきり遊ばせてあげられた息子の幼稚園時代も懐かしく、そこでかわしたお母さんたちとのおしゃべりも楽しかったですが、メリハリがある生活もまた良いように思います。

木曜日も「お兄ちゃんが帰ってくるから。」と時間制限もあります。たっぷり遊んだから満足と言う訳でもない気がします。子どもの「帰りたくない」につき合って長々と遊ばせた後は、ものによくぶつかったり、ちょっとしたことで泣いてしまったり。。。やっぱり生活のリズムはほどほどにあると良いのかも。

本当は毎日公園へ行きたいけれどちょっと我慢している娘も、その分幼稚園の外遊びはめいいっぱい遊んで、いざ家に帰るとお兄ちゃんにわたしには「忘れた〜。」と話してくれない幼稚園の話をしたり面白そうです。



2012/09/19

お弁当

娘のお弁当が始まりましたが、まだまだ日中は暑いので悪くならないように少し気を使います。必ず入れていたプチトマトは入れられないのは残念ですが、お肉かお魚に常備菜で彩りをそえて。。。と自分なりに工夫しています。

お弁当のためもあって、炒め物は弱火でじっくり火を通すようにしています。そうすると野菜の水分が抜けて腐りにくくなるからです。また、自然とじっくり火を通したものを美味しく感じる季節になってきている気もします。


こちらは今日のお昼。もずくの天ぷらに大根の葉っぱでふりかけを添えて。青菜のうまみが五臓六腑に染みわたります。



もずくの天ぷら。子どもたちも大好きなメニューですが、いつもは小麦粉と水でつくる衣を、お豆腐とごま塩、水、小麦粉(少量)で作ってみました。計量しませんでしたが、お豆腐は泡立て器で滑らかになるまでほぐし、最終的な目安は「トロッ」とした感じ。先に生地を作ってもずくを入れ軽く混ぜ菜種油で揚げます。中がしっとりして美味しかったです。

南瓜とひじき、タマネギの炒め物も好物の1つです。お弁当の一品にもお勧め。



フライパンに油を引いて南瓜に焼き色がつくくらい焼きます。火が通りにくいときは蒸し焼きにします。いったん南瓜を別のお皿にあけ、ごま油をひいたフライパンにタマネギ、ひじき、塩ひとつまみを入れ炒めて水分を飛ばします。タマネギの食感が残るくらい炒めたら南瓜を加え、醤油、最後にバルサミコ酢で味を整えます。



大根、セロリ、油揚げは油揚げに焼き色がつくくらい「じっくり焼き」です。主菜は鶏ささみ。ハチミツ、塩、ハーブ、ニンニクをすりこみ一晩置きます。翌日お鍋で5分ほどゆでて保温。中まで火が通ったら完成です。しっかり味がついてサンドイッチに入れても美味しいです。


2012/09/18

降りそうな時は。。。


今日は朝秋風を感じたのですが日中は日差しが強かったですね。雨の予報もありましたが、降られずにすみました。

午前中はヨガカフェ3331でした。荷物たっぷりの今日は「ついでに。」と雨傘も持って出かけました。
9月と言ってもまだまだ蒸し暑いので、今日も空調のある部屋へ移動して行いました。お子さまが多い賑やかなクラス。たまたまですがおやつが多い日で良かった。炒り玄米はお子さん達にも人気でした。

クラスが終わって参加してくださった方をお見送り。1人の方はなんと私と同じ靴でした!クロックスのアリスと言う名前だったと思います。「同じですね〜。」とお互いに驚きながら「朝から降っている日は長靴を履くけれど、今日みたいな『降りそうな日』はこれ履いてくるんです。」と理由まで一緒。

小雨ならセーフ。大雨なら靴の中まで濡れてしまいますが、布や皮ではないので、お家に帰ってお風呂のシャワーでササッと流せば翌日にはスッキリ乾きます。

嬉しい偶然にニンマリ。


今日の子どもたちのおやつはヨガカフェと一緒です(笑)南瓜の蒸しパンと炒り玄米(塩味)。作り方は改めてアップします。



2012/09/17

マトト料理

探してみたら、まだまだありました。トマトをつかった食べ物。

ある日のおやつ。バニラアイスにナッツとカットしたミディアムトマトをトッピングしました。ハチミツをちょっとかけました。彩りも良いですし、意外とアイスとトマト相性よかったです。食後は温かい緑茶でサッパリ。


サラダの定番プチトマト。
料理というよりも、プチトマトやミディアムトマトは添えるだけなので、気楽に食卓に上るのですね。。。

余談ですが、我が家では、子どもたちにわざとプチトマトやイチゴの蔕は取らずにお皿に載せていました。わたしが無精者なこともあると思いますが、何でも食べやすくして出してあげるよりも、子どもの手先も器用になり、自立心が育った気がします。お野菜は皮とか蔕が付いている、ということも自然と知っているからか、タマネギやトウモロコシの皮むきなど自ら手伝ってくれるようになりました。

小さい頃はうまくいかなくて時間がかかったり、一緒に食べてしまったりしましたが、口の中にもぞもぞ邪魔なものが入った感覚を味わっているからこそ、うまく出来たときは本当に誇らしげな顔をしていました。ちょっとしたことでも、ものごとを断片ではなく、全体を想像しながら捉えられるきっかけを作れるのではないかな、と思います。小さいことの積み重ね。日常で無理なくできること。の1つです。


トマトを食べる時に息子が小さい頃言っていた「マトトッ」という名称を思い出します。
そうそう、最近なぜか息子が小さい頃言い間違えしていた言葉を良く思い出します。なんででしょう〜。子どものときの言い間違えは、いつのまに言わなくなってしまうのでたまらなく可愛いのですよね。

娘はカ行が言えず幼い感じ。息子は吃音が多く、聞いた感じがパタパタした感じ。それぞれ個性があらわれていたからでしょうか。これらの言葉を思い出すと、小さな頃の子どもたちの姿がすぐに思い浮かびます。きっとどのお子さんもかわいらしい、その子らしい言葉をしゃべっているのだと思います。本人は全く覚えていないので、話すと「変なの〜!」と言いますが。。。

さっぽろ → パッポロッ!
ビール → ビィーン!
止まれ → できないちゅう
ベレー帽 → れれーぼう
せーのっ → にぃ〜のっ
プチトマト → プッチンマットト
トウモロコシ → とうもころし
〜だよ → 〜わよ
牛乳 → にゅうにゅう

食べものが多いですね。食いしん坊の息子のせいか、はたまた食いしん坊の私の記憶のせいか。

夏のランチはトマトづくし

休みの日のお昼。我が家は旦那さんがいる日とそうでない日で仕様が変わる(笑)。
子どもたちとわたし3人のときは、基本的にベジランチ。ベジタリアンではないけれど、一日一食か2食菜食にするとカラダが軽い気がします。

アップしてなかった写真を見たらトマトづくし。この夏はトマトを良く食べました。

トマトチャーハン。タイ料理屋さんで食べたチャーハンを参考にしました。魚介とタマネギ、トマトをチャーハンの具にしていたのですが、熱々のトマト、薄切りタマネギの食感が美味しくて家でも試してみました。


牛蒡と茄子をトマト煮にしました。多めの油、中火で食材の水分を飛ばすように作りました。ニンニクもちょっと入れたので元気が出る味です。


在り合せでトマトパスタ。お塩、お味噌で味つけします。


今日のランチは、久しぶりに土鍋で玄米を炊いてみようと思いま〜す。

2012/09/16

浴衣と和裁

「着物を自分で着れるように」「和裁を習得したい」。漠然と「いつかはできるようになりたいな。」と思っていること。女性として?日本人として?着物を着たり、和裁をすることで自然と得られるカラダの動きや呼吸の仕方、そういうものに憧れがあるのだと思います。

着付けはまだ先になりそうですが、母の浴衣を自分で着てきました。本を見ながらなんとか。。。という感じでしたが、楽しかったです。一緒に浴衣を着た娘と一緒に写真を撮ってもらおうと息子にデジカメを託したのですが、ピンぼけばかり。。。とほほ。しょうがないので、また来年も着ようと思ったのでした。


お尻の辺りの裏に「あて」がしてあります。白地の布ならではの気遣い。


こういう縫い目が和裁ならでは。繊細だけど大胆。チクッ、チクッと小気味よく縫い目が並んでいると、心弾むのはわたしだけでしょうか?習いにいく暇はとうぶん見つからなそうなので、手持ちの浴衣から技を盗むしかないかしら(笑)


汗疹と手ぬぐい

夏の終わりに娘は背中に汗疹がたくさん出てきました。もう大分良くなりましたが、9月上旬は良くなったり悪くなったりの繰り返しでした。

思い当たることと言えば、、、「最近お風呂にしっかりつかっていなかったな。」ことくらいでしょうか。暑いのでシャワーですませてしまったり、お風呂を沸かしても、娘は「暑いから入らな〜い。」と1人で洗い場で水遊びしていました。「入った方が良いけど、無理矢理入れて大騒ぎするのも面倒だわ。」とついつい甘やかしていたのです。やはり入浴は大切ですね。子どもは肩までつからずに脚湯でも充分。しっかり内攻した汗を出し切れば汗疹にもなりにくい気がします。

最近読んだ野口晴哉先生の奥様の本「子育ての記/野口昭子/全生記」には、野口先生がお孫さんの肌の不調や、風邪などはお風呂で調節していたと書かれています。症状によってお湯の温度を調節したり、入浴の長さ、どの部位からつかるかなど、見極めは素人にはなかなか真似できるものではありませんが、子育て中の方は一読の価値ありの本です。

話はそれましたが。。。

娘は、幼稚園でも「背中かいて。」と先生や、しっかりもののお友達にお願いしているらしいので、背中に手ぬぐいを挟んでいっています。こうすると少し楽みたい。汗疹がないときでも、夜は背中に手ぬぐいをはさんで、明け方しっとりしていたら取り替えると寝冷え予防にもなります。腰やお尻の方までびっしょり汗をかくので、大きめに畳んではさみます。

というわけで、我が家の手ぬぐい使用量はかなり多く。。。近所の着物リサイクルショップに手ぬぐいを買いにいきました。豆絞りが150円。これなら気楽に使えます。

ついでに、着物の古着をみていたら可愛い布を見つけました。裏地をつけてスカートやカバンを作ろうかしら。と計画中です。


和柄です。


2012/09/13

秋の変化

ヨガを始めて7年。のらりくらり子育てと二人三脚で続けてきたのだけれど、最近とても嬉しい変化がありました。

開脚前屈のときにお腹がペタッと床に着くようになりました!ヨガを教えているのに、そのくらい当たり前と言えば当たり前なのですが、どうしても腰が入りにくかったのです。。。やはり、できなかったことができるようになると嬉しいものです。

「なんでできるようになったのだろう?」と考えるとよく分からないのですが、1つ言えるのは「できるようになる前に一度後退したこと。」です。

開脚前屈、縦開脚はきれいにできるようになりたいとたえず練習してきたので、「これが効いた!」という即効性の問題でもないと思います。お腹やお尻、足首、内股をほぐして、脇腹を伸ばす。開脚の前にこれらをするかしないかではカラダの動きは相当違います。

でも、春から夏にかけては自分でも驚くほどに肚に力が入らず、普段でさえ「腰が抜けているな。」と感じていました。もちろん、ヨガをしていても思い通りに体が動かず、人前でポーズをとるときに「悪い見本」になってしまわないように、と気を使いました。

夏に、集中的に浄化体操や丹田強化の動きを行いたっぷり汗をかいたからか、単純に1学期はやることが多過ぎて忙しかったからか、秋になってから調子が良いです。

自分でときどきチェックしている肋骨の真ん中の隙間。鳩尾の幅は人によって違い、また同じ人でも時期によって変わるものなのですが、狭く固まってしまうと呼吸が浅くなり視野も狭くなります。骨盤もそうですが、たとえ狭くても柔軟性があれば問題ないのですが、わたしはどちらかというとキューッと閉まった感じだったのです。私以外の家族は広く開いていて、胸板も厚く「いいな〜。」といつも思っていたのですが。。。

秋になって、気がついたら鳩尾が少し広がっていました。広いというより、「広がろうという動きを感じる」少し柔らかな感じ。ココロなしか深呼吸もしやすいです。もしかしたら、開脚前屈がしやすくなったことと関係しているかもしれません。肚に力が籠り、鳩尾と骨盤に柔軟性がある。これが心地よいカラダの基準です。

少し速い動きで浄化体操を行い、汗をたっぷりかいたり、カラダにいつもより負荷をかけることは、詰まった部分に油を注したり、可動域を広げるのに有効なのかもしれません。

カラダのことを気にしながらも、気持ちの問題も大切。
腰抜けのときは小学校の役員や仕事以外にも用事が多く、キャパシティオーバーだったのかもしれません。腰は「やる気」があらわれる部位でもあります。子どもでも腰がしっかりしている子は、何に対しても前向きに取り組む気力があります。単純に、腰が抜けている人は自信なさそうに見えますしね。若い頃のわたしだわ(笑)

「腰が入るとやる気になる。」という見方もありますし、「やる気がわくような生き方をすると腰が入ってくる。」という逆の見方もできるように思います。夏前にいくつかのことを手放しました。すごく悩みましたが、とても体調が良くなり、一番大切な家のこと、子どものことを余裕を持って見れるようになりました。自分を過信しちゃダメですね。

また「どうあがいてもダメなとき、進んでいないようでも実は良い反動を起こす準備だったりする。」「待つことも大事。」。何をしても腰が入らなかった数ヶ月と、季節の変わり目にヒョッと転換したカラダから、そんなことを学んだ気がします。


敬老の日参観日

昨日は幼稚園の敬老の日参観日でした。

両方のおばあちゃんが自分のために来てくれ、ご満悦の娘。
息子のときから毎年幼稚園の参観日に来てくれる母達。お互い気を使う部分もあると思うけれど「心置きなく孫の話をできるのがいいわ。」と楽しみにしてくれるのも、当たり前のようで、有り難いことだと思います。

娘は幼稚園では、ちょっと照れながらも背筋をピンとして頑張っていたそう。とはいっても、ずっと緊張している訳ではなく、要領よくやるべき所はやって結構息抜きもしていたようです。さすが、2人目。

けれども、わたしがお迎えに行くと「おばあちゃんがいない〜!」と泣きながら飛びついてきました。一緒に帰れると思ったら一度おばあちゃんたちだけさよならだったことが寂しかった様子。なだめて外で待っている母達の方へ行こうとすると、なかなか動こうとしないのです。「お母さんハンカチ。」と。「待って。恥ずかしい。」涙と鼻水をササッと拭いて、何事もなかったかのようにおばあちゃん達にニッコリ笑う娘。さっきまで泣いていたのに。。。4歳にして外では涙はみせない女!?この切り替えの良さにはいつも驚きます。

おばあちゃんたちと一緒にランチをしながら「Nちゃんが主役でこうしてお昼を食べるのは初めてね。」とみんなで話しました。いつも「お兄ちゃんのおつきあい。」だったからね。終始ニコニコ。幼稚園での緊張はほどけ、ひょうきんに笑っていました。

今朝も、旦那さん、息子を送り出したあと、娘に「おか〜さん、おんな2人だね。」と言われ、ちょっとドキッとした母でした。いつもは旦那さんが一番最後に家を出る我が家。いつもと違う状況に出た言葉だとは思いますが「おんな」って。。。「Nちゃんおんななの?」と聞くと「そ〜だよ。だって、そおでしょぉ〜。」とカラダをくねくねしながら得意げに言っていました。

一言に「おんな」といっても、野口整体で言うとわたしは閉型と2種。娘は開型3種。娘はいわゆる肝っ玉母ちゃん、なごみ系。こうして憧れの体壁の子を育てられるとは、何か縁があってのことなのかしら。わたしも少し娘の太っ腹さを分けもらいたいです(笑)。

2012/09/10

セサミオイルの作り方

愛用のセサミオイルが終わってしまったので、そろそろ仕込みたいと思います。
太白ごま油に熱を加え処理したセサミオイルは、アーユルヴェーダの全身マッサージに勧められているオイルの1つです。全身マッサージはなかなかできないのですが、セサミオイルはわたしのスキンケアにかかせないアイテムになっています。

サラッとした感触で伸びもよく、無臭なので、顔や髪の毛に少量つけると翌日しっとりハリがあります。「ついでに。。。」と乾燥した肘やデコルテまで軽くマッサージできるのも利点です。

何度もブログに書いているのですが、しっかり作り方をご紹介したことはありませんでした。。。
わたしも何冊かの参考文献を元に作っています。それぞれ記述が少しずつ違うので「これが正解」というのはないと思うのですが、基本的に「75℃〜120℃加熱すること。」がポイントです。そうすることによってごま油に含まれる不純物を飛ばし、熱の質を引き出す役割があるそうです。また加熱処理したものは2ヶ月ほど持ちます。容器は無印良品の遮光瓶が気に入っていて、一度に3〜4本作っています。

わたしは2種類の作り方をしています。
どちらが良いかは好みですが、低温のものの方がしっとり、高温のものの方がサラッとします。微妙な差ですが、自分の肌質や季節に合わせて処理すると良いかもしれません。



【材料・必要な道具】

太白ごま油、鍋、温度計(耐熱性)、ビーカーもしくは耐熱容器、遮光瓶(密閉できるもの)

●初めての方にお勧め【オイルを湯煎する】

耐熱容器、もしくはビーカーに必要量の太白ごま油を入れ、お湯をはった鍋の中央に置きます。
鍋を火にかけお湯を沸騰させ75〜80℃を20分くらいキープします。
自然に冷まし、清潔な遮光瓶に流し入れます。

*時間はかかりますが、オイルが80℃以上に上がることがないので、失敗がありません。



●少し慣れてきたら【直火で熱する】

ステンレスかホーローの鍋に必要量の太白ごま油を入れ、弱火で温めます。
温度計で温度を測り90度になったら火から下ろします。
温度が100〜120℃まで上がります。
自然に冷まし、清潔な遮光瓶に流し入れます。

*短時間で出来ますが、オイルが120℃以上にならないように気をつけます。



本来は人肌に温めて全身をマッサージ、15〜30分ほど待ち、シャワーでオイルを流すという使用法です。詳しくは参考文献を。。。

参考文献
・「黄金のアールルヴェーダセルフマッサージ」 蓮村誠 臼井幸治 監修/河出書房新社
・「インドの生命科学アーユルヴェーダ」上馬場和夫 西川眞知子著/農文協
・「オージャスのひみつ」服部みれい著 蓮村誠監修/MARBLE BOOKS

2012/09/05

ドイツの人

8月下旬、だんなさんが仕事で2週間ヨーロッパへ行っていました。何度かスカイプで電話をしたときに「おはよう。でも、今こっちは夜の2時だよ。」といった会話をしていたので、子どもたちも「時差」という認識が出来たようです。

帰ってきて時差ぼけで朝起きられないお父さんを見て、娘は「お父さん、まだドイツの人なの?」と心配しています。早く日本の人に戻って欲しいのかな。娘の言葉に気持ちがホッと和みました。

留守中、子どもたちが大きくなったので大分楽になりました。けれども、6歳と4歳の差に改めて気づき面白かったです。

6歳の息子は「お父さん、今どこにいるの?」「早く帰ってこないかな?」「ちゃんとご飯食べているかな?」と毎日一度は気にかけていました。だからといって、不安とか感情が不安定になるということはなく、言葉通り「気になっている」という感じでした。

4歳の娘は「いないこと分かっているのかしら?」と思うくらい話題にもしない。わたしが話してみても適当な返事が返ってくるだけでした。

平常は知らんぷりの娘をみて「そんなものかしらね〜。」と思っていたのですが、「そうでもなさそうだぞ。」とだんなさんが出発して3日目くらいに気づきました。12時頃に娘が「のど乾いた〜。」と言って起きて、水を飲んでもなかなか眠れず。泣く訳でもなく、寂しがる訳でもないのですが「お母さんここにいて。」と言って1時間くらい寝返りをパタパタうってなかなか眠れない。「あれれ、普段こんなことないのに、旦那さんがいなくなってから毎日続いていない?」と。

最後の数日は、それはそれはよく泣いていました。「お兄ちゃんが嫌なことした〜。」と、いつもの兄妹けんかなのですが、本当に些細なことでよく泣いていました。

潜在意識の不安なのでしょうね。本人さえ自覚しない不安。そういうのは5歳くらいで落ち着くものなのでしょうか。

息子が年少のときに、旦那さんが長期出張へ行ったときも、帰ってきたら緊張の糸が解けたかのように甘えん坊になりました。肝が据わっていると思っていた娘もまた「不安を感じていたのかな。」と思うと、性格によってあらわれ方は違えど「言葉だけで解消しきれないこと。」が3〜5歳くらいの子どもの中には強く在るのだと思いました。

また『無自覚の不安』は、思いもしないタイミング、思いもよらない形で発散されるのことがポイント。わたしの場合、だいたいが後から分かるのですが、親として余裕を持って気づける状態でいたいな〜と思いました。実際は気づいていても、何度も泣きわめけば「静かにして!」とつい強く言ってしまうのですが、どこかで「ずいぶん変化球うってきますな。」とか「今ですか!」なんて愛あるつっこみ(声には出さず心の中で)をいれられるようになると、親子共に気持ちが楽になる気がします。

小学校へ入ると、カラダとココロのバランスの取り方も少し身に付けていくのかもしれないですね。まだまだ制御しきれていないですが。。。

乾燥対策

最近、汁物と暑い緑茶がおいしくてたまりません。まだまだ暑いですが、朝晩は涼しくなってきました。し好の変化が秋をの訪れをあらわしているのかもしれません。

今朝もブロッコリーとタマネギ、豆腐、若布のスープを作りました。野菜にサッと火を通し、岩塩、お味噌で味を整え、最後にごま油を垂らします。熱いスープを飲むと汗をかくのですが、水分がじんわりカラダに染込む感じがします。

実は肌も少し乾燥しているような気がします。特に腕。。。夏の間無防備に日射しを浴びてきたのでシミもすごいのですが、ちょっとカサッとした感じ。本格的に乾燥する冬カピカピにならないためにも、そろそろ保湿をしたいと思います。

やっぱりセサミオイルのマッサージかな。。。美肌効果もありますし、肌の代謝もよくなりそうです。

以前「最近どうも髪がパサパサするな〜。」と思ったときも、お風呂上がりに毛先にセサミオイルをつけるようにするとしっとりしました。美容師さんにも「髪の調子がどんどん良くなってますね。」と誉められ「サラサラ、というよりは髪自体が『健康』になった感じ、というのは気のせいではなかったのね。」と思いました。そういえば、今までにこういう変化を感じたのは、玄米を食べるようになった頃とセサミオイルをつけるようになってからです。

産後は毛が薄くなると言われていますが、わたしの場合、息子の産後玄米を食べるようになったので、むしろ猫っ毛だった髪の毛が以前より太くまっすぐになりました。最近は玄米をそれほど欲しなくなったのですが、当時は玄米がとても美味しく感じました。やはり、健康も美容も流行ものではなく、自分のカラダが気持ちよいと思うものを適量食べたり、つけたりするのが一番だと思いました。

しみ対策はどうしましょう。豆腐パスタやしょうが油も美白効果があると言われていますが。。。ますます魔女化している気がします(笑)


2012/09/03

丸パンランチ

夏休みのお昼、kazumiさんのレシピをちょこっとだけアレンジして丸パンを焼きました。室温が高いせいか、発酵がみるみる進み仕上がりが早かったです。やっぱり焼きたてのパンはおいしいですね〜。簡単なおかずと一緒に至福の時。これから室温も安定してくるので、自家製酵母パンも焼こう!手を動かしてお腹を満たす。創造の秋です(笑)


暑い日にはソフト系のパンを食べたくなるので、丸パンの基本レシピに太白ごま油を少量加えて焼きました。半分にちぎると、ふっくらふんわり。


切り割り大根とキュウリのサラダ。トマトとトウモロコシ。生ハム。
切り割り大根は歯ごたえがしっかりしていて、甘みも強く、切り干し大根とは違った味わい。切り割り大根は、大きめにカットして、蒸したり、湯通ししてから天日干ししたものです。生野菜、夏野菜が多くなる季節に、ちょこっと乾物を取り入れるとカラダにも優しく、食感の幅も出ます。