都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
台所日記1 娘が生まれてからの台所日記  http://meg3life.seesaa.net
YOGA CAFE ヨガクラスやワークショップのお知らせ http://meg3yoga.seesaa.net

2014/06/29

仕込み

久々の日曜日、あれこれ仕込みました。

冷蔵庫で出番を待っていた青梅で酵素を仕込みました。
お待たせぇ。。そうとう待たせたよね。。。
などと梅に謝ったのですが、
さすがガイアさんの青梅、鮮度まだ保っていました!

今回は柑橘2種類と一緒に花見糖で仕込みました。
前回作ったものはもう完成して、おやつに飲んだりしています。
正式な酵素作りは白砂糖なのですが、
やっぱり仕上がりの味もわたしは花見糖を使った方が好みです。

発酵させると白砂糖の成分は変わるらしいのですが、
なんとなく清涼飲料水の甘みに似ている感じ。
ライト感は良いのですが。

自分で作るのだから自分好みに♡2回目は花見糖です。

それから小さなことですが、
1回目はスチールのボールで、
2回目は大きめのタッパーで仕込みました。

発酵食品を作るとき、ガラス、琺瑯などハードな容器よりも
タッパーの方が発酵が早いそうです。
友達に教えてもらい、確かにわたしの経験上もそうだと思います。

置く場所も、ちょくちょく変えてみると面白いと思います。
やっぱり風通しが良い場所。
植物と一緒で、人の目につく場所に時々置いてあげると喜んぶ気がします。

台所のライトの上の収納、気がついたら温度高め。
たまたま一回目の濾したシワシワの梅を入れたタッパーを置いていたら、、、
なんとシュワシュワ。

ここはいい!!と思い時々置いています。


ギーを作ったり。。。


黒豆を炒って黒酢につけて。。。
忙しいときたくさん作っておくと便利です。
生野菜、蒸し野菜にパラリとふりかけるだけで、
見た目も、味も、栄養もバランスとれてしまう優れもの。
黒いもの、ちょっとした酸味があるものが美味しく感じます。


ふぅ。。。
子どもが眠ったらやろう!と思いながら一週間後回しにし続けた作業。
結果的にお天気の日の午前中にこんなに満ちた時間、
安定したものが作れた気がします。

幼稚園通わせながら仕事するギリギリラインまで来ている気がします。
息子の学校公開も「来て来て」という要望に答えていくと、
仕事と食事、幼稚園送り迎えの合間に片づけている事務作業が進まず。。。

自分も家族も楽しく暮らすためには、
しっかり断れるようにならないといけないな、と改めて思いました。
あと半年頑張ろ〜!!

そしてやっぱり1週間に1回くらい、
半日家でこういった仕込み作業ができたらいいなぁ。

蚊取り線香

先週はごく親しい友人に新居に来てもらいました。
引っ越しをして一ヶ月。
実はまだ段ボールもあり、照明やカーテンも仮のものなのですが。。。

家探しをしていたときから色々相談にのってもらった友達に、
「いいところ見つけたね。」と言ってもらえました。
みんなお母さんみたい(笑)
わたしも修まりどころを報告できてホッとしました。

蚊や虫が多い、などなど色々ありますが、
草木が近くにあるからこそ生息する小さな生きもの、
それらといっしょに暮らせるというのも、
東京ではある意味ぜいたくなのかもしれません。
一戸建ての実家を思い出したりします。

さっそくベランダで蚊取り線香を炊いてます。





2014/06/24

物語

息子が幼稚園のとき、雑誌の撮影でお世話になった
野口整体の原島寧々先生に教わったこと。

「子どものときに物語を読み聞かせすること」。

色々な話を読まなく良いの。
その子が何度も読みたがるお話を何度でも読んであげてね。
その子が人生の中でつらいこと、困難にであったときに、
そこから抜け出すヒントになるの。
子どものときに自然に好んだ話の主人公の生き様がね。
お話ってだからハッピーエンドなのよ。

ちょっとニュアンスは違うかもしれないけれど、
お子さん3人をシュタイナー学校で教育された先生が、
このようなことをサラリと話してくださったことがありました。

先生のお子さんも三者三様、好きなお話が違い、
またその後の成長も様々。
親は小さいときに種まきしただけで、
ある程度成長したら自分で乗り切っていったそう。

色々話してくださった中で心に残っている言葉。

我が家の子どもたちも、親がずっといる時間は過ぎて、
それぞれの世界を持ち始めて、
それなりに悩みもあるみたい。

息子は清らかな心を持った主人公が困難に打ち勝ち、
魅力を認められ王様になる話が好きでした。

娘は繰り返し繰り返しのお話を、繰り返し繰り返し読み聞かせしました。
兄に「またその話〜っ!!」と嫌がられながら。
同じ言葉のフレーズがきっと安心するのだと思う。

娘は女の子特有の悩みごとがあり、
話を聞いていると煮詰まってくることも。
そしたら、昨日、お兄ちゃんがお気に入りのお話がふと思い浮かんだの。

金色の髪の毛をもった魅力的な男の子がお兄さんを探している途中、
嫉妬、偏見に満ちた嫌な人に何人も出会うのだけれど、
諦めずに旅を続けると
最後にとても良いおじいさんに出会って、
「清らかな心」を認めてもらって幸せになるというお話。

素直な気持ちを持って。持ち続けていいんだよ。
そう伝えることが酷な気がするときがあるけれど、
でも根底に「それでいいんだよ。」という安心感を持って
生きていって欲しいと思う。

読み聞かせしていたわたしの方が、物語に救われたなぁ、なんて。
始めに読んだときは「よくあるいい話」くらいで、
そこまで深い話だと思っていなかったのが正直なところ。
でも、耳から何度も入ったお話は
潜在意識の中で深くしみついているものなんだなぁ、
と感じる出来事でした。

子どもたちは、大きくなったときにどんな話を思い出すのかなぁ。


2014/06/23

キャンドルナイト

夏至のキャンドルナイト、なんて素敵な言葉を耳にする。
夏至の夜は逃してしまったけれど、
我が家でも夕飯のときに蜜蝋ろうそくを灯すときがあります。


子どもたちも危なげなく見つめられるようになったことと、
今の住居が少し洞窟みたいな雰囲気だから
蜜蝋ろうそくが合う気がします。

煙もそんなに出ないのでマンション暮らしにもお勧めです。


色付きの蜜蝋シートを買いに行ったときに、
神楽坂のPBeesでおまけに頂いたハニーアイス。
バニラ味で贅沢にも甘みがすべてハチミツ。
一つを子どもたちと三人で分けあっていただきました。


2014/06/22

土の上で暮らす人

息子の右足指のねんざが大分よくなり、
素足で生活できるようになりました!
まだ痛みはあり病院通いは続きますが、ひとまず良かったです。

土曜日は谷保へ田植えに行ってきました。
念願の素足でのびのび!


元気な苗を苗床から水の中で根っこをほぐす作業も教えてもらいました。
稲の生命力はとても強いので、
少し根が切れてしまってもしっかり土の中に根をはるそうです。



田植え作業はほんの少しでしたが、
そのあと自由に遊びました。

息子は用水でアメンボやバッタ採りに夢中。
娘は羊にえさをあげたりブランコをしたりして、
2人とも楽しそうでした。



昨年から通っている谷保。
普段住んでいる場所では味わえない空気、
広い空に大人のわたしもふうぅ、と力を抜いて散歩を楽しみます。


谷保天満宮に咲いていたあじさい。

今回初めて「はぼてんまんぐう」と知りました。
駅の名前は『谷保(やほ)』なので
やほてんまんぐうだと思っていました。


田んぼの会に参加されていた方に、
江東区からきた、と話したら、
「江東区って埋め立て地のイメージしかないけど、
畑とか田んぼってあるんですか?」と。

。。。。。た、田んぼ、まったくないよね。

土の上で暮らす人の豊かさ、
ちょっとうらやましいなぁ、と思ったり。

住めば都。
マンションに戻れば戻るで「ホッとするなぁ。」と思ったり。

あめんぼに夢中になった息子や、
泥の中はいや、と言いながら羊くんに会えるのを楽しみにしている娘、
明らかに呼吸が深くなって帰ってきたわたし、
こういう土との関わり方もありかなぁ。



我が家の梅酵素

新しい台所にて。

梅酵素を仕込みました。
今年はスーパーよりも少し遅い入荷を待ち、GAIAさんで青梅を注文しました。
旬が少しずつ早まっているような気もしました。


写真は一日目の様子。
シュワシュワしていますが、底の方にまだお砂糖のかたまりがあります。

今年は青梅を見るなり、娘が「わたしおへそとる!」と手伝ってくれました。
わたしが洗った梅をフキンで水分をとってザルに。
そこから小さな手でひとつずつ爪楊枝で蔕をとる娘。
横並び作業にほくほく。

引っ越しでいらないものを大分処分してしまったので、
今回は大きいボールに梅と砂糖の層をつくり、
オーブンペーパーをホコリ除けに蓋代わりにしました。
ちょっと空気が入るようにしておきます。

最後に昆布を少し入れます。
きちんとした(健康によい)酵素を作ったときに、
入れた海藻の粉末「海の精」。そこからヒントをもらいました。

陸のものと海のもの。
陰性の果実と陽性のこんぶ。

これを飲んだ人が美味しいだけではなくて、
体や心が安定してくれたらいいなぁ、というおまじない。
適量で良いと思います。

もう1キロ残っているので、
ちょっと違うものを仕込みたいと思います。

2014/06/11

お花

月初め、結婚記念日にお義母さんから送っていただいたアレンジメント。
ゴージャスな装いで一週間ほど
良い彩り、香りをお部屋に与えてくれました。


少し痛んできた花もあったので、
子どもたちと水切りをして花瓶に入れ替えをしました。

リビングにはゆり。


 これは息子作。
飾りの葉っぱだけですがインテリアとして。


トイレの片隅に。

洗面所に。

トイレと洗面所は娘セレクト。
自然と違う色や形の花を組み合わせていたので、
「バランスとったりするのだね〜。」と心の中でフフフと思いました。

わたしはわりと一輪挿しとか同じお花の花束が好きです。


運動会

息子の小学校の運動会が終わりました。
中学年ともなると小学生らしくなりますね。

息子はねんざのため徒競走には出場できませんでしたが、
表現(踊り)ははりきって参加し、
参加できない種目は手伝いをしたり、
応援をしたり、自分なりの運動会を経験できたようです。

母のわたしも、息子のねんざのおかげで、
普段は知らなかった学校の様子も見ることができて、
良い経験になりました。

最初の数日送り迎え、
正直、無精者のわたしはブツブツ言いながら。。。

朝の登校のときの下駄箱の混み合いに驚いたり、
3年で初めてお世話になった担任の先生と
顔を合わせて少しお話しして、人となりが分かり安心しました。

「どんな先生?」と息子に聞いても、
あまりよく分からなかったので(笑)、
やっぱりお会いして話すと良いです。
とても落ち着いていて、でもやわらかい対応で良いな、と思いました。

お迎えのときは、下駄箱から息子の教室まで、
知り合いの子どもたちとあいさつ、
「こんにちは〜!」で済む子と、恥ずかしがって反応なしの子、
「あのね〜、わたしのお父さんがね〜。」などと話し込む子も(笑)
楽しい雑談のおかげで教室までがとお〜く感じました。

高学年になると、よほどのことがない限り、
送り迎えに親が着いていくことはなくなると思うので、
良い経験をさせてもらいました。

お弁当はこんな感じ。


唐揚げは朝は美味しかったのですが、お昼にはいまいち。
時間が経ってもおいしい唐揚げ、いつか作れるようになりますように。

ポテトサラダはマヨネーズ少なめで、
オリーブオイルとお塩を加えました。


豚さんは、やさいスープで火を通してから、
一晩にんにくしょうゆたれに漬けました。


 切り干し大根とゆで卵。


たらこ結び。
けっきょく一番得意なのはお結びでした。。。


とはいえ、梅雨時、体を動かせずイライラ気味の息子、
やはり早く治って元気いっぱい動けるようになって欲しいです。


2014/06/06

野生動物から教わる

息子のねんざについて追記。

信じるか信じないかは別として、
息子がねんざをしたときにわたしが思い出した言葉。

怪我で歩行が困難な状況になる、
ということは「食べ過ぎ」が原因でもある。

野生動物は手足を怪我すると断食するそうです。
実際に獲物を探しに行けないのでそうするしかないのですが、
断食をすることで血液が綺麗になり、
消化に使うエネルギーを傷の治癒につかえることを、
野生動物は本能的に知っているから。

そういえば、引っ越し前後外食が多かったり、
ちょっと食生活乱れていたなぁ、なんて。

それだけはないけれども。
さあさ、断食はできないけれど、
ちょこっと血を綺麗にしそうな食事にしてみましょ、と粗食中です。

青菜は必須!
自然とわたしの体も求めていたシンプルな家庭料理。



運動会前で学校給食で「味噌カツ丼」が出て、
大興奮で「美味しかった〜!」と喜ぶ息子。
そうそう、それもあり。

食も大事だけれど、気持ちももっと大事。
楽になるために粗食しているのであって、
粗食のために生きている訳ではない。
その順番を間違えると窮屈になってしまうから。


ねんざ

身辺が落ち着く前に、なんとなんと
息子が足の親指をねんざしてしまいました。
完治には1ヶ月半かかるとのこと。

ねんざをしてから一週間が経つのですが、
実はわたし、接骨院の先生とのおしゃべりが楽しくなってきています。

子どもが大変なときにおいおい(笑)と自分でもつっこみたくなるのですが。。。

受付から施術、洗濯まで先生がお1人でされている
昭和な雰囲気漂うローカルな接骨院。

はじめ「大丈夫かな?」とも思ったのですが、
観察しているとなかなか良い感じ。

「運動会いつ?」「こうすると痛いでしょ。」「野球好き?」など、
息子にも色々話しかけてくれ、
お医者様という威圧感が無いのが第一印象。

毎日診察室に入ってくる歩き方をみては、
「そうか〜、そうなってきたか〜。」と独特の笑みを浮かべながら
わたしたちに言っているのか、自分の確認のためにつぶやいているのか、
分からないけれど、確実に体への興味があって仕事をしている、
そんな感じがします。

何より、みるだけではなくて患部にきちんと触れてくれること!
当たり前なようだけれど、
忙しいお医者様はこの当たり前なことをなかなかしてくれない。
触れる、とっても大切なことだと思います。

先生語録〜

骨折、脱臼、ねんざ、いずれにしても、
まっすぐぶつかるのではなくて、ねじれたり、
無理な角度に動作があったときに起きる。

基本的に時間が一番の治療。
衝撃の大きさの分だけ時間をかけて治っていく。

痛みや炎症は「治すため」に必要な症状で、
それをおさえ過ぎてしまうと治りが遅くなる。
かといって痛過ぎたり、腫過ぎたりしていても良くない。

だから、痛みや炎症を抑えたり、固定をして、
治る方向に手助けしていくのが治療法。

どんな症状でも、治り方のリズムは決まっていて、
だいだい1週間を区切りに変化して、
3週間目にグッと良くなって、6週間でほぼ元の感じにもどる。

炎症はとにかく冷やして、
腫れが引いたら温める。
温め始めると治っていくんだよねぇ。

なんて台詞は「ヨガの先生と同じことおっしゃっている!」という感じ。

息子の治療の傍ら、
わたしは先生の知恵を引き出す質問を考えているところです。

毎日30〜40分つき合っているので、
わたしも楽しみを見つけねば(笑)。

足の親指なので、個人的には腰や頭部への影響も気になっていました。
後遺症とまではいかないと思いますが、
普通の人なら別個に捉える他の部位との関係性が予想できるだけに、
成長の過程で何かあるのでは、と懸念する部分も。

でもね。先生と話をしていたら、
ねんざしたから関連する部分が「悪くなる」という発想ではなくて、
腰や頭部にもあったちょっとした偏りを、
ねんざが弾みとなって修正するタイミングなのかな、と思えるように。

体は良い方に良い方に向かっている。ただそれだけ。

だからその邪魔をしないで良い方に即して手をかければいいの。
今は接骨院にお任せして、
固定が外れたらショウガ湿布をしてみようかと思います。
息子が嫌がらなければ。。。