都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2013/06/30

鼻炎にセサミオイル!?

元気いっぱいの息子ですが、
幼稚園のときから鼻が詰まりやすく、
去年の耳鼻科検診では「鼻炎」を診察されました。

小学校へ入ると、鼻炎の治療をしないとプールに入れないのです。
レントゲンをとってもらったら結構溜まっていて、
「ありゃりゃ〜。」という感じでした。

「できるだけ薬を飲み続けたくない。」とお医者様と相談して、
経過観察をすることに。

甘いもの、動物性の食べものが良くない、
冷え、遺伝だからしょうがない、

あれこれ否定的な原因を考えることはできたけれど、
食べちゃいけないものを作ったり、
お医者さん通いを増やしたり、声かけし過ぎて、
自分の体の悪い部分に意識を集中することは、
「ぼくってだめなんだ。」いう気持ちを潜在的に持ってしまう
ような気がしたので、「治ると良いね、治るよそのうち」と声かけしつつ、
必要以上は意識を向けないようにしました。

もちろん症状がもっとひどかったり、
お医者さんが「ちゃんと薬で治さないと大変なことになるよ。」と
おっしゃったらまた違うことをしたと思いますが、
今回はそこまでではなさそうだったので。

1つだけ、やってみて効果があったことがあります。

夜中息子が寝入ったときに、
セサミオイルを麺棒につけて鼻の穴に塗ること。

一応自分の鼻で実験して問題なかったのでやってみました。

もちろん眠りながらも嫌がるので、方鼻ずつ様子を見計らって
ササッと。ほんの少量塗りました。
「なにやってんだろ。」と自分でも変だな、と思いながら。

するとすると、翌朝ものすごい量の鼻水が出るようになりました。

鼻の通りが良いらしいので息子本人からも、
「今晩もこっそり塗っといて。」と頼まれるようになり。

数ヶ月、適当にさぼりながらちょくちょく塗って、
朝たっぷり鼻水出していたら、詰まりにくくなったよう。
2年生の耳鼻科検診は「所見なし」でした。

わたしがマッサージに使っている
セサミオイル(太白ごま油をキュアリングしたもの)は、
口うがいも勧められています。
肌の輝きやしらが予防、喉の痛みにも良いそうです。
口の中の粘膜は吸収しやすいので、
マッサージよりも効果が現われるそうです。

鼻炎、鼻ずまりのときに塩水の鼻うがいも勧められていますが、
コツが必要で子どもには難しそうなので、
セサミオイルを塗ろうと思った訳です。
セサミオイルの浄化作用に期待して。。

セサミオイルでマッサージすると、15分ほどで骨まで浸透し、
体内にたまった毒を溶かし出し、尿などを通して対外に排出したり、
皮膚の表面に浮き上がり、それを洗い流すことで浄化作用は高まります。

マッサージをした後の尿の様子やカラダの変化で、
わたし自身がその効果を実感しています。

鼻水や痰は体にたまった毒だと捉えると、
オイルがそれらを排泄しやすくする手助けをしてくれる気がしました。

アーユルヴェーダの文献を見ると、
花粉症、頭痛、視力改善に
鼻うがいのあとのセサミオイルの点鼻も勧められています。
*体質によって注意が必要だったり、
発熱、酔っぱらっている人には避けるべきだそうです。

鼻炎はたぶん息子の体質なので、
これからもつき合うことになりそうですが、ひとまず安心。

最近視力も下がっているので、
進行をおさえられるといいな、と思っています。

*セサミオイルを鼻に塗ることを試す方は、
やり方を間違えずに、自己責任でお願いします。




子どもの成長

振替休日、学校公開、小学校の学年活動、幼稚園の親子観劇会、
小学校のウィークエンドスクール。。。
子どもの行事が多い一週間でした。

一つ一つは子どもの成長が見れて楽しいのですが、
もう少し分散していると助かります(笑)。

基本的に小学校は親が関わることが少ないので、
学校公開などで息子やお友達の様子を見ることができて面白かったです。

小学2年生、まだまだピュアで可愛い。
知っている子に合うと気さくに「Tちゃんのお母さんだ!」と
近づいてきたり、息子に「お母さん来てるよ!」と声かけてくれました。

きゅうに体格ががっしりした子もいて驚きました。

親から受けついだ体質からその子自身の体に移る時期を、
7歳頃ととらえる野口整体やシュタイナーの考え方は、
理に適っているな、と改めて思いました。

4歳の娘や幼児期は潜在的に自分自身の体質を作っている時期なのだな、
と振り返ります。

そう思うと、生活習慣とか食生活の結果は、
すぐに見えてくるものではなく、ある「時」が来たら、
表面に出てくるものであると想像することができます。

だから焦らず。
アレルギーなどあっても、あれこれ治療法を試すよりも、
基本の早寝早起き、3食しっかり食べて、ゆったりとした時間を過ごす。
意外と普通のことを積み重ねてくことが大切なような気もします。
余力があれば、デトックスを手助けして。。。

まだまだ成長過程の子どもたちから色々教えてもらってます。









2013/06/25

操体法

友達に操体法の練習をさせてもらいました。
「上下、左右、前後、ねじり、どちらに動く方が心地よいですか?」
問いかけながら体の歪みを整えていく操体法。

相手の内観力を引き出して、呼吸の仕方、脱力、
誘導するのは経験が必要。

数ヶ月前から月一ペースで、
ごく親しい友達に練習してもらっています。

意外と、オプションのマッサージや愉気(ゆき:手当て)、
その人の症状に合わせた簡単なヨガが好評でした。

自分にとって当たり前と思っていることが、

「それ良いよ!」だったりするものですね。


やってみないと分からない感覚的な部分も含め、
最近プライベートなケアにも関心が沸いています。

継続的に1人の人をみていくと
変化、癖もみえてくるので工夫したくなり面白いです。

週一回通い半年でとりきれるはずの操体法は、
子どもたちの行事、長期休みの関係で2年越しになりそう。。。
ゆっくりじっくり学べると思って気長に。

亀さんのスピードですが、
少しずつ経験値を上げていきたいです。

練習に協力してくれる旦那さんや、
的確なアドバイスをくれる友達に感謝しています。

田植え

この間の日曜日は、一ヶ月ぶりに
「くにたちはたけんぼ」の「田んぼの会」に参加してきました。
谷保に10:00到着。
人生初めての田植え作業。とても楽しみでした。

10〜20組の家族が参加しているので、
ほんの少しの労力ですが、田んぼの中の柔らかい感触、
苗が土にス〜ッと包まれてすぐに独り立ちする感覚、
どれも新鮮で経験できて楽しかったです。

娘は少しやって畦の外で泥団子作り。
息子は水路でザリガニ見つけたり、
他の子どもたちに混ざって遊んだり、
田植えも積極的に「僕もう一度やりたいで〜す!」と主張して何度もやっていました。

いつもと違う場所に来ると
それぞれの性質がよりクリアに見えるから面白いです。

外に関心があって誰とでも馴染める息子と、
わたしの側を離れずのんびり内側に気持ちが向かっていく娘。

娘が時間をかけてきれいにつくった泥団子を、
ヒョイと戻って来た息子がいとも簡単にくずして、
泣いて、なかなか立ちなおれない娘。

いつもだったら息子をしかるところを、
なぜかそのときは「どっちもまんまだよね。」と心の中で笑ってしまいました。
その子らしくいられるのが自然。そう思える瞬間。

泣いていた娘も、田植えの前に収穫した
ジャガイモを頂いて機嫌が直りました。
3種類のジャガイモがホクホクしていて美味しかったです。

国立は都内でも数少ない田んぼが残っている地域。
農地があっても水源や水はけの問題で田んぼにできない地域もあるそうです。

田んぼは水と土が大切。
山から下りて来たたくさんのミネラル栄養を含んだ水と土のある田んぼには
たくさんの微生物やカエルなど生き物が生息するそう。

農薬を使ってしまうとそういう風景も見られなくなったり、
大規模な農地は機械で作業するところを、
入り組んだ小規模農地は機会が入り込めず手作業になったり、
田舎だから自然かと言うとそういうことはなくて、
小さな規模だからこそ、貴重な風景を守っている部分もあるのかもしれないな、
と思いました。

全容はまだまだ見えませんが、
小さな経験を積み重ねていく面白さ、
子どもと一緒に共有していく満足度もあります。

夏の間は雑草をとりにいき、10月に収穫するそうです。

わたしが子どものときには町内に田んぼがありましたが、
今は畑はあれど田んぼは姿を消してしまいました。
どうしても、遺産相続の度に減っていくのが住宅地にある農地の運命。。。
農地にまつわる状況も教えてもらいながら、
月に一度東京の反対側に足を運んでいます。

イヤリング

夏らしく、ぶら下がるイヤリング作成。
片側にりぼんのチャーム。
もう片方には違う種類のクリアビーズを2つ。

あえてアシンメトリーにして、
ショートカットならではの楽しみ。



モデルさんはふっくらほっぺの娘。


自分であれこれアクセサリー作って満足していますが、
どうしても自分で作れないものはやっぱり欲しいな、と思います。

先日いったかぐれ表参道で売っていたネックレス。
ゴールドのチェーンがレース糸くらい細くて
真ん中に小さな小さな天然石。
繊細なデザインに惚れ惚れ。

シンプルな服装に品よく着けられそう。
40代の楽しみにしようかな。

手作り、ものを増やさないシンプル生活大好きですが、
時に消費も楽しいです。
良いもの長く使っていきたいです。


2013/06/24

一癖あるもの

我が家のだんなさんは一癖ある食べ物が好きなので、
ときどきラムも食べます。

わたしは子どものときはあまり好きではありませんでしたが、
牛肉よりサッパリしていて良い気がします。


ニンニク、醤油、酒に一晩漬け込んで、
翌朝、フライパンに油を引いて、
片面焼いて、ひっくり返したら蓋をして、少ししたら火を止め、
予熱で火を通します(肉が堅くならないように)。

サラダにのせて食べたり、おむすびの具にしたり。


 娘のお弁当にも入れました。
一見豚か牛だけれど、におったらごめんね〜。

今度はした味つけたラム肉を唐揚げにしてみようかな、と思っています。



お手紙

メールをすることが多いけれど、わたしは手紙を書くのも好きです。

なぜか手紙はちょっと敷居が高く、
「あの人に書こう!」と思ってから実際に投函できたのは相当後だったり。
「落ち着いた気持ちで。」などと思うからかな。
もっと気楽に文章がかけたら良いけれど。

先週大切な人たちに手紙を書きました。
子どもたちと作った水彩の紙も一緒に。


ポストに投函してとてもすっきり。

明日誕生日の母へ、子どもたちと一緒に手紙を書いていたら。
わたしが書いたカラフル文字を「それぼくもやりたい。」と息子がコピー。

Bが難しかったようで肥大して怪しい文字に。
「外枠書いて中にお団子2つ書けばいいんだよ。」と言ったら、
「ほんとだ〜!!簡単だね。」と書けました。

とても時間がかかったので、消耗したようで、
その後のメッセージがアッサリしてしまいましたが力作。

そうしたら「あたちも。」と娘まで。
太めのTHとハートみたいなY、
まるで文字が笑っているようでこれまた良い感じ。



2013/06/22

雨の金曜日

昨日は雨の金曜日。
ヨガクラスのあと雨の中自転車こいで家に置き、
電車で移動。3331で打ち合わせ。電車で戻って娘のお迎え。
お昼を食べられなかった。。。

若い頃はこういうキツキツスケジュールがよくあり、
それをこなすことも楽しかったりしたのですが、
最近、そこに快感を感じ続けることは危険なのでは?
とよく思います。

ナマケモノになった訳ではありませんが、
異常なほど頑張り過ぎたり頑張らなきゃって思うことが、
きっと積み重なって、自分自身をとらわれの身にしている気がします。
頑張らないを頑張るのも結局頑張り屋さんのまま。

「本物のナマケモノになれたらな〜。」
適度な活動と適度な休息、たぶんそれこそ自然体。
無理をしていないから自分もまわりの人も楽。

きれいごとみたいだけれど、
効率、生産性ばかり見ている人には見えない価値基準、
世界もきっとあると思っています。

子どもとの生活で「これは無理があるスケジュール」
という敷居がいっきに下がって、
そのおかげでつい気合いが入ってしまうわたしには
調度良い生活が送れているのだと思います。

「やればできるけれどやらない。」それも強さだと思います。

ゆったりスケジュールは、
子どもたちが肝心なときに健康でいてくれる、
そのおまじないみたいなものとも捉えています。

わたしが色々なことを抱え込み過ぎているときは、
いざというときに子どもが調子をくずして「休みなさいよ〜。」
と教えてくれました。
それが子どものための用事であったとしても。

何度も教えられて「このくらいの余裕が必要」
の感覚が少し分かって来たような。。。
感覚で掴んでいくことなので、うまく説明できませんが。

おそらくこれはわたしなりのバランスで、
人によって違うものだと思います。

先日かぐれ表参道で行われたサントーシマ香先生のヨガで、

「『しなきゃ』と思っているだけで、
本来は消化や免疫系などに使われるエネルギーが外側に使われてしまいます。
だから知らず知らずの間に消化機能が落ちているのに、
エネルギーは消費しているから食べ過ぎてしまったり、
現代人はそういう人が多いです。」

というアーユルヴェーダに基づいた考え方を伺って、
わたしはスッーと腑に落ちました。

人と会ったり、電子機器に触れたり、
音や光を浴びる場所にいる時間を制限することも必要になるそうです。

そういえば、これらの環境は赤ちゃんや幼児期の子どもが
落ち着いていられる環境に似ていますね。
子どもって感度が高いから密室が嫌いだったり、
騒がしさも質によって嫌がったり平気だったり、
独特のセンサーがあり、
生活の癖で狂ってしまった大人には分からないほどの繊細なことに反応します。

人それぞれですし、仕事の場合そうはいきませんが、
おうちタイムだけでもゆったり、
意識的に静かに過ごすことができたらと思いました。

息子の空手のお迎えをしながら、
父が亡くなって2ヶ月なのでお墓参りに行ったと
母からメールがありました。

なんとなくこのメールで意識転換ができて、
いつもは麺類の金曜日ですがちゃんと料理しました。
父が好んで飲んだキリン一番搾りを飲みながら。。。


弓田ご飯。元気が出ます。


白アスパラガスとオクラのオリーブオイルソテー、バジル風味。


レタスとカブのサラダ。
ギーを溶かしたものに味噌を加えてドレッシングにしました。
見た目は良くありませんが、幸せな味。


大根と牛肉の煮物。
塩とニンニク少々、ごま油で風味をつけました。
大根の葉っぱは食べる直前に鍋に入れてシャリッと。


温かくてできたてのものを食べ疲れが癒されました。
子どもたちも「かんぱいじゃないよね、けんぱい。」と言いながら、
おじいちゃんの話をしながらジュースを飲みました。



2013/06/19

にじみ遊び

雨の日、子どもたちと工作タイム。
息子が学校から帰って来たら、水彩絵の具でにじみ絵を作り。。。


夕飯の後、ハサミでカット。
水彩絵の具を放っておくと綺麗なにじみができています。


娘は迷わずハートを切り取り。


切ったものをこんな風に組合わせてみたり、


画板に並べてみると海の中みたいな感じになりました。


にじみの形を何かに見立ててカットしてみたり、
そのときそのときを楽しめる遊び。



夜寝る前に、娘が息子にこっそり
「今日のお母さんいい人だね。」 と耳打ちしていました。

でも昨日はイソイソしていたら、
今朝「お母さんと何度かしか遊んだことない。」 
と息子に言われました。

「お〜い、何度かじゃないでしょうよ。」とつっこみつつ、
きっと息子がそう感じているのならそうなのだろうな、
と思うとちょっと切なくなりました。
そういう気分のときなのかもしれませんが。

一つ一つの言葉を受け止め過ぎて、
気持ちが揺さぶられないように。

わたしもリラックスして、
子どもと一緒に心から笑える時間を増やそう。






2013/06/18

紫色コスメ

お酢リンス。
いつもはお酢+グリセリン+アロマオイルで作っていますが、
今回はラベンダーを入れました。
少し置いておくと花の色が染み出て紫色になりました。
香りもほんのり。



富澤商店の食用ラベンダー。
残りでタンス用の香り袋を作りたいな。



かぐれ表参道店でスキンケアのトライアルセットを購入しました。
こちらもテーマカラーが紫。
ナチュラルコスメだけれど、物足りなさがない、
日本人の肌に合わせて作ったので30〜40代の女性に人気、
と店員さんのお勧めでした。


クレンジング、化粧水、クリームのセット。
クレンジングがパックにもなります。


まるで雨の日に咲くあじさいのような紫色コスメ、
色も楽しみながら肌や髪を労りたいと思います。

2013/06/17

父の日前日の夕飯

土曜日は、子どもたちもわたしも大好きな人が遊びにきてくれました。
楽しく遊び、おしゃべりしながらあっという間の時間。

「楽しかったね〜。」と余韻にひたりながら夕飯を作りました。
そういうときって時間はなくても美味しいものを作れちゃうから不思議。
料理って気持ちが大切だとつくづく思います。

日曜日はだんなさんの実家でお義父さんの父の日のお祝い
といいつつ、夕飯をごちそうしていただく予定だったので、
土曜日に我が家の父の日パーティーをしようと、
簡単ながらも旦那さんが好きなブリをメインにサッパリおかずにしました。

実際は仕事が遅くて子どもたちと3人で
先に食べることになったのですが。。。


蒸し器で蒸したトウモロコシが子どもたちの一番人気。
わたしはいつも1つしか食べられない勢いです。
もう少ししたらトウモロコシご飯やトウモロコシスープを作りたいです。



ブリは下味をつけてから蒸し、
チンゲンサイを塩とニンニクとごま油でたっぷり炒めました。
トッピングに黒豆の黒酢漬け。

チンゲンサイや白菜の白い部分の食感が好きな息子は、
「ニンニクの味だとぼくいくらでも食べられそう。」
とおかわりしてくれました。

わたしも負けずにおかわりしました。


本日のお客様からお土産に頂いた金時豆の煮物。
美味しくてあっという間に終わってしまいました。
甘煮に塩麹を少し入れるそうです。

金時豆と言えばわたしのなかで「おばあちゃんの味」。
お正月のごちその中に必ずあり箸休めによく食べていました。
大人になってから食事に甘いものをあまり食べなくなったのですが、
こどもにとっては幸せを感じる家庭の味の1つなのだろうな。
自分で煮たことはなかったので、今度作ってみようと思いました。



我が家の定番ミルクなしポテトスープ。

お鍋に輪切りしたジャガイモ3〜4個、タマネギ1個にひたひたの水を入れ、
具が柔らかくなるまで煮ます。
柔らかくなったらマッシャーでつぶし(ミキサーでも)、
お水を足して塩で味を整えます。
(わたしは具の形が残っているくらいのつぶし方が好きです)

食前にギーかオリーブオイルを垂らしていただきます。
刺激が必要な方は岩塩やブラックペッパーをパラリと。

だしやミルクを使わなくても充分満足できる味になるので、
ぜひ試してみてください。


 先日作った黄金色のギー。甘い香りがたまりません。


2013/06/16

亀と子どもたち

昨日はよい天気でしたが、今日はしっとり雨の日。
旦那さんと娘は父の日参観日に出かけました。

息子はひとり、お決まりの駅のアナウンスをしながら電車遊び。
少しずつアナウンスの精度が上がっている気がします。

兄妹2人でもよく遊ぶけれど、
ときどき離れるのも良いみたいです。

特に息子が1人で家にいることはめったにないので、
マイペースに遊べるのが楽しそう。

そういえば、先週末は友人家族と清澄庭園で遊びました。
母2人、子ども5人。年齢さまざま。
どんな風に関わるのかな?と思っていましたが、
自然と一緒に遊んでいました。

広場でかくれオニ、色オニなどをやっていると。。。
変わった葉っぱや石などを見つけるのが上手なKくんが、草原に亀発見!
子どもたちに囲まれて固まる亀。


「亀がいるんですけど、どうしたらいいですか?、って聞きにいこうよ!」
と子どもたちが庭園の係員さんのところへダッシュ。

「大丈夫なんじゃな〜い。」とのんきな母たちだけが残ると。。。
亀がテクテク歩き出したのです!
思っていたより機敏な動きでスピードがあり驚きました。

子どもたちも戻って来て、亀の移動距離にびっくり。
係員さんも「そのままでいいですよ。自分で勝手に戻るから。」
と教えてくれたそうです。

そんな面白い出来事もあり、
ちびっ子たちの涙あり、
母たちは語り合い、とても良い時間を過ごせました。

普段遊ぶ子は大抵同じ学年の子なので、
こんなふうにごちゃまぜで遊べるのはとても楽しい、
気を使うこと、思うように行かないこともあるけれど、
感性が磨かれる貴重な時間だな、と思いました。

一番お姉ちゃんは大変だったと思うけれど、
もう少ししたら母親グループの会話に加われるかな!?

それぞれの子どもたちの成長を楽しみに、
またこういう機会を作れたらいいな、と思いました。

2013/06/14

アーユルヴェーダのフットマッサージ

5月、6月は色々活動的に動いていました。
新しいこと、初めての体験もいくつか。

まずはアーユルヴェーダのフットマッサージを受けてきました。
膝下にセサミオイルとギーを1:1で混ぜたオイルでマッサージしてもらうのですが、事前に体質チェック表をつけたり、脈診を受けたり本格的。

クリニックは青山一丁目から近くなのですが、大通りから少し入った静かなスペースにありました。スタッフのみなさんがゆったり動いて、話し方も声も安定感があって特別な空間でした。マッサージ自体も心地よくてすっかり眠ってしまいました。

いくつかの文献を読み、自分でセサミオイルのマッサージをしたり、お白湯を飲んだり、ギーを作って食べてみたり試してみて、心身共に潤っていく感じがして「良いな」と思ったので、本物を体験してみたくなったのです。

アーユルヴェーダは肯定的なところが好きです。

医師の脈診そのものが治療であるとも言われているらしいのですが、不思議な感触でした。

今回はフットマッサージをしても大丈夫か確かめるための脈診だったので、細かく何か言われた訳ではないのですが、善くも悪くもすべて見透かされているようで、素直に自分自身を見つめる機会になりました。

実際に、先生から一言「いつも何時くらいに寝ていますか?10時くらいに眠れるといいですね。それ以降だと眠りが浅くなってしまうので、起きていても頭がぼーっとしたかんじになっていますね。」と言われ、「わぁ〜!大当たり。」と思いました。

診察の少し前から、長い間習慣になっていた夜のおやつタイムが必要なくなっていたのですが(わたしにとっては大きな進歩)、診察を受けてから寝る時間も23時前になっていきました。そうすると自然と6時に目が覚めるようになりました。午前中は活動をして、娘のお迎えをした14時以降はゆったりとした時間を過ごし、時々夕方散歩に出かけるというペースが楽にできてます。

実際は、だんなさんが遅かったりすると24時近くになってしまったり、せっかく6時に目が覚めても二度眠をしてしまったりするのですが、確実に良い方向に変化している気がします。夜方、朝ゆっくりのだんなさんとペースはズレますが、一生懸命子どもにもだんなさんにも合わせようとしていたときよりも、自分のカラダとココロに余裕があるので、ときどきリズムが崩れても「今日はそれでいいんだ。」とイライラすることも減りました。

単純に睡眠時間何時間、とか仕事時間何時間ということではなくて、アーユルヴェーダには時間帯によって適した活動内容があることを知り、実際に合わせてみると「ああ、確かに。」と感じています。

夜中に食べものを食べないだけで朝こんなにもスッキリ目覚められるなんて。当たり前のことですが、「子どもが眠ってからのお楽しみ」がなかなかやめられなかったのです。

しかも、「夜食べるのは良くないからやめなくちゃ。」という否定的な気持ちから実践したことは何度もあったのですが3日坊主。春から色々なことがあったので、自然と「気持ちよい朝を迎えたいから。」「子どもたちのためにも健康でいたいな。」という肯定的な気持ちで始められたのも無理なく続けられている大きな要因なのではないかな、と思います。

健康志向の強い人ほど、「こうでなければいけない。」と自分で自分の心をキューッと締め付けていることがあるように思います。わたし自身もそういう部分がまだまだたくさんあると思いますが。そういう時期を経て、自然体でより心地よい選択をしていけるようになっている気がします。

アーユルヴェーダの診察はちょっと高いので、今は生活の中で実践できることを行って、いつか受けられる状況、環境が自然とやってくると良いな、と思います。


2013/06/13

ちょこっと不調から回復

先週、息子が軽い風邪を引きました。
お腹の調子が悪くて、食欲がなかったのですが、
寝込むほどではない、という感じ。

もうすっかり元気になりましたが。
この季節、夜汗をかいて明け方冷やしてしまったり、
そういうこともあるのかな、と思います。

運動会の緊張がほぐれ、体がゆるんだのかもしれないので、
あまり無理をせず過ごしました。

わたしも同じ頃ちょっと怠かったりしましたが、
息子と一緒にのんびり過ごして、
ヨガをして調子が戻ってきました。

なんとなく気持ちが悪い、食欲がないの原因。
たくさん考えられますが、
わたしの場合は自律神経の乱れだと思ったので、
背骨を気持ちよく動かしたり、
足の指の間の関節をほぐしたり、
汗をかくようにしたり、とにかく体の流れを良くして、
関節と関節の隙間を柔軟にするような動きをして調整しました。


暑くなると煮物はあまり作らなくなりますが、
なんとなくゆっくり時間をかけて温めたものが必要かな、と思い、
里芋、ごぼう、人参の煮物を作りました。
味つけは醤油ではなくお塩であっさりにしました。


しおさいのねろにぃ

NHKの「あまちゃん」旦那さんと娘は毎朝観ている番組です。息子はもう家を出ているので、娘は幼稚園が開くまでの暇つぶしなのですが、かなり真剣。

わたしも「梅ちゃん先生」と「あまちゃん」は気に入っていて、朝食の片付けや支度をしながらチラチラ観ています。

今朝は旦那さんも早く朝の支度が早めに終わったので、わたしも娘と並んで鑑賞しました。今日は、あきちゃんとゆいちゃんがステージで「潮騒のメモリー」を歌う場面があり、可愛いもの大好きの娘は釘付けでした。

そして、幼稚園から帰って来て1人でもくもくとおもちゃ箱から何かを探し、ミニーちゃんのリボンにキラキラのカチューシャを頭につけて、勝手にTシャツを抜いでタンクトップになり、腰に青い布を巻いて登場。「ちゃんと観ててね。」とわたしに言ってから、「しお〜さいのね〜ろ〜にぃ〜。」と振り付けまで真似をして歌っていました。

音程はだいたい合っているのですが、歌詞の微妙な違いと強引なファッションが面白くてパロディにしか見えませんでした。

そうそう、娘はテレビを観ていて、やよいさんがドレスを着て出て来たときも「可愛い!」と大絶賛。「本当に?」娘の中であきちゃん、ゆいちゃんとやよいさんは同じということ!?ドレスを着ていれば良いのかな。4歳の女の子の価値基準が分かりません(笑)

本人が言うには「わたしはあきちゃんに決まってるでしょ!」とのことですが、やよいさんにも見えてくるのは何故でしょうか?

子どもって真剣になんでもするから面白いし可愛い、そう思った出来事でした。

2013/06/05

あっさり夕飯

運動会、結婚記念日と肉食が続いたので、
今週は朝と夕飯はサッパリ菜食にしています。
それだけで体が少し軽くなる気がします。

暑いので、夕飯はそうめんにしました。
つゆは、お醤油、お白湯、ごま油を適当に調合してササッとかけます。
簡単裏技です。


アスパラの季節。アスパラといんげんのオリーブオイル炒めです。
今回は下茹でしてみました。

ほとんど好き嫌いがない息子がなぜかアスパラは苦手。
わたしは子どものときからアスパラが大好きなので、
息子がいらないというのならばちょうだい!という感じです。

娘はそんなに好きでないと言っていますが、
お兄ちゃんに同調する傾向があるので本当のところは分かりません。

アスパラあと何度か食べたいです。


さっぱりした夕飯。
子どもたちはこの後、ご飯をお代わりしました。
炭水化物とり過ぎかな。。。



運動会と結婚記念日

6月1日は息子の小学校の運動会、
2日はわたしたち夫婦の結婚記念日でした。

小学校の運動会は2回目。
去年はまだ体力もなかったせいか、
練習で疲れて家でイライラしたりしていた息子も、
今年は選抜リレーにも出て見違えるようでした。

お昼は、応援に来てくれたおばあちゃんたちの分も作ったので、
大盛り弁当。


翌日の結婚記念日は、 家族で夕飯を食べました。


サイドメニューは私が作ったので、いつもと大してかわらない夕飯なのですが、
お肉を旦那さんが赤ワインとにんにく、塩こしょうで焼いてくれました。
暑い日だったのでスパークリングワインが美味しかったです。


結婚して8年。
自分たちはあまりかわっていないつもりですが、
気がついたら子どもたちがこんなに大きく成長していて感無量です。

運動会で活躍した息子の姿に誇らしく思った旦那さん。
夜運動会の写真を眺めながら「エネルギーかけて、
反対に子どもからエネルギーを貰って、ってことだね。」
としみじみ言っていました。


実は、小学校に入ってから旦那さんが息子の運動神経を気にして、
休みの日に公園でキャッチボールやサッカーをするようになったのです。

それまでは、子どもと公園で遊んだことがほとんどなかったのですが、
息子にきちんと向き合って、
できなくても気長につき合ってくれたから、
運動面で積極的に勝負をしなかった息子が少しずつ活発になっていきました。

自分もリレーに出たいくらい脚力を自負している旦那さんだからこそ、
今までのんびり屋だった息子が速く走れたことが、
とても嬉しかったのだと思います。


運動神経まったくなしのわたしに、
さんざん「夕方、一緒にキャッチボールしてあげなよ。」と旦那さんから言われ、
わたしは「自分がやらないで、なんでもわたしにやらせようとするのね。」
「カッチーン!」と短気をおこしながらも、思いを伝えられず、
心の中で愚痴をこぼしたときがありました。

旦那さんが息子と向き合い、息子が成長した姿を見せてくれて、
心の中に溜め込んでいたわたしのモヤモヤも一つ癒されました。

こんな風に結果が出るときばかりではないけれど、
ああ、息子のおかげで夫婦共に少し成長できたのかな、
最高の結婚記念日のギフトだな、と思いました。