都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2014/10/25

ロバハウス

今年のクリスマスはロバハウスのコンサートに行きます!
子どもたちと一緒に行きたかった古楽器を使ったライブ。

素朴なコンサート、
行くよ、と言ったときの子どもたちの反応は、
息子はとりあえず出かけられることにワクワク、
娘はいまいち(たぶんもっと分かりやすく今時な方が好き)。

ある程度大きくなったら本人の意思を尊重して
色んなことを選択していって欲しいけれど、
小さいときは親の趣味でいいのかなぁ、と思っています。

そのときはピンとこなくても、
きっとずっとずっと時間が経ってから何か残っていること。
小さいときに触れたなぁ、懐かしいなぁ、
と感じられる何かを種まきするような、
そういう視点で一緒の時間を過ごせたらいいなぁ、と思います。

行き帰りの余裕と、落ち着いて聴けるようになってきたからね。
そのうち親と一緒に出かけてくれなくなると思うから、
今しかない時間を楽しみたいです。

今からワクワクどきどき。









2014/10/24

南瓜のオヤキ

「今日の南瓜おいしくないね。」と子どもたちの箸がすすまなかった
少し水っぽいかぼちゃ。

冷蔵庫で一晩。
どうしよう。

そうだっ!
子どもたちが小さいときによく作ったかぼちゃのオヤキを作ろう!
ふかした南瓜を潰して片栗粉を混ぜて
俵型にしてフライパンで焼くとモチモチ美味しい。

片栗粉がなかったけれど米粉を使ってみました。
普通は塩ひとつまみと南瓜の甘みだけで充分だけれど、
今回は一抹の不安があり(笑)黒砂糖を少し加えました。

子どもたちにも好評で、
「昨日の南瓜〜!?」と驚いていました。

片栗粉で作ると冷めたときにかたくなってしまいますが、
試しに一つだけ置いておいたのですがモッチリ。
米粉の方が良いかもしれません。

明日は大根を輪切りにして
久しぶりに干し野菜にしてみようと思います。

ずっと雨が続いていたからかな、なんとなく作りたくなりました。

2014/10/20

秋の食卓

今日は久しぶりにしっとり過ごせました。

こういうときにブログも書きたくなるもので、
いつもゆったり暮らしているかというとそうではなくて、
けっこう適当な生活をしていたからこその反動だったりします(笑)。

娘幼稚園お迎え後、サクサクッと家の片付けをして
久しぶりにゆっくり夕食を作りました。

どっしり温かい食べものが食べたい!
土鍋ご飯と骨付き鶏肉と野菜スープ、南瓜の炒め物を作りました。
やっぱりいいね。こういう台所時間。

土鍋ご飯、毎回水加減や火加減など反省はあるのですが、
それでもやっぱり美味しいです。
米好きの娘はせっせとおかわり。母嬉しくも半分心配(笑)




台所仕事に気が向かないとき、
食べることが「とりあえず」のとき、
シンクに食器が重なって、いつもならササッと洗えるのに億劫で。。。
台所そのものが不浄な場所になっていく感じ。

しっかり休んで自分の体に余裕ができると、
「さあ。」とまずは皿洗い、皿拭き、調理場をスッキリさせたくなります。

先日「聖者の食卓」というインドの映画を観たのですが、
大釜で作る食事のおいしさ、みんなで食べる幸せ、
そして生きるために「食べる」ということは、
準備や片付けという膨大な作業の中でほんの一瞬のときであるということ。
掃除や片付けと心を清めるということ、
食するということのつながりを感じられる映画でした。

ふと、ボロボロの台所を眺めながら思い出しました。

南瓜を蒸し焼きにしたところに、
ギーを少しとくるみを手でつぶして和えました。

昨日子どもたちと行った「土と平和の祭典」で、
買ってきたくるみ、1つつまみ食いしたら
油分が秋の体にしみわたる。



盛りつけた感じ。

骨付きの鶏肉をコトコト煮込んで、
キャベツ、タマネギ、ジャガイモ、ニンニク、塩で味付け。
シンプルチキンスープ。

息子が赤ちゃんのとき風邪を引くと、
大量にしこんで、スープとご飯さえあれば!と備えていました。
授乳中の滋養にもなって、
たぶんわたしの体質には鶏だしのスープは合っているのだと思う。


たっぷり作って、大人は深皿、こどもには浅いお皿に盛りつけします。
そうすると、アツアツのスープが食卓で食べる頃には、
温度差が出来て子どもは程よく冷めて食べやすくなっています。


どんな些細な食事でも、
台所がほどよく整っていて、ゆったり調理できるとき、
わたしも作られた料理も微笑んでいる。

雑にこなしているときが多いので、
今日の感じ、忘れないようにしよう。





2014/10/19

子どもたちを3年保育の幼稚園に通わせて思ったこと。
送り迎え、お弁当の幼稚園を選んで、
良かったこと悪かったこと。

一番良かったのは、送り迎えで先生の話を聞けたり、
一緒に通わせているお母さんたちと顔を合わせることができること。

いろんなこと教えてもらったなぁ、と思う。
子育て、家庭の事情、色々あるけれど、
お母さん友達と愚痴ったらそれですっきりしたり。
子どもの学年が違っても、同時期に子育てをしているということから、
きっかけがあればすぐにお話しできる関係。

そしてそんな関係性も少しずつ変化して、
娘もわたしももう半年で卒園。

送り迎えとお弁当が終わる!わ〜い!!と嬉しいような、
がらりと変わる生活の変化に寂しいような。

幼稚園の園風がどうであれ、
母子が一緒に居る時間が多いこと、が絶対条件。
愚痴りながらもそういう選択肢を選んだこと自体、共通なのよね。

反対に息子が小学校に入って、
保育園からきた子どもたち、そのお母さんたちと出会い、
これまたいいな〜、と思いました。
親子の距離感、何より子どもたちが逞しい!

子ども園、というものが出来るらしい。
時代とともに変化するのね。

わたしの中で小さく芽生えた目標。
寺子屋的なヨガのお教室+お母さんの働き場作り。

ワーキングママとは違うバランスでの働き方。

子どもとの生活をベースに、少しだけ近所でお小遣い稼ぎ。
それがもっと小さなお子さんを育てている人にとっての助けになったり。
お母さんがちょっとでも自信がついて、子どもが小学校に入ったらパートに出たり。
そういう循環が出来たらなぁ、って思います。

バランスって大切だと思う。
特に都市で生活しているお母さんにとって、
少しでも外で働いたり、家庭、子育て以外の時間を過ごすことの価値って、
思いのほか大きいように感じています。

みんながみんなそうではないけれど、
パートをはじめて表情が明るくなった友人を何人も見て思います。
自信になるんだよね。きっと。
その人たちの子どもも良い顔している。

思いつき。
だけど、わたしの生活の中から生まれた素直な思いだから、
いつか実現すると良いなぁ。


2014/10/13

稲刈り


娘の幼稚園運動会前日「くにたちはたけんぼ」の稲刈りに参加してきました!
台風前のタイミングをみて近所の農家さんもせっせと稲刈り。


「時期(好機)をみる力」
こうして作物を育てていると自然に働く勘が、
都市生活の中ではどうしたって鈍くなっていく。。。

分断された部分を見るのではなくて、
つながりをもった全体として物事を捉える発想の中では、
人も自然。

確かに鈍くはなっているけれど、
奥底に息づいている野性的な勘を磨いていきたいなぁ、と心の中で思いました。
こうした体験から教えてもらいながら。

はりきり過ぎなくらい黙々と作業する息子と、
「虫がやだ〜!」と作業はしないでうさぎややぎちゃんと遊ぶ娘と。
「虫からしたらあなたの方が怖いよ。虫もうさぎも生き物なんだけどね。。。」
とちょっと強引なつっこみ(笑)もちろん娘には響かず。

ああ、野性的な体癖の息子の没頭っぷりと、
感情の3種的な娘の感性、それぞれ自然の中で際立って(笑)
どっちが正しいとか、こうすべきではなくてそのままでいい!



懐かしの数珠玉が田んぼの脇に生えて。
おむすびと一緒にいただいた美味しい漬け物は、
さっそく翌日運動会で作りました!







2014/10/09

皆既月食

昨日は綺麗な皆既月食が観れましたね。

アーユルヴェーダのでは、月見はピッタを沈めるけれど、
皆既月食はヴァータを乱すので気をつけましょう。とありました。

その記事を今朝読んだのですが、
実はひょっとしたら、、、という出来事が。

昨日の夕方、息子は頭が痛くなり、微熱を出したけれど、
次に計ったら下がっていたので念のためお伝えします。
とキッズクラブの先生から連絡がありました。

帰ってからも元気がなく、めずらしく夕飯も小食。
頭がボ〜ッとする、とのこと。

寝込むほどではないけれど不調。

学校の宿題で皆既月食を観察して眠りにつき。。。
今朝は寝起きが悪かったものの元気になっていました。

だんなさんもめずらしく9時台に寝たものの、
2時から4時まで目が覚めて仕事をしていたそう。
2時〜6時はまさしくヴァータの時間!

ヴァータ乱したかしら。
う〜ん。
台風による気圧の変化もあるかもしれません。

やっぱり人の体って面白い。
頭で理解できないところで何かを感じて、
その人にとってより良い方にバランスをとろうとしている。
そう思えてなりません。