都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2013/02/28

米ぬかカイロと焼きおにぎり

先日のヨガカフェのために作った米ぬかカイロ。実は一度失敗をしました。


米ぬか、玄米、塩を混ぜ合わせて布袋に入れる簡単な作業。布袋に直接、米ぬか、玄米、塩の順に材料を入れ閉じました。布袋を小さめにしたため材料がうまく混ざらず、湿気があるお塩のところが湿ってしまいました。

慣れてきたのでおっくうがって手間を省いてしまいましたが、もう一度やり直し。

一つずつボールに入れてかき混ぜてから袋に入れます。


15個の米ぬカイロ作り直しは大変でしたが、失敗も悪いことばかりではなく。。。
試作で加熱してみると、きちんと作ったものは全体がしっとり温まるのですが、失敗作は塩のところだけがとても熱くなって、ぬか、玄米のところと温度差があることに気がつきました。

「焼き塩」は古くから手当てとして使われていました。強アルカリ性の焼き塩は、力が強過ぎて患部に当てる時間など配慮が必要とのこと。そういった焼き塩の強い効能を、農家で手軽に手に入ったぬかや古米を加えて程よい塩梅に、またぬかが塩の湿気を程よく吸い上げてくれたり、昔の人の知恵を想像することができました。



寒い季節によく作ってた焼おむすび。たくさん作って、ヨガカフェのお茶の時間に持っていきました。

「子宮を温める健康法/若杉智子著/WAVE出版」では、土鍋で炊いた玄米おむすびに三年もののしょうゆをつけて、七輪でじっくり焼いた「陽性食」として紹介されていました。

         

寒い季節に体の芯から温まる気がします。わたしは、土鍋で玄米を炊いて作ったり、白米+分搗き米を炊飯器で炊いて作ったり、そのときのによって気負わず。七輪はもちろんないので、グリルの直火で作っています。それでも手間をかけた分美味しいです。

究極の目標とする生活、生き方から学ばせてもらい、自分の生活の中で活かせることを一つずつ。色々試してみると自分にとってのバランスが見えてくる気がします。


寒い日の娘のお弁当にも。子どものおやつにも良いと思います。


2013/02/27

水仙

 ペットボトル菜園をきっかけに、鉢植えのお花も楽しめるようになりました。水仙とブルーベル!?(名前が確かではないですが)の色合いが気に入りました。


わたしが3歳から11歳まで暮らしていた借家の庭に、白い水仙の花がたくさん咲いていました。

クチナシの花の香り、雨が降り出すとアジサイが咲いて。。。古い家だったので、庭も手入れなしで各季節素朴な花が咲いていました。大きな蛇や殿様ガエルも出没する子どもにとってはワクワクドキドキのあの庭。

東京のアパートではそういうダイナミックな体験はできないけれど、小さな木も最近新芽がみられるようになったり、こんなに小さかったブルーベルも日に日に背が高くなっていきます。春の訪れ。


2013/02/26

お味噌の仕込み



今日は満月。今年のお味噌の仕込みをしています。朝から大鍋で大豆をコトコト煮てよい香り。

今年はガイアさんで大豆と麹、お塩を購入しました。麹も美味しそうなので、多めに注文し、残りは塩麹や甘酒を作ろうと思っています。

北海道の大豆、昨晩から大豆を水に浸していたのですがすぐに膨らんで、煮て柔らかくなるのも早い気がします。昨年の大豆もそうでしたが「性格が良さそうな感じ。」

1キロの大豆は家庭用お鍋には調度良い量なのですが、仕上がった(お味噌4キロぐらい)は、あっという間に終わってしまうので、今年は手元にあった大豆と混ぜて2キロ仕込もうと計画していました。

昨晩、2種類の大豆を別の容器に入れ同じように浸水させてみたのですが、水の吸いがあまりにも違い驚きました!

ガイヤさんの方がふんわり。もう一方は締まっていてなかなか膨らみません。膨らみにくいのは古いせいもあると思いますし、混ぜないことにしました。こちらは黒豆など混ぜてちょっと変わったお味噌を仕込んでみようかな、と思います。

思いのほか早くやわらかくなったのですが、大豆を潰したり、麹と混ぜだんごにしたりする作業は子どもたちとしたいので、保温しておくことにしました。

温めた土鍋に煮豆と熱湯を入れてバスタオル2枚包み、最後はわたしのウールのセーター。なんだか可愛い見た目。お仕事している方でも、続けて作業できない方でも、この方法でできますよ。

煮汁は大鍋にとってあります。煮汁に豆を一晩浸けてから豆を潰すと少し濃い色のお味噌が出来上がるそうです。わたしはあまり濃い色にならない方が良いので、煮汁と豆を分けて置いておくことにしました。結果どうなるかは分かりませんが。。。


満月晴天の今日お味噌の仕込みをしようと、少し前からワクワクしていたのですが、調度セサミオイルやギー、ビネガーリンスもきれていたので、今晩仕込もうと思います。

「手順通りにやれば良い」ということではなくて、「育む」という気持ちでものを作ると何かが違う気がします。

わたしは、家族の誰かが体調が悪い時、時間に余裕がない時、心配事が多い時、生理の時はこういう作業をしないようにしています。できれば晴れた日の午前中が良いですが、自分の気持ちが落ちつている夜の方が良いと思えば夜、雨降りでも穏やかな「恵みの雨」と感じられるときはやってみたり、ルールではなくて自分の「勘」を大切に。

今回の満月は、わたしにとってタイミングが合っている気がします。


はかどる日

今日はヨガの練習に行こうと思ったのですが、お家で仕事をすることにしました。確定申告書類(だんなさんの)や、来年度の仕事の計画、連絡事項など落ち着いて取りかかりたいこと、近所のお使いが後回しになっていました。今日はなんとなく色々はかどりそうなので、やってみよう!

最近つくづく思うのですが、午前中の方が頭が冴えているものですよね。「子どもが眠った後で。」と思っていると、いざ夜になると集中力がなく、本を読んだり、編み物したり、テレビを観たりはできるけれど、文章を書いたり、仕事の準備に時間がかかったり。そういえば、友達も「夜は編み物するのは調度いいよね。」と言っていました。

お弁当も朝作ったので安心。さいきん、長芋とスナップエンドウの塩炒めが気に入って、よく作っています。


娘のお弁当箱のサイズアップをしました。わたしとほぼ同量をペロリと平らげてしまう4歳の娘。しかも、将来の夢は「生クリーム屋さん」。コッテリし過ぎでは!?大丈夫でしょうか?

小さいお弁当箱のときは、「お弁当食べてもお腹ぺこぺこなの。」「今日も一番に食べ終わった!」と毎日わたしの報告していた娘。試行錯誤の末、思い切ってお弁当箱を大きくしてみると、「今日のお弁当調度良かった。おかあさん、その調子!」と人差し指を立ててお尻を突き出してニッコリ。「その調子!って。。。」とつっこみつつ、ちょっと嬉しくなってしまう単純な母でした。

そういえば息子も二段弁当にして!とお弁当サイズアップは年中さん。性別も性格も違う兄妹ですが、最近面白い共通点を見つけました。というより、最近の娘の様子が息子が同じ年齢のときの一時的な言動ととても似ているのです。やっぱり4〜5歳というのは節目の年齢なのかもしれません。今度詳しく書きたいと思います。




2013/02/22

お気に入りのもの

月初め、だんなさんの誕生日プレゼントを探しをしていたのですが、なかなか「これ!」というものに出会えず、気がついたら自分のお買いものを先にしてしまいました。その後ちゃんとだんなさんには良いものが選べたのですが。たぶん。

アウトドアグッツのお店でコロンビアのバックパック用レインカバー。
ヨガの着替えやヨガベルトなどを入れて出かけるときはバックパックのことが多いのですが、雨の日傘をさしてもカバンだけぬれていしまい、前に背負ったりしていました。これはとても役に立ちそうです。とても派手ですが、アウトドア系のものは実用的で可愛いです。


お引っ越しで幼稚園をやめてしまうお友達やお世話になった人に、ピーナツバタークッキーを焼きました。中島デコさんのレシピです。マクロビだけれど、きっとそうでない人も満足の味だと思います。ピーナツバターの濃くとちょっと塩気がたまりません。我が家のおやつと合わせてたくさん焼きました。


丸めて、フォークでつぶすのですが、娘はこれを見て「メロンパンみた〜い!」と喜んでいました。わたしもこういう作業、そして素朴な見た目のお菓子が好きなのです。


お雛様

ひな祭りに向けて吊るし雛を飾りました。今年で2回目。まだそんなに桃の節句という意識は娘の中になさそうですが、毎年この季節に可愛い吊るし雛を眺めながら認識していくのだろうな、と思うと楽しみです。



そして今年は、息子がお内裏様とお雛様を作りました。学校で工作をしたときにもらったセロファンやキラキラの折り紙を最大限利用して。まあるい感じのお雛様は娘に似ている気がします。

実はわたしも今年は子どもたちと一緒にお雛様を作ろうと計画していたのですが、今年は息子のお雛様でいこうと思います。わたしのアイデアは来年まで寝かせます。



2013/02/21

2月生まれの男たち

我が家の男子たちのお誕生日が終わりました。バレンタインから続いたお祝いウィーク、間にヨガカフェもあり、それぞれ無事に行えたこと、ホッとしています(笑)。

17日、自分の誕生日なのに19日まで待ちきれなくて、用意していた手紙をお父さんに渡してしまった息子。内容にジ〜ンときて「なんか、今日僕の誕生日みたい。」とホクホクした旦那さんは、「じゃあ、19日にお父さんからTにお手紙渡すね。」と約束。

19日、わたしが夕飯の支度をしていると、息子はずっと「今日、お父さん手紙書いているかな?くれるかな?」とずっとソワソワしていました。自分の誕生日の時よりワクワクしているような。。。

今日も「やっぱりお父さんからの手紙が一番嬉しかった。」と読み返していました。そして、旦那さんが入れたちょっと変わったアーティストの絵はがきがとっても気に入ったようです。

2月生まれ。2人とも7の倍数、節目の年を迎えました。どこまでも縁がある2人。東洋医学では、女性は7年、男性は8年周期で節目を迎えると言われていますが、シュタイナーは7年周期と説いています。

新たなステージに立った我が家の男たちの奮闘を見るのが楽しみです。

19日はシンガポールチキンライスを作りました。鶏の煮汁とニンニク、ショウガ炊いたジャスミンライスが人気でおかわりたくさんしました。



山芋とトマトのサラダ。娘が気に入ったようです。生野菜、寒くなるけれどお肉のときは付け合わせたくなります。


ポテトサラダと人参。


ケーキは息子のときに食べたので、イチゴに直接ろうそく立てました。



2013/02/20

7歳のお祝い

17日は息子の7回目の誕生日でした。週末ということもありゆっくりお祝いできました。良く晴れた日曜日。午前中からおじいちゃんおばあちゃんからのお祝いが届いたり、ポカポカあたたか気持ちに包まれたお誕生日会でした。



メインの牛筋のビール煮は旦那さん作。お肉も柔らかくておいしかったです。息子の好物の海老フライも揚げました。昨年のブログを読んだら去年も作っていましたね。。。今年は少し大きめのものにランプアップ。


ランダムカットサラダ。ドライイチジクと松の実、トマトを加え、岩塩、バルサミコ酢、オリーブオイルをまわしかけました。

キュウリとセロリをカットしてもらったり、海老フライの衣をつけたり、ケーキの飾りをしたり子どもたちも大活躍でした。子どもたちはいつも包丁を使いたがるのですが、近くで見ていないととても危ない手つきなので、いつもは「自分でやった方が早いわ。」となかなかチャンスを作ってあげられないのですが、台所は旦那さんが奮闘していたので、わたしと子どもたちは食事用テーブルでのんびり調理しました。2人ともたくさんやりたくて、押し合いへし合い、けんかをしながら。


息子は未だにわたしにとって同士のような存在。初めて暮らす場所、初めての出産、子育て、幼稚園、小学校。全部息子と一緒に経験し築き上げた環境です。「初めて」はやっぱり色んなことを考えたり悩んだりするものですから。そういうチャンスを与えてくれているのも息子のおかげだな、と思います。

時には真剣になり過ぎて、近過ぎて、余裕がなくなってしまうときもありますが、いつもわたしを信じてくれる息子の気持ちが温かく、そんな子どものピュアな気持ちにどれだけ誠実に接していけるかな、ということがわたしの日々の励みになっています。

昨年のお誕生日の写真を見てみたら、今年はグッと顔が締まってお兄ちゃんになっていました。小学校という新しい環境で成長したような気がします。

いつも夕飯の時間に駆け込むように帰ってきてお祝い、という旦那さんも今年はのんびり家で過ごすことができました。こういう豊かな時間がとても有り難く思いました。


初めての鍼

今日は初めて鍼をしてもらいました。お友達の紹介で近所の針灸師さん。腎臓や首を中心に鍼とマッサージをしていただきました。

もともと疲れると腎臓が重くなったり、ヨガをした後などに好転反応が腎臓辺りに出やすいので。お医者さんにかかるほどではないので、温めたり、マッサージしたりですませていたのですがケアできました。

鍼をうつことで体の免疫機能を刺激するそうなのですが、野口整体でいう腰部活点に鍼をうってもらったときはズキンッとしました。左右差もあり、首も腰も右側の方が張っていることに気がつけました。鍼はうった後もじんわりと効果を発揮してくれるそうなので、楽しみです。

「鍼をさしてちょっといじめると、体の治そうという力が働いて、巡りが良くなるのです。」と針灸師さんはおっしゃっていましたが、ヨガや野口整体、東洋医学的な考え方は通じるところがあるのだな、と再確認しました。

昨日のヨガカフェでもテーマにしましたが、「温める」ということ一つをとっても、冷えているからその場所を保護してあげる、という治し方ばかりで良いのかな?という問い。

靴下の重ね履きや半身浴など、じんわり良くなります。冷えている人にはお勧めの方法です。

一方で、そればかりを続けていくと体の内側から温まる力が弱くなっていってしまう気がします。あえて別の「刺激」を与えることで体を「がんばらなくっちゃ。」という気にさせることも時には必要なのではないかな、とわたしは思います。

たとえば、お湯と冷水を交互に浴びる「温冷浴」などは家庭でできる方法の一つだと思います。冷たい水を浴びるのは初めは身が縮みますが、気がついたらお風呂上がりもずっとポカポカ。冷えにくい体になっています。また交感神経と副交感神経のバランスが整い、疲れもスッキリします。皮膚も強くなるそうですよ。

足湯もお風呂に入るより熱めのお湯(人によって感じ方が違うのでその人なりの「ちょっと熱い温度」)で行うのも、ちょっとした刺激です。気持ちが良いからいくらでも入っているのではなくて「やめ時」というのも実は大切なポイントだと思います。腰や背骨を伝って後頭部までフッとゆるむ瞬間。わたしはそれを目安にしています。左右差を整えたいときは赤みが少ない方を少し長めに行います。

野口整体の野口先生は、お風呂の温度、入れるタイミング出すタイミング、体のどの部分、左右どちらから入れるか、ということで赤ちゃんの不調を整えていらしたそうです。

野口先生ほどの卓越した感覚はなかなか手に入らないと思いますが、「より活発に、心地よく生きようとする感覚」は、もともと人間には備わっているはずだから磨いていきたいものです。








2013/02/17

米ぬかカイロ

火曜日のヨガカフェは「寝る前のヨガ/温める健康法」。受講してくださるみなさんへお土産に「米ぬかカイロ」を作っています。

昔から民間療法として受け継がれている「温める健康法」。ショウガ湿布、足湯、腰湯、こんにゃく湿布、温灸。。。実践してみると、手間がかかろうとも本当に素晴らしく、効果も期待できる方法があるのだけれど、忙しさ、本当に体調が悪いときに自分のためにできることって、やっぱり「手軽さ」が必要かな、と思います。

米ぬかカイロは電子レンジで2分。使い捨てカイロの乾いた温かさとは違い、湿気を含んでいるため、副交感神経を刺激し体の中まで温かさが浸透します。

わたし自身、内臓の疲れ、冷え、後頭部の湿布に一番良いのはこんにゃく湿布。でも、「もうだめだ。何もしないより。。。」というときは米ぬかカイロと使い分けています。

手軽な方法を実際に試すことで、気がついたら足湯もショウガ湿布も「な〜んだ。簡単なことだったのね。」となっていくと良いな、という思いを込めて。


こちらはショップでおまけにもらったエコバックの布を使いました。意外と溜まっていくエコバックの再利用としてもお勧めです。


2013/02/14

花のモチーフマフラー

お花のモチーフ編みのマフラーを作り始めました。鍵編みの小物を作るのは好きなのですが、モチーフは初めて。意外と手間がかかることに気がつきました。糸の処理という地味な作業が多いのですね。

これだけでもポイントになりそうです。


でも配色など自分なりに考え、春先でもつけられそうな素材にしたので、なんとか完成にたどりつきたいです。


小さい頃から編み物は母の傍らで色々やってみたことがあったのですが、本格的に作り始めたのは息子の子育て中。

息子は1歳代からお昼寝をしなくなりました。まわりの子は午後たっぷりお昼寝をする頃、なんとかお昼寝をさせようを努力してみたり、午前中、午後2回公園へ行ってみり、あれこれ試してみたものの全く寝ない、いつまでも元気な息子。

結局最後は「わたしがいっぱいいっぱいになったら良くないな。」という思いで、午前中公園。午後は息子はおうち遊び、わたしは手作りタイム。と勝手に決めました。

何かの拍子に引っかかったりさしたりしたら危ないと、わたしは立って編み物。息子があれこれ持って来てくれたらその手を止めて答える。鍵編みは特に手を止めやすかったので気に入って作っていました。

不思議なことに、本や雑誌を読んでいると邪魔をしてきた息子も、編み物や縫い物をしているときは黙認してくれているような感じがしました。繰り返しの作業はさして頭を使わないので、息子に気をかけながら手を動かす、ということができたからかもしれません。

ものが出来上がる楽しみもあり、やっと二人の心地よい時間の過ごし方が見つかったような気がしました。

子どもとの一日を終え、夜旦那さんがテレビを見ている時間。旦那さんにとってはリラックスタイムなのですが、わたしとしてはその時間がただ過ぎていくのがもったいないように思えて、傍らで編み物をしていました。

日中子どもと過ごしていると、バランスをとるという意味でも、成果というかためになることをしたかったのかもしれません。文章を書いたり、本を読んだり、ヨガをしたり、映画を観たり、子どもとの毎日の中では使わないような感覚を味わいたかったのですが、旦那さんもまた仕事の緊張感をほぐす必要な時間だったから、そこで自分の意志を示すことはなぜかできませんでした。

「どうしてもやりたくて!」「これを作りたくて!」という純粋な思い、というよりは、家族とのバランスをとるため、自分のコントロールをとるために続けてきた編みもの。

繰り返し、繰り返し。そして糸の始末をきちんとすることで「使えるもの」ができる。という体験は、気がついたら自分の自信にもなっていったと思います。主役は自分じゃない。bestではないけれどbetterな選択をその時々していく生き方を、わたしは結婚や子育てを通して経験しているのかもしれないな、と最近ふと思いました。

当時作ったマフラーは、今も温かく「こんな手間のかかることを良くやったな。」とその頃の根気と時間を懐かしく思います。自分も環境も変わっていくものです。最近は小さな前進こそが自分の成長の糧になっている、そんな風にさえ思えるようになりました。

チョコ

昨日はせっせとおかし作り。いつもわたしが作るとヘルシー系なので、旦那さん仕様にずっしり甘いガトーショコラを作りました。

チョコを湯煎する作業は娘がやってくれました。淡々と物事をこなすタイプの娘は「中にお湯入っちゃった〜。」とか「こぼしちゃった。」ということが少ないので、お手伝いしてもらうわたしもストレスになりにくいです。お兄ちゃんとお父さん、お友達にあげるということで二人で作りました。


もう1つは、わたしのヘルシー志向のお友達にプレゼント用。日登美さんに教えていただいたマクロビキャラメル。米飴ベースなのですが、コクもあり満足感がある甘み。丸める作業は子どもたちも一緒にできます。


ラッピングはこんな感じ。


ガトーショコラは味見を兼ねて、昨日のおやつに食べました。
娘がお友達にもらった「友チョコ」と一緒に。やっぱりこういうイベントは女子同士の方が盛り上がるものなのですね。今日も、娘がもらった「友チョコ」を息子と分けあっていました。


さあ、次はイチゴのショートケーキ!

2013/02/13

スッキリした体や心のための第一歩

旧正月を迎え、少し春らしくなりましたね。年末(12月の)にやり残した部屋の片付けなどをすませて、身辺が少しスッキリしました。

特に台所はものが増えていたので色々見直し。朝お湯を沸かしながらヨガができるくらいのスペースを確保。

2月は春に向けてまだまだ体がゆるむ過程。なんだかシャキッとしない時期でもあります。わたしの周りでも「調子が出ないわ。」という話を良く耳にします。暖かい季節に向けて、熱を発散しやすいように骨盤が開いていくのですが、左右同時ではなく、右側から順番に開いていくそうです。

「あっ、右が開き出した!」と感じられるほど大きな動きではないのですが、やはり動いている途中は左右差もあり「定まらない。」感じがあると思います。左右が揃って初めて肚に力が入る気がします。

ヨガクラスでは、意識的に骨盤の柔軟性を高める内容を入れています。女性は生理もあるので良いですが、男性にとって春と秋の骨盤の開閉は年に2度のチャンス!ここでついでに歪みも修正できると姿勢、体の使い方、気の持ち様が変わります。

わたし個人としては最近胃腸の疲れもありました。「胃腸が疲れているとクヨクヨしやすい。」と針灸師の田中美津さんの本で読みました。なるほど。胃が疲れていると考えがネガティブになりますね。わたしはそういうときは、必要以上に悪い言霊を吐き出さないように静かに回復を待ちます(笑)。

インフルエンザのときにほぼ断食状態になって、感覚が増すと甘いもの、珈琲、お酒を「今はいらないな。」と思いました。反対に玄米や塩気のあるもの、お肉など力がつきそうなものが欲しくなり「たぶん陰性のもの食べ過ぎていたな。」と反省。「インフルエンザの高熱も、わたしにとっては必要あってのことだったのかな。」と前向きに捉えていたのです。

ところが、一度体調が良くなると甘いもの食べたくなるんですよね。ほどほどなら良いのですが振り切れてしまうと自虐行為。軽くなった体に「これでもか。」と試すように不摂生。寝不足、ストレスで夜中に食べ過ぎ胃腸に負担がかかって悪循環。

断食でも復食が一番難しく大切だと学びましたが、その通りです。

そんなこともあり部屋の片付けを始めたのですが、意外とこれが良いのかもしれません。

身の回りが整うと「自分の体も大切に扱おう。」という気持ちになってくる気がします。「甘い物食べない!」という自分への禁止をすると引き寄せの法則で余計に食べてしまう。「身の回りを片付ける。」「ものを大切に扱う。」遠回りかもしれないけれど、スッキリした体や心のための確実な第一歩。

春の訪れを楽しみに、胃腸も軽く。


ツイッターでおやつレシピ

明日はバレンタインですね。我が家は17、19日と家族の誕生日もあり、子どもたちは誕生日=いちごのショートケーキだと思っているのでスィーツウィークです。

バレンタインの意味を初めて知った娘は、「お兄ちゃん、チョコあげるから、キャンディちょうだいね。」と約束していました。結局2人ともチョコとキャンディ両方食べられる、というお得な交換(笑)チョコもお返しも、たぶんわたしが作るか買うことになるのでしょう。。。

なんだかんだで甘いもの好きのわたし。せっかくなので新しいレシピを探そうと少し前からリサーチしていました。

なかしましほさんがツイッターでスイーツのレシピを紹介している「ちいさなレシピを1ダース」を見つけました。斬新!実はあまり細かなレシピだと読むのも作るのも面倒になってしまうわたし。140字以内のレシピ、気楽に作れそうです。

ガトーショコラ作るぞ!

かもめ食堂

気持ちが落ち込んだとき、病み上がり、力がわかないとき、「ホッとくつろぐ素朴なご飯を食べたい。」そう思います。食べものは心にそれほどの影響力あります。

「かもめ食堂」を観ました。食べものの扱いが丁寧。合気道をやっていたという設定もあったからでしょうか?食堂のオーナー、サチエさんの一挙一動に肚を感じました。

わたしの中で女優の小林聡美さんはパンの宣伝のイメージが強かったのですが、この映画をみて「こんなに小さい人だったかしら?」と新鮮でした。小さいというよりも、キュッと締まったイメージでしたね。芯がしっかりしていて緊張感すら感じる印象は、野口整体でいう所の9種体癖(骨盤が閉じている)そのものだと思いました。

映画の中で何度かプールでゆっくり平泳ぎしたり、水に浮かんでいる場面が出てくるのですが、その姿は9種というよりは10種的(骨盤が開いていて肝っ玉母さん的)な広がっていく、包み込むイメージ。

追求していく人、直感型の人が、ゆったりとしたヘルシンキという街に身を置くこと、水に浮かぶこと。そのバランスが魅力的であり、自分の体癖を乗り越えて「より自分らしい生き方」を歩む清々しさが、観客にじんわりと幸福感、肯定感を与えてくれるように思いました。

シンプルで可愛い調理器具や、なぜか柄&柄の組み合わせが多い俳優さんたちの洋服も楽しめました。

「天空の城ラピュタ」「カッコウの巣の上で」もかりました。こどもたちには「お猿のジョージ」。

2013/02/06

冷えとり整体12ヶ月

野村奈央先生の3冊目の本「冷えとり整体12ヶ月」が年末に出版されました。セミナーで実習したこともたくさん入っていて、とても贅沢な内容だと思いました。

        

1冊目「女性のからだの整体法/七つの森書館」、2冊目「女性のためのじぶんで治る整体法/ソニー・マガジンズ」も手元にあり、季節の変わり目など折に触れて読み返しています。

野口整体はとてもシンプル。特に野村奈央先生の本は、季節折々の過ごし方、セルフケア、そして女性に向けて書かれています。

わたしも、初めは子どもの手当てを学びたくて野口整体を知りましたが、結局「自分の体を整えること。」、また「季節に合わせて変化していく体の声に耳をかたむけること。」が一番大事なのだな、と思うようになりました。自分が整うと、自然と家族や周りの人に気をかけたくなるものなのですよね。

季節の手当て、「足湯」「後頭部の温湿布」「正座」「足首回し」「丹田呼吸法」など、セルフケアを繰り返し行うと、同じ季節を迎えるたびに理解が深まり、シンプルな手当ての奥深さを感じています。

わたしは、頭でっかちに自分で自分の体や心をコントロールしようとしていたときよりも、楽に、そして以前よりイキイキと生活できている気がします。

今回は「冷え」や「骨盤」にポイントをあてて、忙しく働く女性でも気楽にできる簡単な各月のセルフケアが紹介されています。またセミナーで経験できる奈央先生の感覚的で厳しくも温かい言葉やしぐさが行間から読みとれ、本の構成は客観的にまとまっているので理解しやすいと思います。


季節の骨盤の変化について。

黒豆の黒酢漬け

最近の常備菜「黒豆の黒酢漬け」。ファミリーヨガで指導者養成合宿をご一緒した方から教えてもらったレシピです。

黒豆をフライパンでじっくり炒って容器に入れ、黒酢をかけて一週間で食べきるそうです。簡単そうで美味しそうなので、早速作っていました。

炒っただけでも美味しく、子どもたちとパリポリつまみ食いをしました。


青菜にトッピングしたり。


生野菜にも合います。



彼女は合宿参加者のなかで最年長だったのですが、ショウガ湿布をしたときに患部が一番真っ赤になって(血液の質が良い)、「普段の食事がきちんとしている(しっかりご飯を食べている)人はこうなるんですよ。」と先生もおっしゃっていました。

「わたしはお野菜が好きだから。それにサプリメントのつもりで黒豆の黒酢漬けやクコの実やナッツ、じゃこなどをかけて食べているの。便秘にも良いし、血圧が高い友人に教えたら数値が下がったんですって。」と教えてもらいました。



立春

子どもたちを送り出して部屋の掃き掃除をしていると、隙間から豆が出てきて「おっ!」と豆まきの余韻を楽しんでいましたが、ようやく出てこなくなりましたね。

新しい年のスタート。
旧暦カレンダーを眺めているからか、1月1日、旧暦の元旦、それぞれに節目を意識するようになりました。

「年末」にものが壊れたり、デトックスをしたりということが起きるのですよね。その一段階が12月の年末、二段階が立春前。立春でスッキリ。また1月にはぼんやりしていた今年の抱負が立春頃にハッキリ見えてきたり。そういうリズムが3年くらい続いているように思います。

家族の豆まきは週末だったので4人で。
なぜかわたしが鬼になり、追い掛けられた娘は真っ赤な顔で大粒な涙を流していました。息子が作った赤鬼のお面はどちらかというと可愛い印象だったのですが、やっぱりこわかったのかな。今年後厄の旦那さんとわたしも厄払いのために。

夜寝る前に娘は「これでやっと豆まきが終わったね。良かった。」とつぶやいていました。

鬼はこわくなかった息子ですが、まだまだ可愛いお年頃。お風呂上がりに洗面所でふいに口笛を吹いて、「あっ!へびがきちゃう!」と口をおさえて寝室に逃げるように入っていったことがありました。布団に入っても「へび、きちゃうかも。」と心配していました。わたしは「口笛吹くとへびくるよ。」と教えたことはないけれど、こわいものが一つか二つあった方がいいものだよ、と微笑ましく思いました。

立春当日は二週間ぶりにいつもの生活。「やっぱりみんな元気が一番!」と健康の有り難さを身にしみて感じました。わたしは友人とオーラソーマのセッションを受けてきました。ボトルからのメッセージもとてもクリアで、自分を見つめる良い機会になりました。



2013/02/02

手袋

病み上がり、家にこもっているときに息子の手袋を完成させました。ポケットタイプ。ちょこっと不格好ですがご愛嬌。



         

次は娘の腹巻きを作っています。ズボンの中に上着を入れたつもりが、すぐにおへそが出てしまうポッコリお腹のために。

「白地にアップリケをしてみたいな。」と思い、娘に「お花とハートとりぼんどれが好き?」と聞いたら「Nちゃん、りぼんちゃんが一番好き!」と即答。どうりで最近リボンばかり描いているわけだわ。娘の期待通りのりぼんちゃんになるかは分かりませんが、わたしなりにラブリーなりぼんにしてみたいと思います(笑)。

       

インフルエンザ

長らくブログ更新ができませんでした。実は家族全員でインフルエンザにかかっていました。インフルエンザといっても「春の風邪」。そう思えば体にとってありがたいことなのですが、今回はさすがに辛かったです。

一日中39℃の熱。その後熱が下がったと思ったら子どもたちが発熱。わたしもぶり返してしまい、1週間くらいスッキリしませんでした。子どもたちも高熱が出て、熱が下がってからも夜になると38℃!なんて日が続きました。

39℃を経験すると、38℃は体感として楽に感じました。そして今回は鼻水や痰がたくさん出ました。これは相当なデトックス、と思います。

最後にかかった旦那さんも昨日から平熱。仕事、掃除、家事、遊び、、、あれこれ滞りましたが、やっと我が家に春がやってきそうです。

今回何より楽だったことが、わたしが熱で寝込んでいるときに、旦那さんが放っておいてくれたこと。「どうするの。いつ熱下がるの?」「うつりそう。」といつも言われるのですが、「大丈夫?」「調子はどう?」と言って、娘の幼稚園の送り迎えをしてくれました。とても「有り難いな。」と思いました。

わたしは、小食と足湯、「秋の酵素+しょうが蜂蜜+塩+水」というポカリスエットのような即席栄養ドリンクを飲み、豆腐パスター、キャベツの外葉で熱冷ましをしました。微熱になったら今度はお腹が温まるようなものを食べたり、ちょっと塩気があるものが美味しく感じました。

発熱後3日目に息子を少し遠くにある小児科へ自転車で連れて行ったら、肺がゼーゼー。調子にのった自分を反省しつつ、一か八かセサミオイルを胸や喉に塗り込むと少し楽になりました。セサミオイルは抗酸化作用があるのでお勧めです。

子どもたち2人が発熱し、わたしと同じように39℃が続いたときは、今回こそは薬を飲ませるか本気で迷いましたが、かかりつけのお医者さんも「インフルエンザと言っても、基本的に99%は寝ていれば治りますよ。ただ1%が肺炎になってしまうのでタミフルを出しますが、明日まで効くので明日の朝ぐったりしていたらまた来てください。タミフル飲んでも、飲まなくても学校お休みしなきゃいけない期間は一緒ですしね。」と言ってくださいました。「できれば薬を飲ませたくない。」というわたしの変わった申し出にも「外国人の患者さんは診察に来てもお薬持って帰らない人が多いですよ。」と返事してもらえました。近くの小児科でお薬を処方してもらい独断で飲ませない、という選択もできましたが、やっぱり本音で話をできるお医者さんがいてくれると心強いものです。

息子と娘は同じ時期に発熱しましたが、娘は良く眠り、食事もしっかりとるので楽だったのですが、とにかく息子は高熱が長く続き、「熱い。熱い。」と騒ぐので大変でした(笑)。

熱が上がり始めたときに「咳が出せない。」と泣くので、起き上がらせて、腕を掴んで肩甲骨を大きく動かすようにストレッチしました。基本的に腕を後ろに持っていき、肩甲骨を寄せて胸を開くようにすると反動で咳が出てきます。それでも無理なら今度は腕を前に持っていき、肩甲骨を広げ胸を縮めます。その繰り返しを痛くないように。喘息にも効果があるストレッチだと思います。

ついでに、息子の背中をチェックしたら免疫系の胸椎5番の右隣の筋がビンビンに硬く(食べ過ぎのせいもある)、また左腎臓辺りが膨張して左右差が出ていました。「わ〜っ!!これはこの程度の熱では済まないかも。。」と不謹慎にも心の中で呟きました。翌日は脚の長さが左右相当違い、「ゆっくり治そう。」と肚をくくりました(笑)。

そういえば、わたしもインフルエンザにかかる前は、とても体が冷えて、肌も乾燥し、「いつもの冬より冷えるな。水分も体に吸収されにくいな。」と不思議に思っていました。39℃の熱が出たときに、熱くて起き上がれないのですが、全身の血の巡りも良くなっている感じがしました。そして腎臓の一部だけがちょっと血行不良だな、なんて冷静に観察できたり。その違和感もぶり返しの微熱と共に解消しました。それはそれで面白い発見がありました。

大騒ぎだった息子はスッキリ治り、治癒とともに学級閉鎖になってしまったため、元気をもてあましていました。淡々と眠り続けた娘は治りもゆっくり。幼稚園へ行っても調子が出ない日が何日かありました。それぞれですね。

家族の看病、そして息子の学級閉鎖のため、仕事、習い事、約束、色々断りの連絡をしながら「手放す」ことを考えたり。「この日までには。」なんて思っていた予定がくるったとき、「あ〜あ。」とも思うのですが、人にも迷惑をかけているのだけれど、「足踏みしなくてはならない時ってあるのだろうな。」と。

薬を飲まないということも自分のエゴになったらいけないのだけれど、体の中の抵抗力をしっかり味わいきるとそれはそれで清々しいこと。旦那さんは旦那さんなりの「治し方」があって、それに添って手助けすると「体力があるからできるんだな〜。」と思ったり、元々持っている体質に合った治し方があることを発見しました。どっちにしてもかかってしまったら「当分休むしかない。」ということは一緒。

また、どんなに流行っていてもインフルエンザにかかる人とかからない人がいるのも不思議なものですよね。予防接種も効果があったりなかったり。

スケジュールも体調管理も自分の中でコントロールできる、という強い意志は必要ですが、時には「しょうがないか。」と思う気持ちの訓練にもなったかな。たっぷりの充電期間を終え、体は軽く、インフルエンザにかかる前よりも調子が良くなっているので「風邪も悪いことばかりじゃないよ。」とやっぱり思うのです。

そんなつぶやきを胸に、今日は、わたしの完治のときの恒例イベント(!?)エスプレッソ・マキアートを飲みました。美味しかった!






豆まき


いよいよ立春。空気もやわらいできましたね。

娘の幼稚園では稚児衣装を着て豆まきが行われました。今年は息子は観客席。去年まで毎年観客席から鬼を見ていた娘は、相当前から「豆まき嫌だ。鬼怖い。。。」とこの日を心配していました。それもそのはず、1歳、2歳とサービス精神旺盛な鬼さんが観客席の娘に向かって近寄って来たから。その度にギャーッと激しく泣いていました。わたしもわたしで後ろの方から見れば良かったものを、娘を抱っこして前列にならんでしまったもので。。。

娘は後列に並び「わたし大丈夫。」というつもりだけど内心ドキドキと言った複雑な表情であらわれました。首がなくなり、小鼻がはって、大きく目を開いて目玉だけ動かして2人の鬼を交互に見ていました。表情は硬かったですが泣くこともなく、最後には隣の男の子と一緒に大豆をつまみ食いしてニッコリしていました。ホッ。

先生にしがみついていた子もいましたが、本当に怖がってくれたほうが鬼もやりがいがありますよね。そのうちに「あれはお面をつけているだけだから〜。」とあっけらかんと言うようになると、それはそれで残念。「お面だから。」と言いながらも、近くに来ると「怖い。」そんな心の揺れが感じられる年少さんがとても可愛かったです。

今日のお昼は、シャケの混ぜご飯結び。ご飯がすぐにほぐれてしまうけれど美味しい。皮とすりごまも一緒に混ぜました。


ひじきの煮物とほうれん草のナムル。玄海ひじきを水に戻したらすごく増えて得した気分。