都内で1男1女(2006.02生、2008.07生)の子育てをしています。
食事、お掃除、手当て、保存食作り、子どもたちとの会話、手作り、沖ヨガ、野口整体、、、我が家の台所からお届けします。           
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2016/01/31

一週間のこと

ワクワクする学びと出会いたくさんの月末。

映画「うまれる」を観て、
子どもたちが生まれた時のこと、
いろんなお友達のエピソードを思い出したりしながら、
週末に息子の小学校で二分の一成人式を迎えました。

最近、子どもたちが生まれた時のこと、
小さな頃の話をよく一緒にします。

もちろん美談ばかりではないのですが、、、

息子は道徳の授業で聞いてきたことを教えてくれました。
「うまれる時って、お母さんより赤ちゃんの方が大変なんだって。」

んだ。その通り。

わたしはマタニティヨガでそのようなことをよく聞いていて、
イメージができたので、
とにかく赤ちゃんにたっぷり息を送って、
「一緒に頑張ろうね!」という気持ちでした。
だからそんなに出産自体が怖いことはなかったです。

その上でも、思っていたのと違う状況だったり、
生死をさまよう体験だったり、
出産は何があるかわからない。
わたしも他人事ではありませんでした。

そんなときに、一体感を味わいながら光ある方向を見ることができたことは、
子どもたちにとってもわたしにとっても
何よりもの救いだったように思います。

「無知の闇」が全体性とわたしたちを切り離してしまう。
「知性の光」の中で、関わりをもつこと、
知ることで他者や世界とつながっていくことが大切という、
サントーシマ香先生のヨガニードラWSでの言葉も重なりました。

綺麗事、いいとこ取りはできないの。

これさえやれば良くなる、というずるさや、
自分の狭い思考でジャッチすることの不確かさは
経験の中でありえないことだと確信して、
自分の中になくなってきました。

はじめたてのことや、大きな流れの中で
見えないこと、分からないことに対しての不安や恐れに対して、
やっぱり無防備で無知な状態では心もとないと思うのです。

理屈ではなくて、腹の底に響く知恵を持ち、磨いていきたいと思いました。
これから自分自身が老いていくことや、
いのちの終わりを看取る上でも。

そんな、いのちのことについて考える一週間の合間に、
久しぶりにギャラリーのオープニングに行ってきました!
アート関係の人に会うのが久しぶりでしたが、子どもたちと一緒に。

こういう場所でさくっと挨拶して楽しめる息子と、
緊張でカタマル娘。声が小さい。。。

わたしも、若いときはオープニングに行って、
おどおどしていた自分を思い出しました。
自分に自信がなくて、人と比べていたから、
華やかな世界がちょっと怖かったのかもしれません。

今も華やかな世界はあまり得意ではないけれど、
わたしはわたし。
気負うことなく、今のわたしのまま
会った人と向き合って話す楽しみを味わえるようになりました。
よかったね−!と思いました。

違う価値観の人、と遠くで見ているより、
近くに行って触れてみる、知ると好きになる、
やっぱり人だもの。

帰りに中華食べてきました。
エビが大きくておいしかったです。


2016/01/25

清々しい朝

週末、野村奈央先生の整体セミナーへ参加してきました。
気が付いたら野口整体に出会って6年が経っていました。

「いっぱいいっぱいでもう限界!」というときに、
「来た来た、チャンス到来!」と、
焦らずに地道に身を整えることを続けていくこと。

自分の思いとか枠を超えたところで流れがあり、
それに沿っていけば、邪魔しなければ、
一見辛い出来事でも、結果的に悪いようにはならないという確信が
体得によって深まっていきます。

「言い訳ばかりしていたら、あっという間に人生が終わってしまうよ。」
とあの時に思って「決めた」から、
学び続ける状況が整ったと思います。

今回は胸が広がって、たっぷり呼吸ができるようになりました。
集中力と同時に抱え込みやすい性質を、
もうひとつクリアに広がっていけそうな、清々しい朝を迎えて。


2016/01/22

ぬか床料理

秋口からぬか漬けをしています。
ガイヤさんで、すぐに仕込める状態のぬか床を買ってお手軽に。
いろいろ試行錯誤しながら楽しんでいます。

お野菜を漬けているとどうしても出てくる水分、
はじめはキッチンペーパーなどで水気を取ったり、

ぬかや塩を足していたのですが、
ここ最近、昆布や煮干し、黒豆など乾物を入れて
水分を吸ってもらっています。

ぬかと塩を足す時に、少し塩の量が多かったらしく、
しょっぱくなってしまった時期も。

さて、どうしよう、と、自分なりに考えて、、、
ぬか床の量を少し減らして、ぬかを足しました。

そして、ぬか床から引き上げた「ぬか」が
もったいないので、ぶりの周りにすりすりすり混んで1時間。

塩麹みたいな感じで、たんぱく質を柔らかく、
そして旨味を出してくれるだろうと、期待。

ぬかを落として、
フライパンでにんにくとオリーブオイルでソテーしました。


言わなければ、ぬかの味!という感じではありませんが、
ただの塩焼きよりもコクがありました。
こういう使い方もありかもっ!


大根のぬか漬け。
ポリポリおいしいです。

1日お家DAY

ついこの間、1日おうちで過ごせる日がありました。
ゆったりとしたひと時、優先順位としては後回しになりがちですが、
日々の活動、だれかのためにエネルギーを注ぐためにも、
こういう時間は栄養、底力になりますね。

お味噌用の大豆をコトコト煮ながら、
掃除やデスクワークをしたり。

お昼にホットケーキを焼きました。
卵ではなく豆腐を使うとしっとり。
多めに作って子どもたちのおやつにも。


最近東京でも手に入るようになった、
青森県さんの菊芋を使っています。
バルサミコ酢とお醤油、にんにくソテーです。


そして、少し春を感じる冬の寄せ植えを作りました。
小さな日本の花が最近とても気になります。



春を待ちながら。


子ども達が帰って来てからお味噌を仕込みました。
さすがに息子は忙しそうに、横目でみつつ、おやつをたべて習い事。
娘はいっしょにお団子にして瓶につめました。

味噌仕込みを「2月に」と思っていると、
2月3月は家族の誰かが風邪をひいたりしてタイミングが難しかったです。
なんと昨年は材料をそろえたのに仕込めず。。。

やっぱり手前味噌を開けられなかった昨年の秋は、
ちょっと味気がなかったなぁ。

1月仕込み、いい感じでした。


2016/01/15

こんなのどうですか?

食育とか、子どもの育ちについてのあれこれ。

わたしはジャンル分けされたメソッド自体が
あまり馴染めないタイプなので、
いつも自己流で試行錯誤するのですが。

「子どもと横並びで何かする時間を持つ」
ということがすべてのことにおいて大切なのじゃないか、
と思っています。

子育てが困難だと感じているお母さんや、
人とうまくコミュニケーションをとることができない子、
(年齢的にできなくて当たり前の子どものことではなく)

その根本にあるのは、
「正しいことを押し付けてしまう」
「正しさを押し付けられてきた」
「寂しかった」という感情が根っこにあるのかなぁ、と

愛しているんです。
人と関わりたいんです。

でも上手に関わる術が「分からない」ことによって、
ものすごく不利な言動を自らしてしまっている、
だから周りからの風当たりも強くなって、
心に大きな鎧を着せて、体も硬くなっていく、
そんな風に思えてならないことが良くあります。

解けたらいいなぁ、そのままでいいのになぁ、と思う。

わたし自身も、紙一重で、
ギリギリのところで同じことをしてきて、
苦しい時も味わっているので、余計に思います。

そうそう、毎日一緒にいたとしても、
心のつながりを感じられなければ、
ネグレクトってありえるのです。

でも、あれこれ思想や論理を探すよりも、
目の前にいる子どもが答えを教えてくれました。
子どもは、ただ、お母さんと一緒に笑っていたいのです。

いつもいつもじゃなくていい、
ときどき、そういう質のいい心が通う瞬間があれば、
満たされるのです。

テレビで、親が刑務所に入っていて、
その帰りを待っている息子さんのセリフが気になりました。
息子さんもまた刑務所から出所したばかりでした。

小さい時にお母さんが作ってくれたハムエッグを自分で作って、
「これ、お母さんがよく作ってくれた。
これ食べながらみんなで笑って。
そういう時間をもう一度作りたい。ただそれだけ。」

キュンとなりました。
たくさんの記憶の中で、そこなんだな、と。

栄養満点のお弁当を作ってもらっても、
キャラ弁を作ってもらっても、
安心安全で高価な素材で調理をしてもらっても、
一緒に並んで食べた記憶に勝るものはないんじゃないかしら。

肩の力を抜いて、
今できる範囲で子どもの隣に座る、それだけで十分。

いつも頑張らなくてもいいと、自分を許す、
子どもだってそんなこと望んでいないです。


こんなのもいいかな〜、と。
子どもと一緒にパンにジャムとバターを塗って、
おやつにする!





簡単です。
毎日しなくてもいいです。
うちだって年に数回です。

でも例えば、一緒にお買い物に行って、
「今度はこのジャムにしようかな。」と会話したり。

この日も「今日のおやつないな〜。」と思って
娘が帰ってきたので、「待っててね。」と私が作ろうとしたら、
「私やりたい!」と言ったので、即席でやりました。

準備して意気込んで「一緒にやろ!」と言っても、
子どもがそういう気分じゃないときもあります。
相手との波長を合わせて、できそうなときに、できることを。

一緒に過ごした時間が、
点と点で結びつくような毎日を送れるといいな、と思います。

2016/01/08

初売りは黒い服

初売りに行っちゃいました。

子どもが大きくなるにつれ、
なのか、私が年を重ねるにつれ、
ちょっときれいめな格好、というものが必要になってきました。

一番の理由は、オフィスワークをしているわけではないので、
今更スーツを買ってもねぇ、という本音です。

素敵に年を重ねている先輩女性が、
カジュアルにも着ることができる黒や灰色の洋服を、
上手にフォーマルに着こなしていたのを見てから、
「わたしも黒い服をそろえよう!!」と思っていました。

アクセサリーや組み合わせで
フォーマルにもカジュアルにも見えるもの。
というテーマで、初売りに行ってきました。

探しながら、密かに念頭に入れていたのは、
「来年、いえいえ10年着ても大丈夫な形のもの。」
流行りという意味でも、自分の年齢や体型のことを考えても。
かなり守備万全です。

25歳くらいからそんなことばかり考えて洋服を選んでいるので、
若々しくみられないというリスクはあります(笑)。

たまの買い物も良いものですね。
アクセサリーや小物で色々楽しめそうです🎶


2016/01/05

おうちパーティーの良いところ

大晦日はちょっとご馳走にしました。

お友達に教えて貰ったピザを生地から作ってみたり、
子ども達とハンバーグを作りました。


こういうハレの日の食事で、
ちょこっと置いておきたいものが、
こんにゃくの煮物や五目豆など、地味なお惣菜なのです。

お正月に実家に行った時も、母が
「家で作ると、ピザとお寿司の横にひじきが在るとか、
外食ではあり得ない組み合わせが食卓にのるからいいのよね。」
と言っていて、「おっ!同じこと考えている!」と思いました。


 こういうの。


五目豆はたくさん作って、朝ごはん、お昼の一皿にも。
ざっくり作ったラーメンの横や、
トーストしたパンのおかずにも意外と合うのです。


お友達に頂いたコチジャンときゅうり。
季節感はないけれど、
あっという間に終わるきゅうり。

柑橘酵素

 年末に仕込んだ柑橘酵素が完成しました!






中身は、柑橘とキウイと、、、生姜と、、、人参です。

比率を考えながら、
人参はあり?なし?と独り言を言いながら、
なんとなく根菜も入れたくなるわたし。
色のトーンもなんとなく加味します。



酵素カスでジャム作り。
人参や生姜の塊は外します。
 これを使ってマフィンでも作ろうかな。



新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます

昨年は少しじっくり、のんびり、
今までの自分のことや、家族のことを振り返って、
これからどんなことができるかな、と想像したり、
そのための知恵や体力を蓄える時間を過ごしました。

年が明けてみると、どんな世界が広がっていくか、
ワクワクした気持ちが湧いてきました。

片桐はいりさんが出ていた正月ドラマ「富士ファミリー」で、
「わたしここに居てもいいのかな?」というセリフに、
「って言うか、もう、居るし。」とあっさり受け入れられる、
という返しが2回あり、印象に残っています。

自分にないものを追い求めるのではなくて、
自分に在るものに目を向けて。

でもでも、在るものでさえ妄想で膨らませないように、
「ただ在る」そのサラリとした感触を味わいながら。

自分の周りにいる人たちや現場を、
「思いやりの心」をもって見つめて、学び、進んでいきたいです。

そしたらきっと、「ない」と感じていたものも、
気がついたら手に入れているかもしれない!
そんな風に思うのです。

今年もゆっくりペースでブログを綴りたいと思います。

もともと2人育児大奮闘中に、
書くことで心のバランスを整えていた部分もありました。

子どもたちも育って、発信する場もいただいている今、
このブログの位置づけってなんだろう?
と時々迷うことがあるのですが、
やっぱりこうして綴ることの楽しさは今なお感じています。

また、ペースの速いFBやinstagram、Twitterより、
ちょっとゆっくりペースのブログというツールも、
結構気に入っていたりします。

皆さんにとって、気づきの多い、
豊かな一年になりますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。