都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2015/01/31

低体温のときは土鍋+オイル


おかげさまで昨日娘の治癒照明をもらってきました。

ずっと外に出たくてたまらなかった娘、
ちょうど雪が降って雨に変わろうとしていたときに受診したので、
帰り道、駐車場の車に積もった雪を落としては、ゲラゲラ。

「寒くないの〜?」と聞いても「だって楽しいんだもん!」
家に帰ったら「あ〜、足が冷たいから足湯しよぉ♪」
なんと自由でうらやましいお人柄。

火曜日からほぼ平熱〜微熱で軽くすんだのですが、
昨日は低体温。平熱だいたい36.5℃が36℃。
治りかけの低体温「来た来た!これでしっかり治るわ。」
と思っていたら、なんだか言葉がトゲトゲ。

「怒っているの?」と聞いただけなのに、
「怒っていないのに、お母さんが怒っているって言った〜!」
と泣き出し、ズビズビ鼻をかんで布団にもぐってふて寝。

「あらあら。」と縫い物しながら様子をみていたら、
布団の中からスーピー。

。。。ねちゃった。

とうとう3時間くらい昼寝をしました。
発熱のときより、深くてたっぷりした呼吸で眠っていたので、
安心して1人のんびりタイムを過ごせましたが、
ちょっと置いていかれた気分。

本当毎回思いますが「もう治ったかな。」と感じてから、
一息して「様子がおかしいな。」と思って体温を測ると低体温。
それを抜けるともうすっかり元気。
風邪でもインフルエンザでも水疱瘡でも、なんでもそう。

野口整体では、このタイミングで崩れた体のバランスを整えるので、
低体温のときは安静にするようにすすめられています。
初めは半信半疑だったけれど、
自分や子どもたちが体調崩す度に実感しています。

子どもはこの後必ず体がしっかりしてるの!

これは喜びでそのもので、
自分や子どもたちの体への信頼が深まっていきます。

それから、何か嫌なことあると子どもって寝ちゃうのよね。
息子もそうだった。不思議と。

最近、わたしも嫌なことあったら寝ちゃいます。
飲んでごまかしたり、考え過ぎるより寝てリセット。
目覚めたら意外と感じ方変わっていたりします。

子どもの体調不良の時、
食事面でなんとなく気にしていることがあります。
基本的にヘルシーで消化の負担にならないもの。
菜食でしっとり温かいもの。あまりオイルを使わないのですが、
低体温になったら、ちょっとどっしりとした重めのものに切り替えます。

といってもまだ本調子ではないし、
いきなり焼き肉とかは胃腸もビックリしてしまうので、
菜食+良質のオイルを加えるようにしています。

完全に平熱になったら、
お肉やちょっとしょっぱめのもので力をつける。
おやつもお好みのものを解禁。

その時々で対応は変わるのですが、大雑把にこんな感じ。
低体温になったら土鍋料理+オイルの出番!

今回は冬なので土鍋でご飯を炊いてみたり、
ジャガイモとほうれんそう、たまねぎ、ニンニクのオリーブオイル煮を作ったり。


切り干し大根や大根の梅干し和えなどは、
インフルエンザに感染したくない家族のためにも、
一箸あると嬉しいです。


娘のおかげでわたしもヘルシー食。
旧暦年末のデトックスできたかな?!

まだまだ寒い日が続きますが、
みなさんも元気にお過ごしください。

2015/01/29

あれこれ

娘と2人、のんびりとした生活をおくっております。

昨日のお昼は、おむすび+高菜。
野菜たっぷりのクリームスープを作ったのですが、
なぜか娘はクリームスープが苦手。

元気なときは頻度は少なくして、
みんなと同じものを食べなさい!が我が家流なのですが、
体調が悪いときはお味噌の方が体にも良いと思うので、
娘のスープは取り分けで味噌スープ。
なんだか離乳食のときを思い出しました。


わたしと在宅していただんなさんは、クリームスープ。
看病というほどのことはしていませんが、
数日の予定をキャンセルにしたり気持ちがザワザワしていたので、
なんとなくしっとり温かいものが心を満たしてくれました。


そうそう、娘が発熱する前の週末の出来事。
旦那さんの金沢の友人から美味しい和菓子を頂きました。
品があって美味しい、こういうギフトを出来る人になりたいわぁ。


この時無償に緑茶が飲みたくて煎れたのですが、
あとでカテキンはインフルエンザ感染予防に良い、と友達から聞き、
面白いなぁと思いました。

今思えば、もう感染していた娘が、
いつになくおかわりを2杯していたからです。

情報を頭で理解して摂取するのも良いけれど、
体が欲しているものって間違いない!と思いました。


日曜日はなんと新国立劇場に
ミュージカル「スボン船長」を観に行ってきました。
子どもたちにとっては初ミュージカル。

大勢の人たちが作り上げたエンターテイメント、
主役の永田春くんの透き通った歌声や、
他にも子どもがたくさん出演していて可愛かったです。





娘のインフルエンザ

ぽっかぽかのお日様。あったかいなぁ。

娘がインフルエンザにかかり、
ゆっくり過ごしています。

そうえば昨年も立春前のこの頃。。。
豆まきのときはスッキリした顔になっていたなぁ。
わたしは新暦の年末に発熱しましたが、娘の体感は旧暦なのかな。

インフルエンザは感染力が高い、といわれているけれど、
今回を見ていても、娘の周りではほとんど感染者がおらず。
むしろ息子の学校の方が流行っていて、
まさかのリンゴ病からのインフルエンザ。

やっぱりかかるべきときにかかるべき人がかかるのだなぁ、と
つくづく思いました。

初日の発熱意外は本当に軽くて、
気がついたらフラフラ〜っとマスクなしで部屋の中を徘徊しているので、
「こらこらぁ〜!!」と注意もしょっちゅう。

昨日おしゃべりしながら、
幼稚園のみんな元気かな、と言う話題になると、

「月曜日幼稚園に行ったら、
O先生、きっとわたしのことギューってするよ。」
娘が幸せそうな顔でいいました。

「このことは先生に言わないでね。」
「言わないで、って言ったことも言わないでね。」

と言われましたが、母、伝えてしまいそうです(笑)

そんな風に安心して幼稚園に行っているんだなぁ、
自分を受け止めてくれる人を知っているって幸せだなぁ、と思いました。

「お母さんもやって欲しいな。」とつい答えてしまいました。

月曜日の夕方39.4℃の熱の時、
わたしと息子が2人いて、嘘ものの方がクルクル回ってる、
でもどっちも本当みたいに見えたそうです。

わたしが抱き上げて「大丈夫だよ。」となだめても、
「だからっ、お母さんやめてっ!」と宙を指差して号泣。
そんなやり取り夜中に数回。

「また、お兄ちゃんとお母さんが2人出てこないといいな。」と
翌日あっけらかんと話していたり。

息子もその話を聞いて、
「熱の時良くあるよね。そういうこと。」
と妙に同意していましたが、息子は「熱い熱い」言うけれど、
「何か見える〜!!」と泣いたり騒いだりしたことがないので、
「そうだったんだぁ。」とわたしも初めて知りました。
わりと冷静に処理できるタイプなのかもしれません。

次の日は「今日はとっても良い夢を見た!」と娘、
「何?」と聞くと、
「お友達と幼稚園で遊んでいたら、エッセンが来て、
Rちゃんと一緒にチョコドーナツをたくさん食べたの。」

。。。やっぱり食べ物ですか。

普通の夢を見れるようになってホッとしつつ。
うどんやおむすびなど粗食の日々は
食いしん坊の娘にとってはつらいのだろうなぁ、と。

インフルエンザにかかる前も相当食べ過ぎていたので、
ちょっと可哀想でも、リセットの時期だと思っています。

今のところ家族への感染なし。
どうなるかは分からないけれど、それこそ考えてもしょうがないですね。

毎回毎回、「何があるか分からない」という一抹の不安の中で、
病気を乗り越えて子どもたちが力強くなっていくことを信じています。

小学校前に、娘にとって心身共に大きな成長がありそうで楽しみです。

2015/01/23

ビワの番茶と氷の王様

コーヒー用のHARIOの入れものが大活躍です。
コーヒーを入れるときももちろんですが、
お茶を入れるときも透明で観やすくて、たっぷり入る、
汚れがつきにくく洗いやすいので、毎日使っています。

お手頃価格で、
持ち手がちょっとくねくねしているデザインもお気に入りです。
色も赤や茶色、黒など色々。


寒くなってから「ビワ番茶」をよく飲んでいます。
3年番茶にビワの葉茶を勝手にブレンドしています。
比率はその日の気分。

3年番茶は陽性なので体を温めてくれ、
殺菌、血液浄化作用もあり、常飲にお勧めのお茶ですが、
からだをよく動かす人や、もともと筋肉質の人、
お肉をよく食べる人などは「ちょっと締まりすぎるな。」もしくは、
「美味しくない」と感じる場合はあります。

そこに陰性のびわの葉茶を加えるといい感じ。
夏ならば麦茶を加えるのも良いです。

子どもたちは活気がありますし、
わたしも基本は温めたいのですが、3年番茶のみより
少しビワの葉を入れるとちょうどいい感じがしています。

祝島のビワの葉茶はスモーキーな香りがして、
それだけで癒されます。


「体にとってちょうどよい」は「おいしい」ということ。

また数年後は違うかもしれませんが、
自分の体質、体調に合わせてブレンドすると、
ちょっと特別感があって楽しいです。


こちらは我が家の棚に飾られた、氷の王様。
高輪シュタイナー子ども園で、山下りか先生に教わってきました。

シュタイナーの「季節のテーブル」。
写真や本で見ていた時より、
自分の手で作ったときの感覚は何か違うものがありました。

いざお部屋に飾って、朝、昼、晩と眺める度に感じる何かがあり、
それが何なのか、まだ上手に言いあらわせないのですが、
だからこそ、時をかけて咀嚼していきたい、そう思います。

子どもたちもあいさつしたり、不思議そうに眺めています。


焼き餃子

テレビで料理家の栗原さんが焼き餃子をやっていて、
観ていたら食べたくなり、さっそく作りました。
焼き方を真似したらカリッとおいしくできました。

油を引いていないフライパンに餃子を並べて、
小麦粉をといた水を流し入れ蓋をする。
差し水がなくなってきたところで、
ごま油を回しかけ、ほどよく焦げ色がついたら出来上がり!

ごま油を入れるタイミングが意外でしたが、
失敗なく上手に焼けるのお勧めです。


餃子の具は自己流で、
鶏もものひき肉+菜の花+ニラです。

鶏ももに醤油、ニンニク、お酒で味つけし、
菜の花はみじん切りにして塩揉み、水気をよくしぼって片栗粉をまぶします。
鶏ももの中に菜の花、ニラを加えてまぜ、最後にごま油で味を閉じ込めます。

菜の花は少し癖がありますが、餃子にしてしまうと、
子どもたちも全く気にならない様子でした。

食べるときに生姜の千切りを餃子に添えて頂く方法も、
試してみたらサッパリして美味しかったです。


余った餃子の具は炒めておいて、
翌日大葉、ゴマと一緒にご飯と和えて、混ぜご飯の出来上がり!

ああ、今度は久しぶりに水餃子を食べたくなりました。

2015/01/17

旧暦カレンダー

やっと届きました、旧暦カレンダー。
ここ5年くらい愛用している旧暦&月の満ち欠けのカレンダーです。

我が家の旧暦カレンダーの定位置はトイレの壁です。
これがまた調度良く、意外とだんなさんやこどもたちも見ていて、
「明日は満月だね!」なんて会話になり良いものです。

カレンダーの下に豆知識が書かれていて、
知らないことばかりなので役に立ちます。

実は5月末に引っ越しをしてから、
カレンダーを別の部屋に飾っていたのですが、
見たり読んだりする機会が少なくて、冬至ものがしていまいました(汗)

これはいかん!ということで、
年末にトイレにフックをつけて飾ることにしました。
なんだかホッとしました。

そして、今年のカレンダーを注文したのですが。。。
届いてすぐに、何も考えずに「1月ということは。。。」
「睦月」のところまでビリビリっと剥がしてしまいました。

睦月のページを見てびっくり。
今はまだ霜月(旧暦11月)なのですね!
師走にさえなっていないのに。
ひとまずマスキングテープで貼付けています。

旧暦カレンダーにも種類があり、
昨年使っていたものは、太陽暦(今の暦)の月ごとにページが構成されて、
その下に月の満ち欠け+太陰暦(旧暦)が記されていました。

わたしの好みは下記の旧暦ごとにページがめくられるもので、
そうすると新月から満月、また新月までの流れを意識しやすくなります。

初めは混乱したり、難しいなぁ、と思ったりしましたが、
すぐに分かろうとしないで、目につく所に置いておいて、
少しずつ体感を通して納得していくことが大切だと思います。

ああ、やっぱり立春の頃、寒いけれど春らしくなってきたなぁ、とか。
旧暦の月初めになると何かスタートしたい気持ちになったり。

大きな地球、宇宙のリズムと協調、とまではいかないまでも、
そういう大きな存在の中にわたしがいることの安心感を
じんわりと実感しています。

体感を忘れて頭ですべてをコントロールしたり、
ごく近いところばかりでどうにかしようともがいたり、
部分部分でものごとを捉えて苦しくなったり、
無意識に利害損得にとらわれすぎていたり、
そういうことを手放すプラクティスとして。

そして、信頼を持ってゆったりとした大きな流れに身を任せる、
大らかさを育むのにお勧めの旧暦カレンダーです。



2015/01/14

しゅうまい

3連休最後の日、シュウマイをつくりました。
だんなさんも出張から帰ってくると聞いていたり、娘のお弁当用にも多めに。

あれこれ、具材を凝らずに豚のひきにく+たまねぎのみで作りました。
味つけの生姜もなかったので粉末ジンジャーで代用しました。

美味しく出来ましたが、
娘が皮と具を別々に食べることが気になり、注意。

そういえば、幼稚園に入る前、水餃子を作ったとき、
丁寧にすべて別々にして「おうどんっ!」と言いながら皮を食べていたことがあり、
せっかく破けないように作ったのに。。。と残念に思ったことがありました。

パクリと食べられる点心、お家で作るとやっぱり美味しいです。


前日仕込んだ浅漬けが一日置いて、良い感じ。
昆布の出汁が出ています。


中華料理屋さんで塩ゆでしただけのスナップエンドウが
お通しに出てきてとても美味しかったので、よく真似しています。
塩多めでサッと茹でるだけ。


こちらは青森のお土産のお芋です。
これも居酒屋さんで塩茹でがそのまま出てくるそうなのです。

塩ゆでしたものをつまみ食いしたらとても美味しい!!
ホクホクしていて、最後に甘みがふわっと出てくる感じ。
子どもたちと奪い合うように食べて(笑)、
あっという間に食べ終わってしまいました。


アピオス、とても栄養価が高いそうです。
なんとなく鉄分多そうな味がしました。


そう、シュウマイ意外はほぼ調理していないのです。
あとはご飯とお味噌汁があれば良し!

2015/01/12

土鍋大活躍

何にも予定がない日のお昼に、
お米、お水、人参の擦り卸しと昆布をひとかけ炊飯器に入れて、
オレンジ色のおむすびを作りました。

子どもたちが小さい時よくおむすびを作って公園に行きました。
一番食事に手間をかけられた時期です。

本当に最近のわたしはそこまでなかなかできなくて、
同じ人なのかしら?!と思うほどの変わりぶり(笑)

何かあったときに戻れるところをあの時期に見つけたなぁ、と思います。


鏡開きもしました。
あずきは一晩寝かすと味が落ち着いておいしいです。


大きな赤かぶがスーパーにあったので、
簡単な浅漬けをたっぷり作って、
3〜4日、朝食に、箸休めに食べたいと思います。

基本塩揉み、レモン汁、昆布の刻んだものに多めに漬けておいて、
途中でオイルやニンニク、桜えび、ハチミツなどを足して、
味つけを変えて楽しむのも好きです。


小松菜のゴマ和え。


あずきを煮るのに使った土鍋を洗って、
夕飯は鶏スープにしました。土鍋大活躍の季節です。

骨付き肉と大根をコトコト。
ニンニクとお味噌、ごま油で味つけをして、お皿に入れてから葱を。


昨年1月に仕込んだお味噌。
自分で作ったお味噌の場合、みそ汁にする前に
すり鉢で少しつぶすと美味しいです。
ちゃんとした人ならすでにやっていることだと思いますが。。。

半年くらい前にやり始めたら、味が全く違うので、
おかず一品少なくてもこの手間は惜しまないようにしています。
楽しそうに見えるのか、娘がときどき手伝ってくれます。

思えば息子の離乳食の時に、
玄米スープを作りたくて手に入れた程よい大きさのすり鉢。
ゴマを擦るときくらいしか出番はありませんでしたが、
最近はすり鉢が台所の風景になりました。


輪になっておどる

3連休いかがおすごしですか?
わたしは、親しい友人と新年会をしたり、
今日はロバハウスに「輪になっておどる」という講座に行っていました。

踊り好きな娘と、
体がかたいけれど、
行き帰りの電車と綺麗な先生に会うのを楽しみにしている息子と。

古典舞踊はキッズヨガの目的と似ているところがあると思いました。

正解とか不正解とか、上手とか下手とか、
体を規範化していくことよりも、
体や心をゆるめて、音を楽しみながら、
一緒にいる人との関係性もゆるめていくような、
小さな共同体をベースにしたプラクティス。

どの世界でも「魅せる」ための練習や目標はあると思うのだけれど、
人間の身体能力を無理矢理超えて魅せる美しさではなく、
地に足がついている、生身の人間がそこにいる感じ。

ちょっとやっただけでは効果とかすばらしさに気づきにくいのだけれど、
心地よい時間でした。

実は娘の幼稚園に今月「ロバの音楽座」さんが演奏に来てくださるようです。
お友達たちはどんな風に聞くのかな。

当日は子どものみの鑑賞なのですが、
その姿をそ〜っとのぞいてみたいものです。

2015/01/10

最近の本棚

最近の本棚。



ヨガのこと、ボディワークのこと、仏教のこと、
好きだから、良いと思うから、が原動力だけれど、
素晴らしい知恵がどこから来て、どう伝わってきたか、
客観的に知ることも大切だと思います。

それぞれ尊敬する人に紹介してもらった本でもあります。
興味のあることを、今までとは少し違う角度から
見つめるきっかけになる本を教えてもらいました。

キッズヨガのお勉強も。
キッズヨガの本はいくつか気になるものはあるのですが、和書は少ないです。
辞書片手に。。。これも気長に手に取りたいと思います。


山下良道さんの「青空としてのわたし」は、
とても分かりやすく仏教のこと、精神世界のことが書かれていて、
あっという間に読み終わりました。

わたし自身気になっていたこと、立ち止まっていたことについて
山下良道さんの経験に基づいた真摯な言葉で書かれていたので、
自分の立ち位置が少し分かりました。

仏教や瞑想に興味のある方、身近な人の死と向き合っている方、
または宗教について「うさんくさいんじゃない!?」と思っている方にもお勧めです。



そしてそして、本を洗濯しちゃいました!!
お風呂で読んで、そのまま洗濯かごの洗濯物の上にポンと置いたが最後。
彫刻みたいになってしまって。。。
今乾かしていますが、本に戻ることができるのでしょうか。




この本はブログでもご紹介したことがある、
サティシュ・クマールさんの「君あり、ゆえに我あり」です。
一度読んでいたのですが「もう一度!」と2回目の読書。
ふせんもありますが、今やどこに印をつけたのかさえ分かりません。

本の中にサティシュさんの子どものときの先生の言葉で、
「役に立つのは、ポケットの中の小銭と頭に入っている知恵だけさ。」
というようなことが書かれていて印象に残っています。

2回読んだので、いくつかのエピソードは心に残っているものの、
「自分の身になっていることって少ないなぁ。」と感じました。
良い本は持っていることに満足しないで、身につけようと思うのでした。

温かいもの

ああ、明日は鏡開きだわ。
と思い出して、夜な夜な小豆を煮ています。

年末年始、合間合間の手仕事で、
ミトンとレッグウォーマー完成しました!



思った通りハデハデですが、
ワンポイントとして足元でチカチカさせちゃおうと思います。


個人的にはおせちよりも七草粥と鏡開きが好きです。
でも、気がついたら終わっていた!となりがちな忙しい毎日。
忙しくなくても「ついうっかり。」ということがありますね。


そして最近のお気に入りが、
蒸し器でパンを温めること。
しっとりモッチリして美味しいです。



2015/01/08

今年の目標

クリスマスからお正月にかけて、
久しぶりに家族四人で連日夕飯が食べられる生活でした。

つくづく思ったのが「気」「呼吸」って伝染するんだなぁ。
ということ。

冬休みに入りたて、子どもたちはワクワク調子にのって、
だんなさんは休みに入ったとはいえ、
今年中に片づけたい仕事があったり、ちょっとピリピリ。叱咤。。。

でも休みが続いて少しずつほぐれて、
丁寧に子どもたちと話をしたり、unoや将棋をしたり、キャッチボールをしたり。
気がついたら特に息子がどっしり重くなっていました。

お正月の両方の実家にいって、
おばあちゃんやおじいちゃんに可愛がられて。

つい3人で過ごしていると、ご飯食べたり、お風呂入ったり、
宿題をするように声かけたり(実際これがネック)、
決まり事をこなすように生活してしまって、
ゆっくり談笑は布団の中に入ってやっとだったりします。

息子が小学校に入ってからすごく頑張っていて、
すごいえらいな、と思う気持ちと、
反面息が詰まるような、
このままじゃ長続きしないのではないかしら、
という心配がずっとありました。

息が浅くて、食べ物もかき込むように食べて、
何度も「ゆっくり、よく噛んで。」と注意していたけれど、
なんか、こういうやり方では変わらないのだろうな、と思っていました。

そうだ。

わたしがゆっくり、ゆったりすればいいんだ。

子どもやだんなさんが外から持って帰ってきた、
呼吸のリズムに同調するのではなくて、
お家仕様のリラックスモードに切り替え、本来のその人らしいリズムに戻す。

お正月に母に会って、特にそう思いました。
ずっと専業主婦でいた母は、
家に帰ってまで頑張って、カツカツしていたら、
外で頑張れないでしょ。のんきな人が家族に1人くらいいないとダメなのよ。
と良く言っていました。

同じく頑張り屋だったわたしも、
家に帰って母ののんきなリズムと食事に安心していたなぁ。と。

旦那さんも下町の大家族に育ったから、
まわりのペースに巻き込まれない強さがあるのです。
旦那さん自身が消耗しているときはケアが必要だけれど、
元来朗らかな旦那さんがリラックスしていると、
家族全体ゆったり笑顔になります。

身近な色々な人が教えてくれているね。
きっと学びある人だからこそ、近く出会っているのだとも思う。
だから、わたしたちのもとに生まれてきてくれた2人の子も、
わたしのような親から良いところ、悪いところを学んでいるんだなぁ、と思います。
とくに娘はよく見ていると思います。ゾワワッ。

言葉やルールで人を変えようとするのではなくて、
ただ安定したあり方、呼吸で、
その子自身が道を歩んでいけるように見守っていきたいな。
密やかだけれど確かな力だと思う。

今年の目標。
わたしもここいらでペースメーカーになろう。

ピリピリに巻き込まれない。
むしろ自分から穏やかな良い流れを作り出すくらいのパワーを!
柔らかさ、優しさの中に芯を。自分にエール(笑)


2015/01/07

縁起もの

実家での新年会。
お正月に降った雪が残っていました。

母1人になりましたが、
玄関にお正月用のお手製お飾りが飾ってあって安心しました。

それは父の介護をしていたときも
毎年少しずつ変化をつけてあったものなので、
これがあるうちは大丈夫、そう思います。

今年の新入りは、なんと顔がフウセンカズラの種!
木の棒の上に9人の人、ではなく猿が並んでいる縁起物。
「苦難猿/九難猿(くなんざる)」と言うそうです。


金運が良くなる栗きんとん。
見た目は素朴だけれど、手づくりの程よい甘さ。


煎り鶏は、いつか作り方を教わりたいおふくろの味。
だんなさんとわたしが「美味しい、美味しい。」と食べていたけれど、
気がついたら娘は手をつけておらず。

なんと筍が苦手。とのこと。
ふと思えば娘が食事を食べるようになってから
ほとんど食卓に筍を出していませんでした。

春と言えば筍!と喜んで下ごしらえして、
筍ご飯にしたり、煮物にしたりしていたのですが、
311以降、放射能の影響をうけやすい筍を買わなくなっていました。
ああ、こういうことも影響するのだな、とちょっと考えました。


するめいかを焙ったあたり目。
「当たり前の生活が出来ますように。」
という願いが込められているそうです。

商売をしていた母の生家のお正月には必ずあり、
おじいちゃんや伯父さんたちが摘みながら晩酌していた姿が懐かしいです。


母がお年賀にくれた羊のお掃除キット。


娘が作った雪グマ。縁起物かな!?


お雑煮

未年、なんとなく穏やかで温かな印象。
わたしは早生まれで申年なので、同級生は未年。

未年「群れる」性質があるとどこかで聞いたことがあるけれど、
温厚な未年の友人たちに癒されていたなぁ、と思います。
猿は騒がしくて、ややとんがっているからね(笑)

両方の実家の新年会に行って、
おうちではお雑煮を頂きました。

だんなさんの希望で東京風。


や、野菜が食べたい!
お雑煮に根菜を入れられないので、
白菜と人参、キュウリ、しょうがの漬け物を添えました。


娘が、お雑煮の三つ葉のことを、
「これ見た目が可愛くて好き♡」と言っていました。
コメントが女子です。

食卓〜大晦日編

本当に良く食べ、良く飲みの年末年始でした〜。

今年は子どもたちも「起きられるだけ起きていていいよ〜。」と、
一緒に紅白を観ました。

9時半くらいから息子のまぶたが重くなるが耐える!
歌番組ということもあって娘は真剣なまなざし。
とうとう10時半に2人とも「寝る」といって就寝しました。

睡魔と戦う子どもたち可愛かった〜。
来年は息子は悠々起きていられるかもしれません。

大晦日に焼き鳥を作って食べるというのが、
ここ数年の我が家のお決まりメニューでしたが、
今年はやや簡単に。

つくね、になるはずだった鶏ハンバーグ。
長ねぎの青い部分をいれ、お味噌で味つけしました。


ネギマ、になるはずだった鶏のネックと葱の炒め物。


かんぱちのあら煮です。
スーパーであらがとても安くてに入りました。


キャベツのサラダにレンコン上げをトッピング。
子どもたちに好評でした。


アボカドを買ったら、まだ青かったので、
フライパンで少し熱して塩とオリーブオイルで和えました。
これをネック&葱の上にトッピングして食べると美味しいです。


ご機嫌で料理していたら、お蕎麦の茹で加減失敗!
小さいお鍋にむりやり3玉入れたら、べっちょり。
メインの年越し蕎麦が。。。

細く長くではなくてねばりの一年になりそうです(笑)




2015/01/02

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
ひんやりとした空気を頬に感じながら、初詣へ行ってきました。

人に会ったり、出かけたり、賑やかで楽しい毎日、
そして家庭や社会の中で役割を全うすること、
その時間を充実させる底力となる「静かな時間」も大切に。

みなさまとみなさまの大切な人たちが、
健やかで幸せを感じられる一年でありますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!