都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2015/05/30

0から1

本屋さんで手に取ったもう1つの本も
中医学に基づく呼吸法の本。

老子の思想がわたしにとって読みやすかったり、
東洋医学の考え方が理解しやすいのは、
わたしがヨガや整体に親しんでいるからだと思います。

0を1にすることはとても大変だけれど、
一度1になったものを拡大していくことは、
わりと自然にできるのもなのだと思います。

まったく知らないことを身につけることは、
大人になるとチャンスも少ない上に、
自分自身で諦めてしまうことが多いけれど。

わたしは、気がついたら未開発の分野に居て、
困難に感じるときは「今は0から1にしているときだから!」
と思うようにしています。

0から1は頭で考えるのではなくて、
身を以てもがくしかないけれど、
1になってみると、2、3、10、100に増やしていくことは
余裕もあるから楽しみもあり、
自分の中に実体験に基づいた知恵が蓄積されていくと、
他の人と分かち合うこともできるようになるから、
どんどん面白くなっていく気がします。

1人目の子育て、初めての仕事、初めての人間関係、
初めての学び、、、
暗中模索で向き合う時間をバカには出来ません。


わたしの育児本

先日本屋さんで見つけた本「タオの子育て」。

老子の「道徳経」を元に、
3児の父であるウィリアム・マーティンさんが書いた育児書。

腑に落ちることがたくさんあり、ブログに書こうと思っていたところ、
友人から「子育て中にお勧めの本ありますか?」とメールをもらいました。
彼女の雰囲気にぴったりの本を読んでいる最中だったので、
「あるある!」と心で叫び記すことにしました。

ついでに、色んな考え方、生き方があるから、
変に意気込んでお勧めするのもおかしいかもしれませんが、
わたしが本当に参考になったな、と思った本たちを本棚から引っ張り出しました(笑)


やっぱり野口整体の本です。。。
子育てをしていると、目に見えていることの奥に、
言葉であらわされる前の段階にたくさん大切なメッセージがあることに気がつきます。

たくさんの誤解と失敗を繰り返しながら、
見えていること、言葉にできることばかりを追っていては
通じない、分からないということに気づき、
ではどんな風に観ていったら良いかな、と意識を転換していく訳です。

身体的な特徴と思考や行動がつながりをもっているという体癖という考え方や、
潜在意識の問題を扱っている育児書です。

一般的な育児書になれている人にとっては、とても変わっていると思います。
一回読んで分からなかったら、
時間を置いてもう一度読むと腑に落ちることがたくさんあります。

まずは野口晴哉先生の奥様の昭子さんの「子育ての記」が一番読みやすいと思います。



こちらは小学生、中学生編。

あまり先回りして色々知ることは良いことばかりではないけれど、
子どもが小さいうちに読んでおくと、
何らかの安心感を持って幼児の子育てが出来るようにわたしは思います。
大切なことはいくつになってもとてもシンプル、ということです。

「おとなになる」は、野口整体の野村奈央先生に紹介して頂いた本ですが、
自分の子どもが中学生になったら読んで欲しいなぁ、と思っています。

とはいえ、わたしから無理矢理勧める気はないので、
実際はそんな風にことが運ぶかは分かりません。

ふとしたときに手にとれるよう、
リビングの本棚の眼につくところに置いてあります。

そしてそして、最初にご紹介した本。
シンプルな言葉で大変読みやすいです。


本の紹介が裏にあったので、読めるかな。。。


育児という狭いカテゴリーにとらわれず、
自分が子どもだったころや、自分と親、そしてパートナーとの関係性、
人間関係、全体感を持って物事を見ていく育児書は、
きっと子育てをしていない人にとっても、
子育てを終えた人にとっても役立つ知恵がたくさんあります。

本が読みたいな、と思ったときにふと思い出して頂けたら嬉しいです。


新しょうがで食を楽しむ

数週間前、親しい先輩女性に、
「わたしこの季節の新しょうがの炊き込みご飯が一番好きなのよね!」
と作り方まで教わったので、早々に作りました。

炊き込みご飯にはグリンピース、油揚げも入れました。


使い切らなかった部分はお酢に漬けて。。。
こうしておくと日持ちするので、
運動会の唐揚げひき肉炒め、鶏ガラスープに使いました。


そして、意外と役に立つものが、
生姜エキスが出たお酢です。

キュウリをエキスと塩でもんだり、
ご飯にエキスと塩(あえて甘酢にしませんでした)のり巻きを作ったり。
ほんのり生姜の香りがする酢飯はさわやかで、鰹のたたきに合いました。


新しょうががスーパーに並んでいたのは一週間くらい。
めずらしく旬を感じられる食材の一つですね。

2015/05/17

何もしない日曜日

そういえば、我が家はおどろくほど週末のおでかけをしないです。

日曜日になると子どもたちは
「あ、笑点とちびまる子の日だ!」と言うくらい(笑)。
何もなくてごめんなさい。

この間は昼間、なんちゃってパフェを作ってみました。
バニラアイスと酵素カスのジャムで。



なんとなく平日バタバタと過ごしているので、
日曜日は家の中を整えたり、の〜んびり過ごしたくなる大人たち。


子どもたちは暇なのでけんかもたくさん。
でも最近気がつきましたが、たぶんとっても仲良しの兄妹なのだと思います。
野村奈央先生のお誕生日会でいろんなお子さん、ご兄弟と共に過ごして、
なんとなく我が子たちのことも客観的に見ることができるようになりました。
面白いですね。

たぶん、それぞれに信頼し合っているから、ぶつかり合うし、
色々試しているのだなぁ、と思いました。

シュタイナー教育のコラムで、
シュタイナー教育は「ちゃんとした大人になるために」
という視点で行っていると読んだことがあります。

子どものうちに「ちゃんとしている」とかそういう短い視点ではなくて、
大人になってバランスがよくなるためには、
やっぱり身を以て失敗したり、間違いを起こしたり、試してみる体験が必要なんだ、
と考えるのだと思います。

そんな気分で子どもたちを見つめてみると、
信頼できる身内で(笑)一生懸命さじ加減を試しているんですね。
喧嘩したと思ったら、もう一緒に遊んでいる。

親として余計なことをしたり言ったりしている場合の方が多いのだろうな、
と思いました。
意味のない「ごめんね。」を言わせたり。。。

もちろん、正しさとか間違いを伝えることは時として必要だと思いますが、
そういう大人の意識で子どもをがんじがらめにし過ぎると苦しいし、
自発的な生き方が難しくなるのだろうな、と思います。

大人としては、自分の子どもが社会の中ではみださないように、
みたいな思いがあるからかもしれません。
また、自分が子どものときに大人にされてきたことだから、
自然にやってしまう部分もあるかもしれません。

奈央先生のお誕生会で印象的だったことが、
子どもたちが子どもらしくわがままであったり、自分勝手だったりはするのですが、
「自分だけが」とか「比べる」という認識がスポ〜ンッと抜けたところで
一緒に居る人たちと過ごしていることでした。

小さな子どもであっても、良い子ちゃんでいたいから「みんなで仲良く」ではなくて、
「自分も気持ちがよいから」「みんなで仲良く」が体や表情から伝わってくる、
なんと気持ちが良い感じ。

大人が「させる」良い子はやっぱり窮屈だなぁ、と改めて感じました。

我が息子は、誉められたくて必要以上に食事をおかわりしていましたが(笑)
見ていて「そんなにはりきらなくても」と思いましたが、
そういう体癖もあるので、きっと何度もお腹壊して気づくのでしょうね。

気をかけることの質を高めていきたい、
そんな風に思えるようになりました。

たっぷりとサポートするというよりも、
ちょっと気が抜けるというか、気が逸れるというか、
息抜きができる関係性というのも家族間では必要かなぁ。

気になっていたまな板をカンナがけしたり。
職人さんのようにはいきませんが、白木が気持ち良いです。


行者ニンニクをお魚にのせて。






お買いもの

晴れた日が続いていますね。
なんだか嬉しい気持ちになってしまいます。

気持ちもお財布もユルんで、
予想外のお買い物をしてしまいました。

3331のショップで売っていた、
徳島アートスタジオのガラスのブローチ。
レモンなのですよ!!

子どもたちに見せたら「お花みたい」と言っていましたが、
絶妙の大きさ、色味に引き寄せられ、
これから夏の季節にフレッシュに使いたいと思います。



そして、こちら。
「入ったら最後ナチュラルローソン」に入って、
やっぱり予定外のものを購入してしまいました。


オーガニックのホワイトニングは磨き粉。
普通サイズのものは高かったのですが、
携帯用は少しお手頃価格になっていました。

ヨガクラスの前に歯磨きをする習慣があるのですが、
ますます楽しく磨けそうです。

ココナッツオイルの小袋は、、、
とっても迷ったのですが、ちょっとしたギフト用に。
旅行のときも使えそうです。肌に塗ったり、口にしたり。

3つでほぼ3000円、可愛いものですね(笑)。


2015/05/12

ホ・オポノポノ

少し前にアイリーンさんの講座に参加してきました。
ホ・オポノポノのことは、大分前から知っていて、
それほど真面目にやっていなかったのですが、
わたしなりに少しずつ腑に落ちてきて、最近よく四つの言葉を唱えています。

先日面白いことがありました。

だんなさんが夜遅くに帰って来て、
とても楽しい(はず)の相手と飲んできた日だったから、
一端布団に入っていたけれど、起き上がって話を聞きました。

「楽しい話が聞けるかな〜。」という期待と、
ウキウキしているだんなさんの姿を見たい気持ちと、両方あったと思います。

そうしたら、旦那さんなり気を使ったのか
自分の話をする前に「今日のヨガどうだった?」と
わたしのヨガクラスのことを聞いてきました。

「何人来たの?」
というフリ辺りから「これはもしや。」と思い始めたのですが、
そこからわたしの仕事の仕方へのアドバイスという名のお説教。

実はこういう流れ3回目なんです。
一端布団に入ったけれど、起きて、という流れもそのまま。

1回目はわたしも若く責められた気持ちになり、
わたしは泣いて「どうして分かってくれないの!!」みたいな。
だんなさん「だからダメなんだよ。」よくある夫婦の諍い。

でも、気持ちの整理をして、後日旦那さんに対して
「自分だけが頑張っているんじゃないんだよ。」
「わたしは稼いでいないかもしれないけれど、
あなたが気持ちよく仕事ができるようにサポートしているつもりだよ。」と話しました。
それは伝わったみたいで、それからだんなさんの感じが変わりました。

それまで、わたし自身に専業主婦という気負いがあり、
家事や子育てを全くノータッチな旦那さんに心の中で怒りつつ(笑)
「でも、わたしはお金稼いでないし。」といじけて、
まっすぐな気持ちで自分の思いを伝えたことがありませんでした。

2回目は、もう少し冷静に聞くことができて、
「これは、もしかしたらわたしに対してではなくて、自分に言っているのかな?」
と感じました。

でも、楽しい話を聞こうと眠いのに起き上がったのに、
矛先をわたしに向けて来たことに対して不甲斐ない気持ちになってしまって、
「伝わってこないよ。自分のことなんじゃない?」って、
ちょっとキツい言い方をして、布団の中で泣きました。

翌日もムカムカして、娘を幼稚園に送ってから、
緑がある公園で仰向けになって木漏れ日を眺めて気持ちを鎮めたのを覚えています。
まだつのがはえたまま家に帰ったら、
旦那さんがまだ居て「昨日はごめんね。」と言ってくれました。

そして、今回。
今までの記憶も、目の前のだんなさんのことも、
また自分のこと言っているのかな?と思ったことに対しても、
「ありがとう、ごめんなさい、愛してます、許してください」
心の中で呟きました。何度か。

。。。。

そうしたら、何故だかスゥーッとわたしの心の中が静かになりました。
そして、だんなさんがしゃべった言葉の中から、
このことだけはわたしに向けて発せられたものだな、
わたしが受け取るべきメッセージだな、
と思える言葉がストンと腑に落ちました。

自分の変えなくてはならないところを素直に認められました。
今までわたしが引っかかっていた部分は、
まるで雑音の様にサーッと去って気にならなくなりました。

ありがとう!!と思いました。

3回も記憶がよみがえるって相当のことですよね。
逆をいうと、今回気づいた部分について、
わたしが変わるとだんなさんにも変化が起きるかもしれないな、
そんな風にも思えてきました。

ホ・オポノポノの面白い一面を感じた出来事でした。

うまくは言えませんが、瞑想を習慣にすることや、
目に見えない部分(潜在意識)に対しての信頼、
頭や思考を手放すことに通じているような気がしています。

そして目に見えない部分とはいっても、
必ず見えるかたち、感じとれるかたちとして表れるのだということ、
問題に見えることの解決の糸口は意外なところにある!
ことも忘れてはならないと思います。

なんだか楽しくなってきました。




2015/05/07

葉っぱ遊び

ベランダのユーカリとラベンダーを少し切って、
娘と手しごとをしました。



玄関に飾るようにドライフラワーを作りました。
金の刺繍糸でまとめ、数日後乾燥しゆるくなったら縛り直しをしました。



それを見て「わたしも!」と興味をもった娘はアクセサリー作り。
こうして写真にしてみると、
作業用に敷いたビックカメラの紙袋が意外といい感じ。


ネックレスとブレスレット。



セロテープでむりやりイヤリングも作って、
布を腰に巻いて、お姫様気分を味わいました。

ラベンダーは吊るしているだけで香りがします。
気にしていないときにフッと香る感じが自然で嬉しい。
もう少し育ったらラベンダーのお花でサシェを作りたいと思います。

鎌倉ハイキング

神奈川の実家へ行く途中、鎌倉ハイキングをしました。

北鎌倉から銭洗弁天経由で鎌倉の大仏まで歩きました。
山の中に咲く藤の花は生命力たっぷりで力強かったです。


実は、遠足を含めて鎌倉へは何度も来たことがあるのですが、
ハイキングは初めて。

今回だんなさんの提案で歩いてみたのですが、
思いのほか自然がたっぷり。
若葉のエネルギーを感じながら、野鳥の鳴き声も。

標高も高くないので負担もなく、
子ども連れの軽めのハイキングコースとしてはお勧めです。

こんなに気持ちがよい場所が近場にあるとは、
平日昼間こっそり1人で行きたくなりそうです(笑)

途中、おむすびとキュウリの漬け物を食べて、ほどよい汗をかきました。


銭洗弁天や大仏、鎌倉の駅前は、
ゴールデンウィークということもありとても込んでいましたが、
ハイキングコースは空いていて、
森林のおかげで少し涼しく、それもまた贅沢な時間でした。

4年生の息子はさくさくと歩き、
1年生の娘は余計に消耗してしまうのではないか、と言うくらい、
ブツブツ文句を言いながら歩きました。


こちらは町中に路地に入って、おしゃれなお宅のお庭。

電車好きの息子に江の電にのせてあげたかったけれど、
鎌倉駅前の江の電に乗るための長蛇の列を見て諦めました。。。

変わりに実家近くのカフェでパフェを食べて満足。