都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2012/11/29

盛りだくさん

今日はお友達のMさんにカットをしてもらいました。今回は相当伸びていたのでスッキリしました。やはり髪は整えておくべきですね。

その前に娘の幼稚園の「おかいものごっこ」というイベントに参加してきました。子どもたちが作った工作を、手作りのお金を持って保護者が買いにいく、というシンプルな仕組みなのですが、子どもたちの表情がイキイキしていてとても可愛いです。

昨日も娘の同級生のお母さんんたちと「幼稚園ここにして良かったよね。」という話をしました。小学校に比べて私立幼稚園は、園長先生や主任の先生の好みが教育方針に色濃く表れる場でもあると思います。

小学校へ入ってみればどこの幼稚園や保育園出身でも大して変わりなく見えるのですが、長い目で見たらどうなのだろう?少なからずわたしは自分の人生にとって幼稚園生活の影響は大きかったと思います。

仕事や自分の自由時間が欲しいわたしにとっては、親の負担が少ないというのも魅力のひとつ。「おかいものごっこ」も、とても素朴な企画なのですが、子ども、母親、先生みんなが無理なくできる範囲で楽しめる、というバランスが良いな、と思いました。

色々な考えがあるので、その子の性質に合っていたり保護者が「良いな。」と思える場所に入るのが何よりもの「決め手」だと思います。

娘は「お兄ちゃんが行っていたから。」というだけで同じ幼稚園へ入りましたが、子どもが違えば出会い、関わりも変わるものです。息子の幼稚園時代とはまた別のお母さん同士のつきあいも始まり楽しみです。

「おかいものごっこ」のときはモサモサの髪型をしていたわたしも、お迎えのときはスッキリ大変身。髪を切るだけでも気持ちまで軽くなるのは本当に面白いです。女子だけかと思うと我が家の旦那さんもそうみたいなので「過ぎたもの」は流したり出したり切ったりした方が気持ちが良いものなのかも、と思いました。

カットやお昼を食べながら、Mさんと占星術や色、親子の共依存関係について、食、民間療法、誕生日の数の話などなど、コアなおしゃべりをして充実の一日でした。

今週は仕事も2つ、初めてのオーラソーマを体験したり盛りだくさん。年末の掃除は停滞していますが、色々な人とのおしゃべりの中から自分自身や家族のことを振り返り年末らしい内容でした。

2012/11/26

ムーミン

土曜日息子の調子が戻ったので、日曜日は表参道へ行きました。前から気になっていたPURE CAFEでランチをしてからクレヨンハウスへ行きました。

PURE CAFEはお肉やお魚を使っていませんが、サンドイッチのボリュームもしっかりしていて、最近「カツ丼、ハンバーグ大好き」の子どもたちも「美味しい!!」と喜んでいました。何よりランチセットのオレンジジュースの味が濃厚で「いつものと違う!」と大騒ぎ。わたしも、素材のおいしさ、スパイスが効いた味つけやおしゃれな雰囲気に刺激を貰いました。

クレヨンハウスでは、来月ヨガカフェで作るトランスパレント用紙を買いに行きました。我が家でクリスマス前にトランスパレントの飾りを作るようになって3年目。毎年アレンジして少しずつ変わっていくのですが、今年のものが出来上がったらブログにもアップしたいと思います。

1階書店にて。
読み物の本を探しているとムーミンシリーズ発見。「星の王子様」や「くまのプーさん」、「長靴下のピッピ」などと並んでいました。「星の王子様」を選ぼうとしたら、子どもたちが「ムーミンが良い!」と。

実はわたし、ムーミンの本は読んだことがないので気になっていました。開いてみると字も大きめで、小学校低学年でも読めそうな感じ。読み聞かせと息子の読書用としても良いと思いました。

わたしが子どものときは、アニメでももっと明るい話が好きだったのですが、ムーミン谷の静かで少し暗い世界観は不思議と心に残っています。ファンタジーといってしまうと語弊があるかもしれませんが、「見えない世界がそこにある」そういったことを感じさせてくれる作品だと思います。子どもと一緒にのんびり読み進めるのが楽しみです。




そうそう、以前とあるおしゃれ雑貨店でムーミンのマジックがあり「これが欲しい。」と息子に言われました。お値段はなんと2,000円近くした気がします。いくら何でもマジックにその値段は払えないと諦めさせたのですが。。。

翌朝息子はムーミンマジックを作成。言われないとムーミンだと分かりませんが、これはこれで愛嬌があるので今も冷蔵庫に飾ってあります。



ペットボトルのキャップの2つ合わせた中に磁石が入っています。



これから寒さも深まる冬。トランスパレントで冬の光を眺めたり、ムーミンの物語を夜寝る前に読んだり、お鍋をしたり、この季節ならではの楽しみを味わいたいと思います。

2012/11/25

年末の片付け

昨日今日と年末に向けて片付けをしました。もともとのんきな場所で育ったわたしは、東京に移り住んでも、ときどき神奈川の空気や水が恋しくなります。「そろそろ息抜きしたいな。」と心から思っていたので、帰郷ができなかったことは残念でもありましたが、ふいと身辺整理をしたくなったのでそれはそれで良かったです。


年末、子どもたちや主人が冬休みに入ってしまうとなかなか落ち着いて掃除する間もないのですが、いつも掃除片付けは後回しにしてしまう性分なわたし。今年こそ11月からスタート!と自然と思えた自分に「いい調子!」と励ましながら。

食器棚を整え、食器を酸素系漂白剤で漂白。封を開けて食べかけの食材や賞味期限をチェック。お世話になった人や遠方の友人に手紙を書いたり。身の回りが整理されて行くと頭もスッキリしていくような気になります。

2月に仕込んだお味噌の樽も開けました。
野村奈央先生のところで分けていただいた大粒の大豆で作ったからか、意識的に穏やかな気持ちで仕込んだからか、今年は今までの中で一番美味しくできました。自分で仕込むとどうしても塩分が強く色も濃く角が立った味になっていたのですが、今年は見た目も良くまろやかな味。表面にカビが生えなかったのも初めてです。なんだかすごく嬉しい。



さっそく夕飯にみそ汁を作りました。
アサリとジャガイモ、サツマイモのソテーはお友達のお家で頂き美味しかったので、真似をしました。子どもたちにも好評。これからお味噌を使った料理を作るのが楽しみです。


お風呂掃除とカーテンの洗濯はこれから。換気扇も。。。そうだ、写真のプリントも溜まってる。色々やるべきことがありますが、この勢いにのってやってしまおう!

2012/11/24

息子の風邪

3連休、実家へ帰ろうと思っていましたが、息子が風邪を引き静かに家で過ごしています。とはいえ「病気の父にうつしてはいけない」という理由がなければ大騒ぎするほどのことはなく、軽い風邪ですみました。

シュタイナーは7歳までは自分の体をつくる時期、と言っていますが、息子を見ていると「そうかもしれない。」と思うことが多々あります。

6歳半になってから歯が抜け始め、風邪の経過の仕方が幼稚園のときと違う気がします。幼稚園のときは心と体がまるごと一緒で、風邪というとそれらすべてがバランスを崩し、本人さえよく分からないフワフワした状態になっていて「大丈夫かな?」と思いました。高熱の後、低体温から平熱に戻るとキリッとした表情になるので、毎回「ああ、これで良かった。」と肩を撫で下ろすのですが。触れ幅が大きいと言うか、軸が崩れるギリギリでやっと風邪を引いてバランスをとっていたような気がします。

今は土台としての体は在るような気がします。息子の風邪のほとんどの原因である『食べ過ぎ」についても、「風邪と一緒にお腹を壊す」ということが最近はなく、内臓への負担が溜まり過ぎる前に風邪を引いて調節しているように思います。また「ちゃんと治る」という意識が息子の中に根付いてきているのかもしれません。

相変わらず発熱すると号泣しますが(笑)。今回はおばあちゃんの家にどうしても行きたかったようで「どうしてもいきたい〜!」と泣いていました。

歯が生え変わる、という出来事もとても大切な体の変化だと思います。ある国では1本1本の歯と全身の部位や臓器との関係を意味付けた表があるそうです。野口整体でも7歳という時期と永久歯が生える時期の重要性を説いています。過敏な子は生え変わりの時期が早過ぎたり、生え変わる時期に頭を使い過ぎると腰椎1番に影響してより過敏になってしまうそうです。

歯が生え変わったり、初潮を迎えたり体がググッと変化するときは、とても大切な転機なのだと思います。わたし自身は何も意識せずにこれらの時期を過ごしてきましたが、出産という体験を通して、出産や産後をどう過ごすかがその後の何年も影響することだと実感しているので、自分なりに息子を観察してみようと思います。





秋の酵素 完成

秋の酵素が仕上がりました。気温が低かったので少し時間がかかりましたが、日当りのよい部屋へ樽を移動したり、毛布で樽をくるんだりしました。

さっそく酵素を水で薄めて子どもたちと飲みました。すごい色ですが、甘みがあるので飲みやすいです。一口飲んで自分の指でかき混ぜると味が変わるののですが、味の変化に敏感な息子は「本当だ!変わった〜!!」と驚き、「分からな〜い。」と言っていた娘も、お兄ちゃんが言っているのを聞いて「変わった〜!!!」と同調していました。

20〜30種類の野菜や果物、穀物を入れた酵素ガラはお風呂に入れると「酵素風呂」になり、お肌もすべすべ、体の芯まで温まるそうです。早速、樽やザルに残った酵素を洗った水をお風呂に入れたのですが、顔や手がしっとりすべすべになりました。

「無駄になるものがない。」というのは素晴らしいことです。きちんと発酵しているので、置いておいても腐りません。飲んだり、お風呂に入れたり、大切にいただきたいと思います。

EM菌や発酵食品、酵素はすべて微生物の力。素材、時間、空気、環境を包むように生き続ける発酵食品。実際に自分の手で作ってみると、それぞれが通じるものであると実感がわいてきます。



2012/11/20

GAIAへ

整体セミナーに通うようになったきっかけは、御茶の水GAIAで開催されていた野村奈央先生のワークショップの「母と子の手当ての心」へ子どもたちと一緒に参加したことです。

奈央先生は、今もGAIAでご一緒したお母さん達を気にかけていらっしゃいます。「みんな可愛い子。初めはどうなることかと思ったけれど。。。」と、だんだんと母子共に一体感が生まれていった経過を思い出して微笑んでいました。

2年くらい続いたワークショップで友達になったお母さん達の数名は、引っ越しをして都内にいない方も。何名か連絡先を伺えないままの方もいらっしゃいます。ブログを読んでくださっていたら、コメント頂けたら嬉しいです。(私信ですみません)

ワークショップが終わったタイミングとほぼ同時期にみなさんの生活環境の変化が起きた気がします。311の影響も大きいと思いますが、今までよりもその人らしく各地域で生活している方達の存在は、わたしにとっても強い影響を与えてくれています。

そういえば、わたしもその辺りから今のヨガの仕事の基盤ができたのかな、と思います。まだまだですが。また、野口整体を本腰をいれて学びたいと思っていたとき、「セミナー行ってくれば。」と、主人が子どもたちと3人で留守番をしてくれたことも、わたしにとってはとても嬉しい出来事でした。多分半年、一年前なら聞けなかった言葉だったと思います。

今日は神田でヨガを習った後、ふと御茶の水のGAIAへ行きたくなりました。地下の雑貨屋の店員さんと少しおしゃべりをしました。

昨日ヨガサークルの仕事が終わったら、母から「お父さん明日退院できることになりました。」とメールが入っていました。今日が退院。父の退院と両親の結婚記念日のお祝いに温かそうな靴下をお揃いで買いました。長年闘病している父が先月末入院し「もう退院できないかもしれない。」と家族は諦めかけていたのですが、「家に戻りたい。」とずっと前向きだった父の思いが通じたことが嬉しかったです。



GAIAさんらしいシンプルなラッピング。以前父に5本指の絹のソックスをプレゼントしたことがありましたが、病人には5本指ソックスや重ね履きは脱着がしにくいそうです。今回は1足でしっかり温かい靴下にしました。自分のためにはなかなか買えないお値段ですが、「プレゼントなら。」と良いものを選びました(笑)

子どもたちに「おじいちゃん退院できるって。」と話すと、息子は「良かったね。じゃあ、おじいちゃん今頃キャラメルと珈琲飲んでいるんじゃない?」とひそひそ声で言っていました。

そういえば前回の入院のときも「家に帰って、珈琲と小さいキャラメルと1つ食べたいよね。」と話していたわ。確か今回は「ノンアルコールビールとお母さんの料理食べられたら良いな。」とお見舞いに行った主人に話していました。のんきでマイペースな父らしい特徴を息子はよく捉えていると思いました。

子どもの伸ばし方

週末のセミナーから数日、心地よい毎日を送っています。もう1年も残す所1ヶ月半。セミナーで参加者のみなさんと一年を振り返って一言ずつ話をしたのですが、季節の節目に自分自身を振り返ったり、身の回りを整理したりする時間を大切にしたいものです。

子どもたちも主人の両親の家で楽しく遊んだようです。ここ数ヶ月主人も忙しく週末も親子3人で過ごすことが多く、わたしも子どもたちも無意識に息詰りを感じていたような気がします。子どもたちも大きくなって平日はそれぞれ小学校や幼稚園へ行っているので、そんなに窮屈な感じはなかったのですが、実際離れてみるとお互いにガス抜きというか一息できた気がします。孫との時間を楽しみにしてくれている両親に感謝です。

息子は「お母さんが居ないお泊まり、またした〜い!」と正直に言っていました(笑)。娘は「夜ちょっとだけ誰にも気づかれないように泣いたの。」と気丈で甘え上手の娘らしいコメントを話してくれました。それぞれの反応も面白いです。

セミナー会場から直接子どもたちをお迎えに行き、夕飯をごちそうしてもらいながらお義父さんとお義母さんと色々話をしました。

お義母さんが「Tちゃんは課題を与えてあげると、ものすごい集中力を発揮する子ね。あれはなかなかできないわよ。」と報告してくれました。息子はパズルをやっていたそうなのですが、始めは気持ちが散漫になり落ち着きがない印象だったそうです。いつものことですが。

お義母さんが「試しに『このパズル1時間でできあがる?』って言ってみたの。よ〜く考えてから『僕、できる』と言うから、時計を見ながら『よ〜いスタート!』とやってみたら、ものすごい集中力で30分で仕上げたのよ。あんなに静かに周りを気にしないで集中しているところ初めて見たわ。」と。

そういえば思い当たる節あり。家でも宿題をやるときには、妹のことが気になったり、消しゴムをいじったり、なかなか集中しません。わたしも「どうしたものか。」と考え、試しにわたしも漢検のドリルを用意して「一緒に勉強しよう。」と机に並んだら、ものすごい集中力でいつもの半分以下の時間で仕上げたことがありました。まるで別人のようだったのを記憶しています。

明らかに野口整体でいうところの、散漫になって周りや先のことが気になるのは2種的傾向、周りを圧倒するほどの集中力は9種的傾向。

息子の中にある2つの体癖を見極めて「いつもじゃ可哀想だけど、時々ね、課題というか刺激を与えてあげると伸びるわよ。」と、息子の良さを引き出す方法を言い当てたお義母さんに「さすが!」と思いました。

わたしはこの点においては自分に似ている息子のタイプを知りつつ、時間を制限したり、ご褒美をあげたりという「親の管理」をしたくないという「思い」で、ただただ息子が自分からやる気になってくれるのを待っていたのです。「いつもじゃ可哀想だけど、時々。」その子に合ったタイミングで刺激を与えることは必要なのかもしれません。

お義母さんも「自分の子どものときはそんなに客観的には見れなかった。」と話してくれましたが、「愛情もって見てくれる大人」が子どもの周りに何人かいると救いになる気がします。子どもにとっても。また母親がついつい「わたしが!」と子どもの教育の全責任を自分は負わなくては!という息苦しい傾向からも解放される気がします。

整体のセミナーの実習を通して自分の体癖について改めて自覚したばかり。そのタイミングでこういう話題になったので、大変面白く受け取ることができました。

前は三日坊主になってしまったけれど、また漢検ドリルやってみようかな。。。





ごぼうクッキー

よく「ごぼうクッキー」を作ります。1つ目の台所日記に記したレシピを参考に、最近は甘みを花見糖にしたり、塩味のクッキーを作ったりしています。塩ひとつまみを加えるとごぼうの甘みが引き立ちます。塩味にするときはなぜか細長くカットしたくなったり、色々変化を楽しみながら作っています。「あっ、ごぼうだ。」と一口食べたときにもれる声を楽しみに。


2012/11/16

秋の酵素

朝晩は冷え込みますが、昼間はポカポカと温かく心地よい日でした。
今日はファミリーヨガにお友達と一緒にいきました。ヨガの指導者でもある彼女は娘の幼稚園の同級生のお母さん。「こんな近くにいたとは!」と驚くほど偶然の出会いです(笑)。

月曜日はヨガの先生に「秋の酵素作り」を教えていただきました。
国産の果実や野菜、豆、雑穀、そして海の精で仕込む秋の酵素は、秋から冬にかけて毎日飲むと良いそうです。

春の酵素、梅酵素、秋の酵素と通年を通して作る季節に合わせた酵素のことは以前から興味がありました。果物で酵素ジュースを作った経験はありますが、体質改善により効果がある酵素は「きちんとした酵素作り経験者に教えてもらわないといけない。」とのことで「なかなか今は難しいかな。」と思っていたのです。

それが、いつもお世話になっているヨガの先生が講座を開いていると聞いたので、「嬉しい偶然!」と比較的材料がそろえやすい「秋の酵素」を一緒に仕込むことになりました。

5キロ以上の旬の食材を包丁で切りながら、色々興味深いお話を聞けました。

わたしは「半分の量で仕込むことはできるのですか?」と、都内アパート暮らしの人なら誰でも一度は考えてしまう質問をしました。

先生も「たくさんいっぺんに作った方が発酵も安定する、ということもありますし、酵素が残ってしまっても来年も飲めるものなので、わたしの先生もこの分量で作ることを勧めています。」と答えてくれました。

講習会でも、だいだいこういう質問をするのは若いセカセカしたお母さんだそうで、こうやって「季節ごとにたっぷり物事にとりかかる。」ということが大切。「毎年作り続けていくこと。」を前提にお伝えしたいから、書籍やネットなどの情報だけで作ったり、「お試しに」ということを避け、実際に立ち合って作り方を伝えているそうです。

わたしが作る前も先生が作った酵素を味見させていただき、自分の体に合っているかどうかを確かめてから作ることを決めました。子どもたちも「甘くて美味しい!」と言っていましたし、不規則な食生活になりやすい旦那さんの常備薬としても良いかな、とたくさん仕込みました。

「めんどくさい。」そう思ってしまえばそれまでなのですが、「知恵を頂く」「継承すること」の前提として「人から直接教わる」ということはとても大切なことだとわたしは思います。

近くでとれた食べ物で仕込む酵素ですが、都内に住むわたしはスーパーや宅配で国産の野菜や果物を手に入れるしかありません。せめて作り方だけでも「本式」に。そうすることで多少なりとも経験できる何かがあるような気がしています。続けないと分かりませんが。。。

ほぼ同じ年ですが大先輩のヨガの先生とのおしゃべりも有意義でした。教える立場になっても学び続ける姿勢と、師から教わったことを謙虚さを持って人に伝えること。これを徹底的に貫いている先生なので、いつもはおちゃらけてしまうわたしも、素直に人間性や生き方のようなことを語れ、共有でき、進むべき道に自信が持てました。

「こんなことを言ったら恥ずかしいんじゃないか?」「めんどくさがられないだろうか?」と思うへそ曲がりの自分を改め、素直に感じていることや思っていることを発するようにしたら、問題を共有できる人が周りに集まってきている気がします。違う意見の人も「対抗」ではなくて「教えてくれる」そんな風に接してくれているような気もします。

へそ曲がりや「分かってもらえない」といじける自分もときどき出てきますが(そう言えばつい最近も(笑)。。。)、「渋い」と思われても、昔から伝わる良いことを学び、人に伝えていくことが一番やりたいことだな、と改めて思いました。

週末は野村奈央先生の整体セミナーに参加します。半年ぶりですがとても楽しみです。



2012/11/15

素朴なおやつ

おやつに南瓜のお焼きを作りました。
これを作るのはとても久しぶりでしたが、今日は寒かったのでホクホクしたものを食べたくて。できたてはモチモチした食感です。南瓜の皮ごと、かたちも不揃いですがホッとします。




【作り方】
蒸し南瓜をマッシャーでつぶして、片栗粉。塩ひとつまみを加えます。
お団子にして油を引いたフライパンで焼きます。


先日息子のお友達がうちに来てくれたときに、お土産に頂いた豆おこしと栗しぼり。小さい頃、おばあちゃんの家に行くとお菓子が入っている缶から出してくれた素朴なお菓子を思い出しました。



子どもたちは、わたしが焼いたホットケーキに栗しぼりをのせて「お誕生日ケーキ!」と喜んでいました。かなり甘い組み合わせだけれど。。。そして、甘党なわたしは子どもたちが眠ってから、お茶と一緒にお菓子をゆっくり食べるのが楽しみなのでした。

昼間も1人の時間ができたのですが、子どもたちが眠るとわいてくる「甘いもの食べた〜い!」という要求はどこから来るのでしょう?こういうお菓子は食べ過ぎず、ほどほどで満足できるような気がします。

2012/11/13

もんぺ

もんぺの試作中です。「ヨガウェアになって普段着ていても可愛いもの。」を目指しています。先日作った水玉のもんぺは、なんと開脚をしたらビリッと股のところが破けてしまいました。。。



直し方も色々迷いましたが、同じ布で「あて」を作り、そちら側を後ろにしてはくことにしました。おさるさんのお尻みたい。浴衣の縫い方を見よう見まねで和裁風に縫い付けました。表にも裏側にも縫い目が小さく見える感じが気に入っています。


こちらは二着目のもんぺ。以前サロンを作った南国風の色合いの布を使って作りました。強度を考えて折り伏せ縫いをしましたが、わたしには少し大きいので部屋着として使っています。はくとアラジンのパンツみたいな感じになります。



今日のヨガカフェには水玉のもんぺを着て、そのまま娘のお迎えへ。風呂敷に包んだ大きな手荷物ともんぺ姿。怪しまれたかもしれません(笑)。

これを着ていると年配の方からよく声をかけられます。ファミリーヨガでも、年上の女性に「やっぱりこういうのが肌触りも良いし、軽くて洗ってもすぐ乾くし、たたんでも小さくなるし良いわよね。」とか、「手縫いだと1日でできちゃうでしょ。意外と簡単なのよね。」と。合理的なのが魅力です。

裾にゴムを入れたタイプの「もんぺ」や、東北の野良着「サルッパカマ」も作ってみたいな、と思っています。

台所食材で簡単手作り石鹸

今日のヨガカフェは「自分観察ヨガ/簡単手作り石鹸作り」でした。準備のために子どもたちと一緒に石鹸を作りました。無添加石鹸をおろし器でするのですが、小1の息子は1つ全部削れるようになりました。頼もしい!

用意したのは、さらしあん、ハーブ、黒糖、ターメリック。それぞれ肌への効果もありますが、彩りも楽しいです。


ハチミツとお湯を入れてモミモミ。最後にアロマオイルを1滴入れて成型し、一週間くらい乾かして使用します。わたしは好みでホホバオイルやセサミオイルを加えたりしています。

乾かすときにペットボトルを使うと便利。下にも空洞ができ、真ん中に切れ目を入れると風通しもよく、ホコリがつかなくて良いです。透明なのも様子をチェックできるので良いところ。


今日のヨガカフェでは、「ハーブ&ターメリック」や「さらしあん&黒糖」といったブレンドを作る方もいて、わたしも「また色々試してみたいな。」と思いました。

2012/11/10

キャベツ2つ

旦那さんが京都へ出張へ行った木曜日、大きなキャベツを2つ持って帰ってきました。畑で採れたてを頂いたそうで、ずっしり重いキャベツです。春キャベツと冬キャベツを1つずつ。

「あのキャベツの千切りが食べたい。」と翌朝モリモリ千切りを食べた旦那さん。冬キャベツを千切りをした勢いで、キャベツのサラダを大量に作りました。実はのらくら農場のキャベツも1/2残っていて。。。

お友達にお裾分けするにしてもカットしたものって嫌かな?1つ丸ごとあげてしまったら旦那さんが「春キャベツも食べたかった。」と言いそうだな。。。などとなぜか色々考え過ぎてしまい「うちで食べきろう!」ということに。

キャベツの千切りに塩を振り揉み込む。コーン、塩昆布を加え、ハチミツレモンを和えて少し置き、水分は捨てて保存容器に入れます。シンプルなサラダなので毎日でも食べられそう。これにじゃこや桜えびを加えても美味しいはずです。


金曜日のお昼にも。今朝、昼にも。。。息子が「なんかこのキャベツ美味しい!」と。もともとキャベツ好きな子どもたちで良かった。採れたてが分かるのかな〜。お父さんの株が上がったようです。

今晩は春キャベツでロールキャベツを作ろうと思います。当分我が家の食卓にはキャベツが登場しそうです。


先日作ったハチミツレモンをサラダに加えました。元気が出る味です。


自家製酵母パン

先日仕込んだリンゴ酵母でパンを焼きました。
久しぶりに自家製酵母で作ったのですが、手捏ねしているときの何とも言えない香りに「やっぱり自家製酵母は良いわ〜!」と完成する前から幸せな気分になりました。



強力粉2カップ
全粒粉(強力)1カップ
酵母液 約1カップ
塩 小さじ1/2
太白ごま油 小さじ1

家で作る場合、あまり細かく計量しないようにしています。その方が気楽に作れます。
自家製酵母パンは発酵がゆっくりなのも良いところ。金曜日の朝でかける前に材料を混ぜ、吸水タイム(洗濯物干し5分〜10分)、手捏ね(15分くらい)。室温が低かったからか予想していた夕方には何も変化なし。



「あれだけ元気な酵母だったからきっと膨らむはず。」と信じて、少し湯煎。夜中に焼こうと思ったけれど忘れてしまい放置。今朝見たら調度良く発酵していました!!イーストのパンなら出来上がりから逆算して作業を始める必要がありますが、自家製酵母パンなら、多少の融通は利きます。ずぼらなわたしにもパン作りができる「ゆっくり発酵」有り難いです。


焼くときは表面に水をピピッとかけると、外はハード、中はしっとりと焼き上がります。お昼にキャベツサラダ、ラムのハーブとニンニク炒めを一緒に食べました。



ずっしり身がしまったパンでギーを少しつけて食べると美味しいです。



食卓のコップの中はぶどう酵素ジュース。ぶどうとショウガ、昆布で酵素を作りました。1日目にものすごい勢いでシュワシュワ泡が出たのですが、その後とても静かに。。。「失敗してしまったかな。しょうがないか〜。。。(シロップとして使おう)」と諦めていたのですが、ぶどうを濾して容器へ入れたら泡が出てきました。たぶん、ちゃんと完成していたのでしょう。

今回の自家製酵母のパン作りも酵素ジュースも、マニュアル通りにいかないことさえ理解していれば楽しめます。「おもてなしに出来たてを焼きたい。」というときには不向きですが、酵母のペースに合わせて家庭で頂く分には充分。家の中の温かそうな場所に容器を移動したり、ときどき様子を見たり、香りを確かめたり、生きものを育てているような気持ちにさえなります。


自家製酵母や酵素ジュースの原理はとても似ています。
自家製酵母を仕込むときに酵素ジュースをえさとして少量入れると、酵母が起きやすく初心者でも失敗が少なくできる気がします。配合は目分量(笑)今回使った酵母の瓶に残ったリンゴに、水、酵素ジュースを加え2回目作成です。2、3日後またパンが焼けるかな。




2012/11/08

小食と時間のリズム

夏開けくらいからずっと14時頃になるとものすごく眠くなり、わたし一人昼寝をする日が何日も続きました。子どもたちには悪いな〜、と思いながらいつも2人が家に帰ると耐えきれずに眠る、という感じでした。

夜寝る時間も毎日24時をまわって布団に入るけれどなかなか眠れず、朝6時半に起床。午前中は毎日移動。そのせいかな、と思ったのですが、あることをしたら全く眠くならなくなりました。

それは、、、「午前中、固形物を食べないこと」「時間のリズムを知ること」です。

なんとなく食べ過ぎている毎日だったのもあったと思います。家族のために作ったから、という惰性で一緒に朝食をとっていたのですが、実はそんなにお腹もすいていなかったので試しに一食抜いてみたら体が軽い!!午前中頭が冴え、魔の午後2時がスムーズに過ごせました。もう2週間ほどその調子できています。

わたしは体格もそんなに大きくないですし、消化力が高い方ではないから「小食」が何よりもの体質改善になりそうです。週末家族一緒に食べられるときだけ朝食をとり、平日の朝は、お白湯やお茶、もしくは酵素ジュースを飲んでいます。食べないからといって特別に痩せた、ということもありません。

沖ヨガの視点でも、腸と脳は関係しているので、便が詰まっているときは頭もスッキリしないのが当たり前。眠っている間は食べ物の消化に血液を使うため、食べ過ぎた日の翌朝は寝坊したくなり、小食の日は朝スッキリ起きられるものです。

またアーユルヴェーダのカウンセリングでも「あなたは食べ過ぎ。」「プラーナ(気)が不足している」と「22時に寝て6時までに起きるのが自然にそった生活。」とアドバイスされました。

22時就寝は本当に体調が悪い時以外はなかなかできませんが、東洋医学でも23時〜25時は「腎の時間」と言われていて、腎を休めるためにもその時間睡眠をとった方が良いそうです。

また、アーユルヴェーダでは、朝も6時から9時まではカパ(水)の時間なのでいつ起きても怠い感じがするのですが、6時前のヴァータ(風)の時間に起きて散歩や呼吸法でよい空気を体に取り込むと一日を軽やかに始められるそうです。その時間の性質に合った行動をとると効率的に事が運ぶ気がします。

そういえば夜の22時というのもわたしにとって「眠くなる時間」です。いつも22時から22時半に「そろそろ眠りたいな。今ならスムーズに眠りに入れる」と思ったときに、旦那さんが帰ってきて、「じゃあ、もう少し起きていよう。」とテレビの音を聞いているとだんだん目が冴えてきて、布団に入っても2時くらいまで眠れない。朝は6時半に起きないと。毎日寝不足〜!という毎日でした。

今思うと、22時前のカパの時間に眠りに誘導するのが自然なのに、そこを乗り越え22時から2時までのピッタ(火)の時間を活動的に過ごしてしまう。そのせいで2時まで眠れない、ということだったのですね。とても納得。

また、2時から6時と14時から18時がヴァータの時間。ずっとヴァータの時間に寝ていたことに気がつきました。完全に時間のタイミングを逃していたのですね!

その点、どんなことがあっても5時台に目が覚め寝起きも良い息子はお手本。娘は息子よりも睡眠時間が長く必要ですが、多分体質の違いだと思います。だんなさんは仕事の都合夜遅く家に帰ってからリラックスする時間は必要だと思うので、ここ数年マイペースに寝起きしています。それはそれで健康な気がします。

「人のせいにして」自分の体の要求を無視し過ぎても良くない。けれど、共同生活をしている人たちをサポートするのも主婦の仕事。その辺りのバランスをうまくとっていきたいものです。

何より、昼寝の毎日からの脱出は嬉しかったです。「なんでこんなに体力ないのだろう。」と情けない気持ちになっていたので、自信がつきました。

小食を続けながら、これから寒くなり布団が恋しい季節ですが、まずは「12時前に布団に入り、6時半に起きる」からやってみたいと思います。そのくらいが今のわたしには調度良い目標な気がします。




操体法と修正法

 先月から習い始めた操体法、やっとコツを掴んできました。
そして毎回クラスが終わるとほんわか体がゆるんで心地よいです。

今日はうつ伏せで腰や骨盤、足にアプローチする操法でした。腰回りから背骨にかけて体の内側からポカポカしてきました。

「みんな顔も穏やか。腰がゆるむと腎臓もゆるむから、目や顔の表情がやわらかくなるのよね。」と先生。腎が強ばっている人は目に表情がなく冷たい印象になるそうです。骨盤は頬骨と関係しているので、骨盤の柔軟性が高まると顔の表情もやわらかくなるのでしょう。

ただ広がるのでは間が抜けてしまい、締まるだけではキツい印象になる。ベストは骨盤が開いたり閉じたりは自由にできる状態。柔軟性と弾力なんですね。「体の良い状態」の基準が沖ヨガや野口整体を学びながら確固としたものになってきました。

沖ヨガはハードヨガ、操体法はソフトヨガ、と操体法をまとめた橋本先生がおっしゃったそうです。

沖ヨガには「修正体操」という同じように左右、前後に動いて体の歪みを整える体操があるのですが、基本的に「やりにくい方を多く」行います。一方操体法は「やりやすい方を多く」。

結果は一緒だそうです。
やりにくい方を多くして修正するのも、やりやすいほうを多くして「戻る力」が働き整うのも、どちらも本当。

いつも「ややこしいわ〜。」と思っていたのですが、今日は「原理を理解して、あとは相手に合わせて選べば良いのですよ。」と教えていただきました。

元気な人には修正体操、お年寄りや怪我人、腰痛、肩凝りなど重い症状を抱えていて「やりいくい方向」に体を動かすことが「辛い」と感じる人は操体法が向いています。中には「辛い方」にやった方が「やった気がする」という方もいらっしゃいますよね。

わたしのヨガの練習も生活の変化に伴い変わってきました。
産後はとにかく自分の体に触れるほぐしのヨガがリラックスできました。体が知らず知らずに強ばっていたから。。。最近は立ちポーズや少しハードに自律神経を刺激する動きや、反対に副交感神経を高めるゆったりとしたヨガや呼吸法、マッサージが必要だと感じます。

みんな体も心も違うから「その人に合った方法で。」これがとても大切なことなのかもしれません。

2012/11/07

リンゴ酵母

久しぶりに自家製酵母パンが作りたいと思い、リンゴ酵母を仕込んでいます。
煮沸消毒した瓶にリンゴ半分をぶつ切りしたもの、水(リンゴは浸るくらい)、秋の酵素とぶどう酵素を少量加えました。


酵素のおかげで1日でシュワシュワッと泡出てきました。写真は2日目。香りも良い感じ。もう少し安定してからパンを焼きたいと思います。


水玉シャツ

今日は大きな公園へ松ぼっくりを探しにいきました。小学校の生活の授業で使うそうです。松の木はあれど松ぼっくりは一つもありません。。。時期が違うのかな。そのかわり、とちの実をたくさん拾って帰りました。

息子の学校帰りを待っている間、娘のおままごとにつき合いながら洋服を一着作りました。半袖ですが、長袖を下に着て重ね着したいと思います。


ガーゼ生地に黄色のステッチ。襟の所は補強も兼ねてアクセント。


試着してみて思っていたより水玉の印象が強かったので、ポケットと襟のところに無地の布を縫いつけようか検討中です。


少し高めの生地を買いましたが原価1000円くらい。残り半分の生地で娘のリバーシブルスカートを作りたいです。

2012/11/05

ハチミツレモン

小学生のときに「ハチミツレモン」という飲料水がはやったのを覚えている。わたはあまり好きではなかったのだけれど、本物のハチミツレモンはとてもおいしい。

国産のレモンを薄切りにしてハチミツ漬け。自分のうちであっという間に食べてしまうので、煮沸など難しいことは抜きに、よく洗った清潔な琺瑯容器にレモン1つ分作ってみる。


一晩置くとレモンの水分が相当出て、皮まで美味しく食べられるように。ビタミンを欲していたからか、2、3枚ペロリと食べたら胃がスッキリ。夕食に焼き魚の上にのせて食べました。



パルシステムの果物セットに1つ入っていた国産レモン。来週もあると良いな〜。

お酢リンス

石けんシャンプー用の「お酢リンス」を作りました。

実は今までもパックスナチュロンのシャンプーの後、リンゴ酢の瓶に直接アロマオイルやハーブを入れるという自家製お酢リンスを使用していました。石鹸シャンプーだけだと髪がゴワゴワしますが、お酢でリンスをすると櫛通りがよくなります。今回はちゃんとレシピを参考に作ってみました。

グリセリン大さじ1杯にアロマオイル10滴を混ぜ、お酢カップ1を加えました。これを一週間ほど寝かせてから使います。材料さえあればとても簡単です。

今回は家にあったブレンドオイルとイランイランで香りをつけました。イランイランは皮脂のバランスを整え、気持ちを明るくしてくれる香りなので、好きな香りの1つです。

毎日香りを確認していますが、お酢の香りはそんなにしません。子どもたちも「酸っぱくない!良い香り〜。」とこっそり香りを確認しています。グリセリンを加えたときの使用感の違いを確かめるのが楽しみです。



最近のアロマ生活

ちょっとセカセカしてしまったり、気持ちが疲れてしてしまったとき、良い香りをかぐとリフレッシュできます。生活の中にアロマの香りをとりいれるようにしています。

アロマポットで香りを炊くのは時々。

具体的に活用している方法は、台所用洗剤やボディソープは無添加、無香料でリーズナブルなものを選び、自分でアロマオイルを加えて使っています。


台所用洗剤であれば、油汚れを落としてくれるオレンジや殺菌効果があるペパーミントなど。

ボディソープには、季節と気分で色々アレンジ。夏はラベンダーやミント系などすっきりしたもの。冬はしっとりしそうなゼラニウムやイランイランなど。「リラックス」とか「リフレッシュ」などブレンドされた精油を使うことも多いです。ボディソープは子どもも一緒に使うので、香りは控えめに癖のないものを使っています。




日本エステル社のホームページに精油のセルフケアが具体的に分かりやすく書かれています。同社の精油は品質も高いので、他のメーカーのもので同じように飲用することは避けた方が良いと思いますが、幼児に向けて肌や芳香として使用してよいものなのか指針を定めるためにとても参考になります。


日曜日の食卓

日曜日の食事。

お昼はヘルシーに。
久しぶりに人参の炊き込みご飯を作りました。お米3合に人参1/2本を擦り卸したもの、昆布を入れ炊飯器で炊きます。炊きあがったら、お塩、ハーブ(タイムなど)を加え合えます。息子が小さい頃はハーブ抜きで作り、公園へ持っていっていました。


炊き込みご飯に使った昆布は長芋のソテーに使いました。
「とっておいて今度使おう。」と思っていると、ずっと冷蔵庫の中に放置、仕方なく処分してしまうことが多いので、すぐに使うのが一番!栗南瓜は軽く塩を振って蒸しただけです。シンプルな調理が一番美味しい季節ですね。

 

夕飯は骨付き豚肉があったのでスープを作りました。
豚肉とショウガを煮込み、最後に塩で味を整えます。
器に青ネギのみじん切りを入れておき、熱々のスープを注ぎ完成!


赤かぶのバーニャカウダー。
ギーを溶かし、乾燥海老のみじん切り、少ししてからお味噌を加え混ぜます。大きな赤かぶ1/2を家族四人でぺろっと食べ終わりました。残りは塩と昆布、ハチミツに漬けておきました。


ひじきの煮物。
つい先日ベジランチにも作ったのですが、また内容を少し変えて作りました。冷蔵庫にひじきの煮物があると安心します。今回はひじき、牛蒡、いんげん、人参、こんにゃく、クコの実、松の実を入れました。煮物には砂糖は入れず醤油とお塩、ごま油のみで味つけしますが、野菜の甘みが感じられます。隠し味に梅干しを1つ入れますよ。ひじきと梅干しの組み合わせて鉄分が強化されるそうです。
 



やっと胃腸の調子も整ってきました。とはいえ、禁欲的だと気持ちまで厳しくなってしまうので、ハレの日は食を楽しみ、あとは質素に、が今のわたしには調度良さそうです。

2012/11/02

ランタンタイム

昼間母のお楽しみタイムにつき合って娘に我慢させてしまったかな〜、と反省し、寝る前にランタンタイムをしました。布団に入って手作りのランタンに火を灯すだけなのですが、日常と気持ちが切り替わり、子どもたちとゆったりとした気持ちで話ができるような気がします。

通称「鬼母リセットタイム」(笑)。息子に「宿題早くやりなさ〜い!」と急かし過ぎたときなどに、カッカした自分の気持ちを鎮める意味も含めてやったりします。


今日も2人とも光を見ただけで面白くなってしまったようで、ゲラゲラ笑い転げていました。

ろうそくのお勧めはベジタブルキャンドル。煙や煤が少なく素材も安心、安価なのも魅力です。



ショウガ湿布の会

今日は3人の友人と「ショウガ湿布」と持ち寄りランチ会をしました。母として女性として、ちょっとでも学び合える小さな会を継続的に行えたら良いな、とホストのKさんと一緒に計画しました。

興味はあるけれど「ショウガ湿布をするのは、実際に行うのは初めて。」という方も多いショウガ湿布。コツをお伝えしながら部屋の中はショウガの良い香りが漂います。同席した子どもたちも穏やかに遊んで、リラックスしているお母さんを見て微笑んだり、頭をなでなでしたり可愛かったです。幼稚園がお休みで同席したわたしの娘は最年長。ショウガを擦ったり、Kさんの小学生の娘さんの机でお姉さんごっこをしたりしていました。

ショウガ湿布は血液を一カ所に集中させることが目的なので、まずは一番温めたい場所を選ぶのですが。。。それぞれ腎臓や背中に湿布しました。乳性炎予防や食べ過ぎには背中がお勧め。

始めの2人が終わった後、「なんか肩が楽になっている気がする〜!」と口々に言っていました。「体って繋がっているんだね。ショウガの浄血作用もあるのかな。。。」と思っていたのですが、わたしも腎臓に湿布した後、肩周りを動かしたい気分になり腕をグルグル回すととっても楽になっていることに気がつきました。本当だ〜!!実は初め「肩にしようかな。」と言っていた人もいるので一石二鳥でした。

みんなで肌の赤みの変化や色むらなどをチェックしながら、「自分1人でやるときは足を包むようにしても良いかも!」など新たな意見も出てきて勉強になりました。



湿布の後少し間を置いてランチをしました。どれも美味しく「今度家でも試してみよう!」とみなさんにレシピを教えてもらいながら、おしゃべりもとまりません。

じゃがいもとアサリのソテー。醤油とアサリの塩味がきいていました。


蓮根と片栗粉のベジシュウマイとジャガイモのお焼き。どちらも手が込んでいます。




パンは無水鍋で蒸し焼きしてくれたので、しっとり温かかったです。ギーはわたしが持っていきました。いびつな形のパンはわたしの娘がせっせとカットした仕事の後。Kさんに「よろしく。」と任せてもらい、とても嬉しそうにパンを切ったり、箸やお皿の準備を手伝っていました。


野菜をみじん切りにして作った自然な甘みのスープ。ホッとしました。同席していた2歳のNちゃんがすごい勢いで飲み、おかわりを催促していて可愛かったです。


きな粉のケーキ。わたしは家に帰って息子も一緒に食べたのですが、「うん!美味しい。これは味は違うけどチーズケーキみたいな感じだね。」と言っていました。そう、その通り。ベイクドだけれど、寒天も入れて冷やし固めたそうなのでしっとりしています。




久しぶりにゆっくり娘も一緒に連れてのランチ会。娘は黙々と遊んだり食事をしたりマイペースに過ごしていたようですが。。。家に帰ってから「ショウガ湿布は子どもはできないけど、Nちゃんはこんにゃく湿布ならできるんだよね。」とわたしが説明していたことを、そっくりそのまま話していました。「ちゃんと聞いていたんだ〜!」と驚きながら、娘が静かにしていてくれたから、おしゃべりに熱中していた自分をちょっと反省。

天真爛漫な印象の娘も、幼稚園に入ってそれなりに気を使ったり、我慢していることもあるようです。小さい頃から娘を知っているKさんが「Nちゃん、顔が変わったね。ちょっと複雑になった。」その言葉から母性と言うか暖かみが感じられました。ありがとう。

子どもが小さいときってあっという間。
今日ご一緒したRさんとは息子が小さい時によく持ちよりランチ会をしました。当時は誰かのお家で子どもも一緒に、というのがお互いに楽でした。がちゃがちゃだったけれど、気の合う仲間でおしゃべりしたり、毎回新しいレシピに刺激をもらっていました。

下の娘が幼稚園に入って大人だけで行動する時間を持てるようになりました。けれども、こうやって子どもも一緒にゆったりとした時間を過ごすのも別の魅力があるな、と思いました。家族以外の信頼できる大人との空間は子どもにとっても落ち着くのかな。Kさん宅の魅力も相まって終始ご機嫌の子どもたちでした。

子どもたちの年齢や性格に合わせて臨機応変に、「子どもも大人も楽しい時間」そういう場を共に作っていきたいものです。